ライバルの登場?Part4
お待たせしました!
本当にお待たせしてすみません〜!
ユノ「それ……!」
ファスタ「グラジオ……お前、『スイートピー』だったのか……」
グラジオ「あー、ファスタ、その名前ね、気に入らないからグラジオって呼んで??あ、ハナミズキも」
ユノ「……ごめん、私詳しくなくて、『スイートピー』って?」
ファスタ「グラジオの活動時の名前だよ……どっちが本名かは知らないけど。魔法使いスキルで言えば1番、今世界では『最強剣士』と『最強遠距離攻撃の達人』のヒペリカムに継ぐ力の持ち主。……で、ハナミズキ、お前が『最強剣士』なんだろ?」
ユノ「え、てか私そんな名前が出回ってんの……」
ファスタ「ランクSSなら有名だろ」
グラジオ「……ねぇ、ハナミズキ?さすがに気付いたよね?」
ユノ「なにが」
グラジオ&ファスタ「マジか……鈍感……」
いや、ほんとになにか分かんないんだけど。
「てか私鈍感じゃないし」と思う。
グラジオ&ファスタ「いや鈍感!」
あ、声に出てたっぽい
グラジオ「ねえ、ハナミズキはヒペリカムって知ってる?」
ユノ「名前くらいは……遠距離攻撃の達人で……前に知った時は、まだランクSだったけど、もうSS倒してるから実際はランクSSなんでしょ?」
グラジオ「その『遠距離攻撃の達人』が、ファスタなの!」
ユノ「え……?」
……分かんなかった……
ファスタ「自分の本名で活動してる。ファーストスターは偽名で、時々使うけど、ヒペリカムが本名」
グラジオ「ねぇ、ハナミズキ、で?」
ユノ「は?」
グラジオ「いやいや、2人とも本名言ったんですけど。ハナミズキが本名なの?」
ユノ「……ユノ」
グラジオ「へー、ユノか、短くて良い♥」
ユノ「グラジオさ、スイートピーを略して『スピ』にしたら?」
ファスタ「別に今のままでm」
グラジオ「うん!スピって可愛い!あ、じゃあヒペリカムは……『ヒカ』かな?」
ファスタ「別にいいよ……かっこいいし」
ユノ「スピとヒカとユノ……」
スピ「ねえねえ!3人でパーティーにならない!?」
ま、別に今入ってるパーティーとかないし。
ユノ&ヒカ「良いよ」
スピ「ねね、名前どーする!?」
いや、話してんのはいいけどさ
ユノ「とりあえず報告でしょ」
スピ&ヒカ「完全に忘れてた……/めっちゃ共感」
私はふわっと浮く。
ユノ「お先ー」
スピ「置いてかないでよっ、せっかくだし走ってこー!」
ユノ「はいはい」
私は地面に降りた。
ユノ「じゃ、走って先行ってる」
そう言って駆け出した。
スピ「ええー、ひどぉ……パーティーメンバーなのに置いてくんだー、へー」
ヒカ「あのなぁ……」
その声は意外に大きく聞こえた。
ユノ「はいはい分かりましたよ歩きます」
めんどくさい事を避けようと思えばこれが正解だろう。
☆☆☆☆☆☆☆☆
私達は歩く。
その間に話が勧められていた。
パーティー名は『ランタナ』になった。
私が出した意見。
私は花が大好きで、実はこれも花の名前。花言葉は絆。
今思えば、ヒペリカムもグラジオラスもスイートピーも、全員花の名前だ。流石に全部の花言葉を覚えてる訳じゃないけど、ヒペリカムくらいは分かる。
『きらめき』そして『悲しみは続かない』
ユノ「……この後なんかする?」
ヒカ「……あー……」
スピ「ねね、シェアハしない?」
ヒカ「シェアハ……?」
スピ「シェアハウスのことね」
へー、省略形か
どうしよ?スズランが待ってるだろうしな……
ま、でもあれをスズラン用ハウスにしてもいいかも。
どうせ自由にする気だったし。
ユノ「あー……別に私はどっちでも」
ヒカ「共感」
スピ「えー、じゃ、シェアハウスしますか!」
なんか勢いについていけなかったけど、色々起こりすぎたな。
世界最強と呼ばれる3人が揃った。
そしてSSモンスター約500と戦い、そのメンバーでパーティーになり、シェアハウス。
私はついていけなかった。
……そして、今回で初めてライバルが出来た。
ヒペリカム。
スピは回復なので戦いが多い訳では無い→ライバル視はしていない。
でも、ヒペリカムは……多分私より強い。
私がやられた強敵をやっつけた。
……ヒペリカム……
輝き
私はその輝きに叶うように強くならなければ。
ユノ「シェアハウスはいいけど場所は?」
ヒカ「今回の報酬金?」
スピ「全部使うのはもったいないなぁ……みんなで少し出し合って、残りは報酬金。余った報酬金は均等割……ってことでどう!?」
ヒカ「どうぞ」
ユノ「いいよ……家、都市ユーズノアの住宅街に城並みの家があるよ……そこ、100億ケセンくらいだった」
ヒカ「じゃあそこにするか。部屋も充分ありそうだし……自分1人でも出せるくらいの値段だし」
スピ「えええええ!?たかぁ!?ヒカお金持ちすぎる!」
ユノ「なんなら全部私出してもいいけど」
……まあ、これはまあまあギリギリではあるけど。
ちょっと強がった。
スピ「……別次元だ……」
この世界にも次元なんて言葉はあるんだ。
スピ「着いたっ!報酬金貰うぞぉぉぉおおお!」
ユノ「静かにして」
バシッ
と、私はスピを軽く叩く
スピ「いったぁ……もー」
ぷくぅ、と頬を膨らませたのは17歳の仕草ではなかった。
でも、可愛かった……
ヒカ「行こ」
と言ってヒカは私の腕を掴む。
ユノ「……うん」
スピ「おーい、置いてかないでぇー」
ユノ&ヒカ「やーだ」
ちょっとからかってみた
またプクーっと頬を膨らませるスピが可愛くて、私より年下に見えた。
スピ「……もー、ラブラブだねぇ……」
ユノ&ヒカ「は?」
スピ「両思いでしょ」
リョウオモイ?
なにそれ?
スピ「あー、この鈍感同士がぁ……」
ユノ「まじでなんのこと」
ヒカ「同感」
スピ「……ヒカは気付いてんじゃないの?ユノはともかく」
鈍感?なにが?
てか、ヒカは何か……スピの言ったことにに気付いてる?
ヒカ「そんなことより、シェアハウス用家買うんでしょ……報酬金まだ貰ってないんだから」
スピ「わ〜図星じゃん!可愛いとこあるー!なになに、一目惚れ?ま、あの子鈍感すぎるけど、がーんばっ」
バンッ
スピ「!痛ぁぁぁぁ!」
ヒカ「……スピ、後でちょっと2人でお話しよ?」
スピ「いやぁ!〇される!説教して暴力されるぅ……ユノぉ……助けてぇ」
ユノ「え、ええ……?」
全く話の展開についていけないユノであった
ちょっと短めですね……
次回は4000文字!(絶対フラグ)
そしてフラグ回収も!




