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奇跡の90分



 カラフ東部最大の港であるオクサヌーンは広大だ。ここを難攻不落の拠点にする為、シタルスキア連合カラフ方面軍は莫大なリソースを投入した。


 防衛兵器と通信網。地上と地下を合わせた交通網。そして何より、経験豊富な兵士とそれをバックアップする後方要員。

 時間稼ぎの為の捨て石にされたカラフ大陸西部の者達が、喉から手が出る程欲しがるそれら。


 並大抵ではない。それと戦う為に、ウィードランも当然の様に力と知恵を振り絞った。



 「イオ! 待っていた!」

 「ダイヤモンドフレームに敬礼!」



 どうやら3552は体力練成からそのまま実戦に放り込まれたようで、訓練用のウェアの上から戦闘装備を身に着けている。

 ヘッドセットを付けて兵士達の前に立つクルーク・マッギャバンなどはタンクトップ姿だ。


 「……軍曹、お腹が」


 そのちぐはぐな姿の彼等はアンネマリー記念公園に到着したイオをどよめきで出迎える。


 「少尉、状況は拙いが、アンタ達が無事でよかった」

 「イオ、戦闘装備を確保してある。ジャンプユニットを……」


 振りむいたクルークはイオの腹を見て息を止める。止血システムの巻き付いた、真赤に染まった腹だ。

 目を見開いたが、それ以上の動揺は見せなかった。


 クルークがジャンプユニットを差し出してくる。


 「戦えるか、イオ軍曹」

 「問題ない」

 「問題あり、と言っても良いんだぞ」

 「殴ってみろ」


 間髪入れずイオの腹に突き刺さる小さな拳。イオはこゆるぎもしない。

 クルークは頷き、少年兵達は安堵の息を漏らす。


 これまでだってそうだ。彼等は知っている。

 どれ程の重傷を負ってもイオは戦い続けてきた。


 茶番はこれで十分だ。


 「喜べお前達、不死身の男が戻ったぞ!

  我が軍の保有する最強のユニットだ!

  反撃を始める! 作戦プランは既にある!

