ダンジョン攻略 Part3《ユノ視点》
皆さんこんにちワン美羽です。
ごめんなさい……
今回も短いです。
本編どぞっ!
「……いよいよか」
今日、ようやくダンジョン攻略に挑む。
早く目が覚めてしまった。
今は朝4時半。
軽く荷物をまとめながら荷物の最終確認をする。
回復ポーション良し、水筒良し、寝泊まり用荷物良し、非常用鞄良し……
時間は5時。
「……ん……?」
あ、どうしよう……アイリス起きそう。
「ユノ……しゃま……?」
_:( _ ́ཫ`):_
ヤバい可愛いんだけど
そう思ってたら両手を広げて
「ゆにょしゃまもいっしょににぇて?(ユノ様も一緒に寝て?)」
私はアイリスの隣に寝転がり、後ろから抱きしめた。
するとアイリスは満足そうな可愛い笑顔で、すぴーと寝息を立てていた。
今日、アイリスどうしたんだろ?
なんか凄い……甘いというか。
甘すぎるよね……いつもあんなことしないし。
まあ、寝ぼけてたんかなぁ
私はロングストレートのボサボサになった髪をクシで整えた。
そうしているうちにアイリスが起きた。
眠たいのか目を擦っている。
「ん……おはようございましゅ……ユノ様……」
「ん、おはよ、アイリス」
「髪整えているのですか?私やりますよ」
アイリスがそう言ってくれたので髪を任せることにした。
動きやすいようにお団子にしてもらい、シリトンという黄色の宝石の付いたピンをつけてもらう。
その間私はアイリスと自分の分の服をコーディネートしていた。
私は白の半袖を着て、下は短めのスカート。
上から白のコートを羽織る。
アイリスから明るめの色を頼まれたのでやってみたら白も案外いいかもしれない。
アイリスはダイヤモンドの宝石が付いている黒のフードの下には黒に白文字のTシャツに長ズボンにした。
私はアイリスの髪でくるりんぱ2回と最後は編み込みにして可愛い髪型を作った。
「ありがとうございます!」
とアイリスから言われて内心喜んだのは内緒w
もう6時になっていたからリビングに行く。
するとヒカが料理をしていた。
「ユノ、おはよ」
「ん、おはよ」
軽く挨拶を交わす。
緊張とかは何も無い。
本当に緊張していない。
命の危険があるかも知れないのに。
「アイリス、2人……いや、スピを起こしてきて」
「了解しました」
アイリスがスピの部屋に行く。
私はミセバヤを起こしに行こうと思い、席を立とうとすると、ヒカが話しかけて来た。
「ユノ、あのさ……恋愛的に好きな人いないの?」
……恋愛……か……
「私、そーゆーのはあんまり分かんないの。多分、興味無い……んだと思う。好きな人、とか……付き合う、とか……そういうのは、戦って、結果に納得行った後がいい。」
「……そっ、か……ユノらしいね」
にこ、と笑顔を見せたけれど、その笑顔は作り笑い。
そんなの分かるんだよ
だって一緒に過ごしているんだから。
「私、なんかダメなこと言った……?」
「ううん……自分の問題だから」
ヒカの言葉が頭に響いてる。
その言葉には、ヒカの優しさが詰め込まれている。
「ヒカは、恋愛的に好きな人、いるの?」
「笑」
「なんで笑うの」
「鈍感女神のユノが恋愛って言うと面白いw」
「鈍感女神……酷くない?」
「……まぁまぁ……女神って付いてんじゃん?w……んー、とね……好きな人はね、居るよ」
「え、誰?」
「秘密だけど……その恋は実る確率1%なんだよね……その人は、凄い鈍感で。でも優しくて、強いんだ。他の人のことを優先して考えられるんだ」
「それって……」
「優しくて素敵な人だね……頑張れ」
「……はぁ……」
―これもうほぼ告白なんだけどなぁ……―
なんか聞こえた?
「ん?なんか言った?」
「い、いや、何でもない、よ///」
ヒカの顔が赤く染っていく。
「カオ赤いよ?」
私は顔を近付けた。
「……///////……あの……」
「?」
「カオ……近いっ……」
「あ、はいはいごめんごめん」
私は改めてミセバヤの部屋に行く。
コンコン
「ミセバヤ、食事だよ」
「今行きます……」
「私の妹だから、ミセバヤは。敬語無しね」
「でも、お姉様は、お姉様です。お姉様に敬語を外すなどの無礼をしたくありません」
「せめて敬語無くして。お姉様は……まぁ、まだいい」
「今……行く……ね、お姉様」
私はミセバヤを連れてリビングに戻る。
「てか、私が姉ならスピは?」
「姉様……?あ、お姉様が姉様で姉様がお姉様?」
「何言ってるか全く分からん」
「スピ様は姉さんで、ユノ様は姉様。」
「なぜ私の方が格上……?」
「私の事を、信じてくれたから」
にこ、と笑顔を見せる。
最初にあった時の絶望の表情と正反対。
キラキラの笑顔が輝く。
「さ、リビングへ行こう?」
と、ミセバヤが切り出す。
「ん」
そう言って部屋のドアを開けた。
「ユノ!ミセバヤ!おはよー!」
「……スピうるさい」
「お姉様もう少しボリュームを……」
「うわぁん!ミセバヤまでそっち側!?」
そろそろスピが本格的にうるさくなってきたので
「昼ご飯抜きにするよ」
と言ったら
「ごめんなさいユノ様」
と、アイリスみたいな口調で謝ってきたので許す、ことにする。
「もうあと1時間もしないうちに着くよ」
☆
「「「「「「「着いたー!」」」」」」」
みんなの声が重なる。
やああっと着いた、大きなダンジョン。
表情には出さないけど、心の中はワクワクでいっぱい。
さあ、冒険の旅へ
いつも見て下さりありがとうございます!
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おつみう!




