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#最強の剣士に転移しました  作者: みらいろ 美羽
第3章 ライバル、そして恋の予感
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〔番外編〕スピの過去《スイートピー視点》

皆さんこんにちワン!美羽です!


今回、残酷な表現多めです。


苦手な人は見なくても本編と繋がるようになってます。


でも、私の伝えたいこともあるので。


見ていただけると嬉しいです。






再度注意しますが、


残酷な表現多めです。


見ないのなら今のうちです。



……止めましたからね?


血……とか……いじめ系出てきちゃいますからね?


前置き長くてごめんなさい。


それでは本編どぞ。

「……スピ様、朝ですよっ!おはようございます!」

「ん、んー……?フリージア……?」

「そうですっ!皆さんもうリビングで御食事をとっていますよ」


フリージアに起こされて眠い体を起こす。


鏡を見ると、ボサボサの赤髪が目立つ。

黒のキュロットと白のTシャツの上からパーカーを着る。


あくびをしてフリージアと共にリビングへ向かう。


「あ、スピ、おはよ」

「おはよー」


とユノとヒカが言う。


「あ、おくれてごっめーん!おっはよー!」

「スピは何故朝から元気なのか」

「ユノ!冷静にそんな分析しないでw」

「ダンジョン攻略に行くってんのにさぁ……」

「ユノ!大事なのは楽しむことだ!」

「ダンジョン攻略って楽しみより危険の方が多くない?」



冷静でクールなユノと元気過ぎる私、スイートピーとの会話。


最初こそぎこちなかったものの、今は楽しんでいる。


いや、私がそう思っているだけかもしれない。


もしかしたらそう信じたいのかも。





















































「なんで、こんなことするの?」

「お前のそーゆー事が気に入らねーんだよっ!!!」


バシッ
































「いた……い……叩かないでよ……っ!センセーに言うよ!」


「なんもわかんねーんだなぁ……」



バシッバシッ


「……グハッ……ハァ……ハァ……」


「このこと話すんじゃねーぞ」



そう言ってアイツはどこかに行った。












―……たす、けて……―


誰にも聞こえない、声になっているかも分からないような薄い声でそう呟いた。

















































私の元気過ぎてうるさい性格はむかしっから。


「やっほーっ!」


と入学式から知らない人に挨拶していた。






……学校(ここ)で抜け出せない地獄にハマるとは知らずに。







私は……波丘学校(なみおかがっこう)の……その時は1年生だった。


私のクラスは4組で35人いる。


私は元気すぎる性格で、知らないうちに隣の席のイケメン系男子を虜にしていたみたい。


「付き合って下さい」


私は告白など来たことがなかったから、


「喜んでっ……!」


そう答えた。


本気で嬉しかった。


別にその人のことは好きって言うほどでもなかったけど、その告白から仲良くなって、楽しく、青春だなって思いながら遊んでいた。











でも。




これがあんなことになるなんて。



この告白を受けなければ。


この人と会わなければ。


この人に話しかけなかったら。


あんな出来事にならなかったのに……


と今では思う……








さて、青春真っ只中で、デートをしていた。


その時に同クラの友達に会い、付き合っていることを告白した。




それが……イケナカッタンダ……




私と付き合った男子は結構な人気者で、目をつけられた。


入学して9ヶ月17日が経ったあの日。



「スイートピーちゃーん♡放課後、体育館裏に来て欲しいんだけどぉ♡お話したいんだぁ♡」



ゑ……

嫌な予感がするけれど、この子……確か名前は振子(ふりこ)……は1番多くの男子から慕われている。


断ったらヤバそう。


「いいよぉっ!」


いつもと変わんない感じで元気に答える。






私の予感は4分の3の確率で当たる。


今回も。




「なぁ、なんで呼ばれたんかわかってるんだろーなぁ……?」


ゾクッ


そこに居たのは、振子とヤンキー男子2人だった。


「私はあなたじゃないから、わかんないっ」

五月蝿(うるさ)い!黙ってなさい!私の怒りなんかあんたにはわかんないのよ!」


私には何を言っているのか分からなかった。


「お前ら、やっていいよ」

「「おう!」」


振子が男子2人に何かを指示する。



バシッ


「痛っ……!……叩かないでよ……!」

「うるせぇ……!黙ってろっ!お前のせいでふりこ様がお怒りだ……!」


バシッバシッ


「グハッ……ハァ……ハァ……」

「このこと話すんじゃねーぞ」




あちこちが痛くて。


もう疲れた。




助けて。


「……誰か……助けて……」


泣きそうで、震えて、聞こえないような、声に出しているかも分からないようなそんな声で。



そう、呟いた……








でも。


あの後何とか誰にも見つからないように怪我を自分で手当して、こんな目に遭うのならと、男子と別れ、陰キャの引きこもりを始めた。





そんなある日。



たまたまイベントで近くの公園に行き、1人で少し休んでた。


でも、ご飯を食べてなくてやせ細っていた私は、今にも倒れそうな貧血状態だった。



そんな時、あの子がいた。

名前は分からない。

髪の短い女子だった。

僕っ子だったから、最初は男子かと思ったほど。


「ご飯、食べたら?」


私よりも幼そうな声と性格だけど、見た目的に少し上くらいで、よくわかんない不思議な子だった。

とにかく可愛いい子だった。


その時にいつもの元気キャラが出ちゃって。



そしたら、



「そっちの方が、僕は好き」


その時に分かった。












あぁ……私はこのまま、自分でいればいいって。











他の人に何か言われても気にせず、生き抜くんだって。









もっと強くなって、この子を守りたい。





私みたいな、落ち込んでる人達、事情で深刻な課題がある人達を、守ってあげたい。







そして自分自身で、この笑顔を守っていこう。






それが私の生き方。



もっと、生きる。



そのために、強くなった。



それ以来、私はあの子と会っていない。



もしかしたら、会っているけど気づいていないだけかもしれない。



あの子は男の子なのか、女の子なのか、


今でも分からなくなる。



だけど、



あの子から大切なことを教わったって言う事実が物語っている。



あの子と会って、


大事な事、大事な物を教えてもらった。


―ありがとう。いつかまた会おう―



最後に交したこと言葉が。


耳に焼き付いていて。



向こうは忘れているかもしれないけど。



私は忘れないよ。



ありがとう。












「おーい、スピ、きーてる??」

「んえっ!?あ、ごめん、考え事してたw」

「ふーん……あ、ねぇ、スピって……好きな人とか居るの?」


えっ!?


これは……もしかしなくてもユノもヒカのこと……


両思いじゃん!?


「ゆっユノっ!?こ、恋バナ……」

「スピうるさい」

「ユノの好きな人はっ!?」

「んー、今んとこなし」


_:( _ ́ཫ`):_グハァ


「もぉーー!!!ユノ鈍感すぎっ!」

「え?何が?」

「天然×鈍感かよっ!はーぁー!ヒカも、それを応援する私も大変だなこりゃ」


「えっ、ヒカ好きな人いんの?」


ユノの瞳は失望も悲しみもなかった。


……単に興味津々の()



ヒカ……ユノは君の気持ちに全く気付いてないよ……乙。




「あーぁ……まあ、私の……好きな人……は……」























私の好きな人は。























































もう会える確率なんかほとんどない



























































あの子。

どうでしたか!?


スピ視点で書いてみました!


スピはこんな過去を抱えているんですよね……

(速攻で考えたやつ)




それから、事情があって、投稿頻度がさらに落ちます。


ほんとにすみません。


その代わり書き貯めは少し用意しておくので!


それではおつみう!

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