  生きて帰れるぞ!」


 兵士達が敬礼し、拍手を送る。煤で汚れた顔、泥に塗れた姿。正に鉄火場と言った風体だ。

 彼等がクルークの糾合した戦力らしい。


 決して狭くは無い筈のアンネマリー記念公園は、集結地点かつ、情報処理場かつ、物資の集積地になっていて、広大な敷地でありながら些か手狭に見える。

 戦闘車両はおろかコンドルの姿まである。居並ぶ者達の中にはクルークより上位の階級の者も居る様だ。


 しかし、ここで指揮を取るのはクルークだった。彼等はそれが最善だと判断したのか。


 「各員、出迎えはもう良い! 義務を果たせ!」


 クルークの一喝で彼等は慌ただしく動き始める。

 指笛とサムズアップ。思い思いに敬意を表しながら兵士達は戦いに戻って行く。


 『成程、強化兵ってのはやはり何か違うな』


 イオと共に戦った混成チームの面々が背後で口笛を返す。


 「イオ、彼等は?」

 「途中で合流した。揃いも揃ってタフガイだ。期待してくれて良い」

 「そこの彼はグッドマン軍曹だな。話は聞いている」


 ハーティーはきびきびとした動作でクルークに敬礼する。


 「イオだけ、こっちへ来てくれ」


 先導するクルーク。イオは止血システムを解除すると、手早くジャンプユニットを装備した。

 傷口は完全……とは言い難いが、問題ない程度にはなっていた。ゴブレットさまさまだ。


 案内された先には仮設テントがある。中には雑多な機材が詰め込まれていて、そこには忙しなく情報と格闘するオフィサー達が待ち受けていた。


 「少尉、彼が?」


 背の高い男が一人、立ち上がって出迎える。


 「ダリル、イオ軍曹です。

  イオ、彼はダリル・モンシア中尉。サロモア義勇兵団の指揮官だ。私の母方の叔父だ」


 眉間の深い皺。整えられた髭。年は三十後半と言った所。

 ゴブレットが視界内にデータを表示する。

 ダリル・モンシア特務中尉。四十一歳。ユニバーサル・アウダー特別認定、サロモア義勇兵団指揮官。


階級も年齢もクルークより上だが、彼女に上位者への敬意を払っているように見える。


 握手を交わし、一つ頷く。握った手はごつごつしていて、傷だらけだった。


 「元はアウダーのヒューリヒ戦闘団に居た。傷を負って退役したが、射撃の腕は抜群だぞ」

 「ダリルだ。宜しく頼む」


 いぶし銀って感じだな。イオは不思議な好感を覚えながら話の続きを促した。


 「作戦プランを」


 クルークは手近な機材のボタンを何度か押す。かと思いきや唐突に蹴っ飛ばした。

 仮設テントの中にオクサヌーンのマップデータが投影される


 「貴官らの働きでオクサヌーン・ウェストの通信封鎖が一部解除された。

  友軍からはひっきりなしに救援要請が」


 クルークの小さな指がマップを素早く、あちらこちらと指し示す。

 浮かび上がる彼我の戦力情報。状況はやはり良くない。


 「しかしオクサヌーンは我々のホームグラウンドだ。

  通信網さえ回復させれば状況は一変する。事実、アンネマリー記念公園周辺は既に確保完了した」

 「大したモンだ」

 「勲章物だろ?」


 くく、と笑って見せるクルーク。

 窮地に動じない指揮官の演技だ。


 クルークを補足するようにダリルがマップを示した。


 「イオ軍曹、貴官らの破壊したタワーはおよそ六カ所に存在する物と思われる」

 「確かか?」

 「データ流動異常の起こっている領域を精査した。信用してくれて良い」


 ふぅん、と溜息。事もなげに言う物だ。恐い奴だな。


 「OKだ。アンタの予測データをくれ。壊してくる」

 「激しい抵抗を受けるぞ。オクサヌーンに浸透したウィードランどもはこれまでと気配が違う。

  死兵だ。文字通り、最後の一兵になるまで戦うつもりだろう。

  何が奴らをそうさせるのか」


 最後の一兵? 上等だ。背筋に震えが来る。熱く燃えている。

 戦闘に向かう昂揚か。明確な反撃の手段と作戦目標を得た為だろうか。


