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9. テジ村
「リーン、ここがテジ村だよ。今日はもう遅いから、そのまま村長の家に行こう。」
キョウに案内されてたどり着いた村は、2mぐらいの石壁で囲われており、石で造られた建物が並ぶ村だった。
「あの丘に建ってるのが、村長の家だよ。」
目線を少し上に向けると、他の建物よりも少し大きな家が建っていた。キョウについていきながら、辺りを確認すると、どの家の前にも人が入れそうな程の大きな壺が多く置いてあるのが見られた。
「じっちゃん、ただいま!」
「やぁ、おかえり、今日はずいぶん遅かったのぉ~」
中には、白髪も髭も伸ばしっぱなし老人がいた。




