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定め  作者: 光る木
3/3

タイトル未定の作品です、その程度の。精神です

「ところで基地どこだったっけ?」


⁇「確か森の中心じゃなかったっけ?」


「そうだったかな~。じゃあ、お前の言葉信じまーす」


⁇「怖い怖い!もしかしたら違ったかもしれない!」


「もう取り消しできませ~ん!」


 と、小学生レベルの脳死会話を繰り広げていると。


⁇「お。出てきたな」


「多分あれだよな?」


⁇「おん。お母さんが待ってるよ!」


「じゃあ行こう!」


 そう。俺とこいつは兄弟なのだ。まあ義理のだけどな。


⁇「ていうかこいつ、記憶喪失になって洗脳されるなんて本当ついてないよな」


「ああ。こいつは本当に終わってる」


 こいつっていうのは社長の話だ。こいつは義理の姉。でも、尊敬は一つもしていない。何故なら神に嫌われているからだ。まあ、あえて厨二風に言ってみたわけだが、運がないってだけだな。


⁇「じゃあ最後の幸せをかみしめたらどうだ?最期の。家族団欒を」


「黙れよ。ここは俺の世界なんだ」


⁇「そっかそっか。すまん。じゃあさっさと帰ってや。ここには森の奥に居る、お前の代わりが居る」


「そうですかそうですか。そんな態度をとるんですね。じゃあもうかえりますよ、じゃあね!」


 そういって俺の視界は堕ちていくのだった。そして次、目を開くといつも通りの窮屈な天井。ああ。


またこのせいかつがはじまるのか

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