 奴らを殺す。思い知らせてやる。イオの心が平衡を失っていく。


 おっと、いけない。ロールプレイは程々に。戦いは冷静さを失った方が負ける。


 「感染者の問題は?」

 「そちらも……非常によくない」

 「曖昧な言い方だな」


 ダリルはマップにデータを追加する。オクサヌーン・ウェストの外周が赤くなる。


 「前線部隊の報告を集積した結果だ。兵士にも、市民にも、感染が広がっている」

 「治療薬は?」

 「後方から輸送されてきているが、この混乱の中を掻い潜って友軍に届けるのは難しい。

  そもそも絶対的に量が足りていない」

 「この期に及んでまだ出し惜しみか。どうすべきだと思う?」

 「……感染者は殺せ。時に我々は、非情にならねばならない」

 「成程、アンタが嫌われ役って訳か」


 凄みを感じる目。大層な迫力だった。

 この男が少尉の背後で睨みを効かせているんだろう。彼女の能力は疑いようも無いが、あの可愛らしい見た目では色々上手く行かない事も多い。


 「任務了解だ。少尉、作戦所要時間は?」

 「コンドルを出す。現場付近に居る部隊に支援要請も。

  90分以内に50%以上の領域をクリアにしろ」

 「分かった」

 「イオ、私は、また貴官にばかり負担を押し付ける。

  私が何かしてやれる事はあるか?」

 「なら、ハーティー軍曹にはこのまま道連れになってもらう」


 聞くべき事は聞いた。ミッションは把握出来た。

 ゴブレットが視界を泳ぎ、タスクを確定する。


 『戦闘準備完了。“通信妨害設備破壊作戦”、支援を再開します』


 イオは踵を返した。


 「まぁ見てろ、少尉。アンタの期待は裏切らん」



――



 イオとハーティーは混成チームと別れ、任務に赴こうとしていた。


 『おいおい、もうお別れか。残念だ。

  ダイヤモンドフレームの“殺しのテクニック”って奴を、もっと拝めると思っていたんだが……。

  噂じゃ壁越しにトカゲどもの眉間を撃ち抜くらしいじゃないか』

 「その通りだ。お前達にも是非見せてやりたかったがな」


 サルマティアは陽気に笑う。まぁ、兎に角。


 「道中助かった。お前達が居なけりゃやられてたかも知れん」

 『最新型アサルトアーマーの面目躍如って所だ』

 「これからお前達はどうする?」

 『司令部からは、「アンネマリー記念公園の臨時防衛部隊に参加しろ」と。

  どうやらあのお姫様を現場指揮官として認めるらしい』

 「ウチの少尉は手強いぞ。気を付ける事だ」

 『あぁ、それはさっき理解したさ。ただのガキじゃなさそうだ』


 また会おう。無駄話を打ち切り、サルマティアは崩れた敬礼を残して去って行く。

 即応部隊、スカウトチーム、その他の生き残りも、各々の役目を果たす為に散って行く。


 「我々も行こう、イオ軍曹。貧乏くじを引きに」


 二人は走り出した。クルークに指定されたコンドルは然程遠くない。

 そのコンドルは圧し割られたボディを無理矢理修復したようで、真新しい溶接痕があった。

 それを行ったらしいカーライルがツール片手にイオに手を振る。


 「軍曹! やはりご無事でしたか」

 「カーライル! 悪いな、再会を喜び合う暇がない。俺は直ぐに出る。3552を頼む」

 「言われるまでも無い。……弾薬や装備の補充は?」


 イオは頷いた。準備は万端だ。


 「なら良い。幸運を」

 「運には自信がある。俺には幸運の女神がついてるからな」


 カーライルと拳を打ち合わせ、まだかまだかとローター音を響かせるコンドルに乗り込む。

 パイロットは年若い青年だった。ヘルメットの奥で大きな目が輝いていた。


 「貴方を乗せて飛べるのは光栄です、ダイヤモンドフレーム。

  どうぞ宜しく」


 イオとハーティーは顔を見合わせる。


 「良いのか? お前も貧乏籤だぞ」

 「はい?」

 「いや、気にしなくて良い。イオ軍曹は時々ひねくれた事を言うからな」

