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18. スコルブ
『下方から、生命反応接近中!』
ギンガからの警告が聞こえた途端、岩下の砂が盛り上がっていく。2mぐらいの高さになると。砂の中から蠍が出てきた。全長が10m程で、ハサミと尻尾の針が異様に大きい。全長の半分以上ありそうだ。
「出てきたなー!スコルブ!」
キョウは、割れた岩から飛び退いて、蠍に向かって喋った後に舌なめずりをしている。
「キョウ!想像以上に大きいけど、大丈夫なの?」
「だいじょうぶ!これでも小さい方だから!リーンは岩影にでも隠れてて!」
「わかったわ。」
キョウに言われたとおりに、近くに合った岩影に隠れて、状況を見守ることにした。




