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31. 病気?

 「カン!あのリーンって子に会ってから、体調が良くねぇ、うまく喋れないし、心臓がバクバクなるし、顔がなんか熱くなって、あの子を見てられない。なんだと思う。」


 ドラさんが壺に顔をうずめたまま、切羽詰まった感じでこちらに言ってきた。思い至る事はあるけど……。


 「ドラさん、それって……母さんに聞いたことがあります。……病気の名前までは聞けませんでしたが、ほとんどの人がかかる病気だそうです。そして、いつ発症するかも分からないそうです。」


 返答すると、壺から少し顔を出して言ってくる。


 「マジか!カンの家は村で唯一の医者の家だからな。帰ったら、もう少し詳しく聞いといてくれ。」

 「分かりました。」


 道の分かれ道でドラさんと別れて、壺にいつもよりユラユラ揺れながら呟いた。


 「あのドラさんにとうとう春が……。」

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