 「よく分かりませんが、友軍は危機的状況らしいじゃないですか。

  家族に自慢しますよ! 俺のコンドルがイオ軍曹を乗せて、オクサヌーンの友軍を救ったんだってね!」


 パイロットは計器類を流れる様に操作し、通信を開いて怒鳴った。


 『フラメンコ03、上昇する! お前ら見ろ! イオ軍曹が出撃するぞ!』

 「ちょっとまって!」


 離陸間近のコンドルに怒鳴り込んでくる奴が居た。歳若い、甲高い声。きりりとした眉。

 パクストン・コルニーニだ。彼は冗談のような大型ライフルを背負っていた。


 「軍曹、イオ軍曹! 良かった、間に合った!」

 「パックス、どうした?」


 問えば、彼は背負っていたライフルを差し出してくる。

 見覚えがある。これは……SOD6だか7だか、兎に角強化兵用のライフルだ。

 サイプスの装甲を一撃で突破し、スペックを信じるなら敵砲戦兵器トモスの装甲すら物ともしない。


 「イオ軍曹の為に、弾薬を掻き集めときました」


 へへ、と笑うパックス。どうやら他の誰にも内緒でこの悪事を働いたようだ。


 「パックス、お前」

 「軍曹、本当は皆、もっと軍曹と話したかったけど。

  でも、今は戦います。どこでだって、何とだって。軍曹のように、俺達も」


 へにゃりとパックスが笑った。


 「御無事で、軍曹」


 イオはわしゃわしゃとパックスの頭を掻き回して、パイロットに出発を告げた。


 「上げろ!」

 「もう良いんですか?!」

 「充分だ! トカゲどもを叩き潰すぞ!」


 コンドルは急速上昇。その威容を見せつける様に120°回頭すると、オクサヌーンのビルの谷間目掛けて増速した。


 「イオ軍曹、大人気だな。貴方が少し羨ましくなってきた」

 「そうか?」

 「あぁ、そうだ。俺も、名誉勲章の一つくらい狙ってみるか」

 「勲章欲しさに戦おうってんなら、そりゃ危険な兆候だな、ハーティー」

 「どうかな」


 ハーティーはにやにやと笑っている。



――



 ある時は狙撃、ある時は砲撃、ある時は強襲、またある時は建物ごと爆破するなどトリッキーに。


 『イオ、パックスからサプライズを受け取ったか?』

 「あぁ少尉。SOD7だな」

 『SOD7改修型だ。AD弾頭を発射可能にした最新型で、まだ量産体制が整っていない超レア物だぞ。大事に扱え』

 「AD弾頭?」

 『アンチ・ディフェンダー。そのライフルは火力による飽和でなく、一撃でディフェンダーを貫通する事が出来る』

 「面白い、試させてもらう」


 瞬く間に一つ。


 『砲撃要請了解。……ハーティー軍曹、指定ポイントに間違いはないんだな?』

 「良いからやってくれ! これ以上、長居は出来ない!」

 『……周辺部隊に警告を出せ! 砲撃開始! 目標、オクサヌーン記念博物館、及び戦没者慰霊碑!

  責任は俺が取る!』


 流れ作業のように二つ。


 「手を貸せ! アンネマリー臨時指揮所から話は聞いてるだろう!」

 「イオ軍曹か?! どういう事だ、アンタ三分前には南十二キロの地点で戦闘中だと……」

 「俺は早漏でね。我慢できなかった。……前方、敵戦線を突破するぞ!」


 返す刀で三つ。


 で、満足するイオでは無い。


 「ハーティー、マンション内部を強行突破する。敵の意表を突き、ターゲットに接近する」

 「トカゲだけじゃない、感染者だらけだ。言っておくが分の悪い賭けになると思うぞ」

 「今に始まった事かよ。もう一度俺に賭けろ」

 「……フラメンコ03、退避しろ! 敵を片付けてから回収ポイントを指示する!」


 行き掛けの駄賃のように一つ。


 『バッカス第二工兵隊、任務達成!』

 『バッカス第三、こちらも完了した!』

 「イオ! 目標達成だ! 陽動終了、撤退するぞ!」

 「ハーティー、今良い所なんだが……!」

 「シューティングゲームでもやってるつもりか! 包囲されたらお終いだぞ!

  バッカス、俺達に構うな! きっかり30秒後に爆破しろ!」


 少尉への手土産にもう一つ。


 『……イオ軍曹、噂になってるぞ。

  実はアンタはクローン人間で、同じ顔をした奴が何人もいるって』

 「俺は俺以外に俺を見た事が無い」

 『だろうな。アンタが何人も居たとしたら、そもそもカラフ方面軍は負けなかった筈だ』

 「もう良いだろう、仕事に取り掛かれ。

  ハーティー、最後の一つだ」

 「……今回の作戦で分かった事がある。

  アンタとバディを組むなら、今の十倍は給料を貰わないと割に合わない」

 「陳情してみたらどうだ。給料上げろってな」


 そして、最後の一つ。



 色々な、言葉にし難い苦難や強敵はあったが、兎に角結論だけを言うならば。


 90分で50%の領域開放は成功した。成功したどころでは無かった。

 コンドルと言う移動手段と前線部隊の協力、クルーク或いはダリルのバックアップを得たイオ達は、たった79分の作戦行動で六つのターゲットを全て破壊してのけた。


 オクサヌーン西部で孤立していた戦力は通信網の回復と共に息を吹き返し、今や完全に敵を圧倒している。

 感染者への対策も組織的に行う余裕が出来た。対ウィルススペシャルフォースが八面六臂の活躍で混乱を収拾している。


 通信は高揚した兵士達の歓声で満ちた。


 「……任務達成。勝ったな」


 イオとハーティーは倒壊したウィードラン・タワーの横に座り込んでいた。

 顔を見合わせる二人はずたぼろだった。生き残ったのが不思議だ、とハーティーはぼやく。


 周囲にはトカゲの死体が散らばっている。

 ダリルの言う通りだった。こいつらは本当に最後の最後まで戦い抜いた。

 どの道逃げ場も無かっただろうが。


 「勝ちはしたが、酷い戦いだった。生きてるのが不思議だ。

  ……シャワーを浴びて、たらふく酒を呑んで、兎に角眠りたい」

 「ハーティー、意外に慎ましい奴だな」


 最後の一つは商業ビルの屋上だった。オクサヌーンが遥か遠くまで見通せる。


 未だに戦闘は続いているが、聞こえる銃声、砲声は大分少なくなった。

 破壊された街並みの向こうで太陽が沈もうとしていた。


 燃料補給の為に一時離脱していたフラメンコ03が現れる。


 『イオ軍曹! よくご無事で!』

 「03、お前離脱の時、対空ミサイルに被弾してなかったか」

 『運よく損害軽微でした。ダイヤモンドフレームの豪運が俺にも乗り移ったみたいです。

  それより軍曹、皆、貴方達の話で持ち切りですよ。たったの90分で状況をひっくり返した! それも完全に!』

 「分かったから、さっさと着陸しろ」


 着陸。即、離脱。クルーク少尉から通信が入る。


 『良くやってくれた。戦闘の推移は全く完璧だった。全て計算通りに行った』

 「そうか? 作戦中、大分苦労していたみたいだが」

 『おい、格好を付けさせてくれ。

  ……良い報せだ。司令部からの命令で全部隊は掃討作戦に移行する。勝利宣言だ。

  戦闘の規模に比べ、予想される被害は非常に小さな物だ。貴官らが力を尽くした結果だ』


 イオが返事をする前に、クルークは続ける。


 『そして悪い報せもある。

  ウィードラン主軍とにらみ合いを続けていた西部戦線が激しい攻撃を受けているそうだ。

  ほぼ総力戦と言った有様で、現場は地獄だ、と』


 予想は出来ていた。オクサヌーンと戦線、連携を寸断しての同時強襲。

 自分だってそうしただろうと、クルークはそこまで言って声を潜める。


 『司令部は脱出スケジュールの日程を早めるだろう。我々もプランを修正しよう。

  ……少年兵達を脱出させるぞ。生き残っていてくれれば良いのだが』


 イオは開け放たれたコンドルの扉から、夕陽を睨んでいた。


色々書かなきゃいけない事、沢山あった筈なんだけど、拙者に纏める能力が無かったで御座るよ……。

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― 新着の感想 ―
[良い点] お帰りなさいイオ 我々は貴官の帰還を待ちわびていました!
[良い点] 最高です。
[一言] クルークの成長著しいですね。 とりあえずタンクトップ姿のクルークは挿絵が付くなら必ず描かれるシーンと見ました。 毎回戦闘をがっつり濃密に描くより、テンポを重視した今回のような描き方もまたいい…
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