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真実の神威 ~神々がチートだなんて誰が言った?~  作者: ことほぎ
第一章 堕ち神編
15/15

14話 やっぱり悪魔そしてブー・フー・ウーとカナンの地

誤字多くてすいません。気をつけているんですが・・・

誤字修正して下さってありがとうございます!

あれから数日。


タチバナさん淹れてもらったお茶をすすりながらカスミの報告を聞く。

開削作業も観閲式の準備も順調に進んでいるそうだ。

ボスポラ商会のリンド。シアの父親にお願いしてあった近衛大隊用の土地の手配も進んでいる。

南門外の東側に500m☓500mの土地だ。

大隊の一部の天女が縄張りを始めている。


それと驚いたことに観閲式に国王含め大物貴族が参加すると知らせが有った。

あの会議の後、ルシさんの部下が報告書を持って王都を訪れ国王に報告。

その日のうちに許可と知らせを持って帰ってきたのだ。


そりゃルシさんの部下だから瞬間移動でもなんでもするんだろうが。


問題なのは国王や随伴する貴族たちが俺に”謁見”を申し出てきたことだ。

俺が謁見するのでは?ルシさんに聞いたら、国王側が”謁見の栄誉を賜りたい”と言ったそうだ。

なんでそういう事になったのかとと言うと・・・


俺が神魂を宿す現人神であり天軍の総司令官だって報告してしまったのが原因らしい。

頭が痛い。

自覚ありません!

その手のマナー全然知りません!

そもそも謁見されるような立場になったことがありません!


「ウズメ、この国の王が俺に”謁見”するって話なんだが・・・」

「どうした主様?人の子が神に謁見したいというのが、そんなに不思議なのか?」

「いやそうじゃなくて。現世で言えば王様なんて目上過ぎて、どう接していいかわからん。」

「黙って座っておればいいんじゃ。後はタチバナなりサクラがなんとかしてくれるじゃろ。」

「それと・・・謁見ってどこで会えばいいんだ?」

「それは侯爵低じゃろ。」

「そうなるよなぁ・・・断れないかな?」

「無理じゃな。」


ケラケラと笑うウズメ。


「そろそろ主様にも神たる振る舞いを学んでいただかないとの。」

「いやだ。俺は神になったつもりはない。」

「主様?侯爵領を食い物にしていた貴族共に切った啖呵は見事じゃったぞ?」


・・・・・・・・

あれは前日の打ち合わせで決めたんだろうが!

まぁアドリブ入れたけどさ・・・


昼過ぎにルシさんが訪ねてきた。

国王謁見に関する件とこの街での我々の住居に関する打ち合わせだ。

アーネストが気を使って我々に屋敷を下賜するとのことなのだ。

前騎士団長ボルグの邸宅をくれるらしい。

隣がルシさんの邸宅だそうで、こちらは前の執政官ボバールの住処だったとの事。


・・・ルシさん天軍50万を抱え込む気か?


「国王謁見に関してはルシさんに任せていい?」

「わかりました。手配しましょう。」

「ルシさんの隣かぁ。庭でケルベロス飼ってるとかないよね?」

「え?当然連れてきてますよ。もう可愛くて可愛くて。」

「・・・三首のアレを?」

「アレって・・・ちょっと心外ですね。可愛いですよケルベロス。流石に三首の姿では問題がありますので、きちんと3頭に化称させてますよ?大きさも普通の大型犬程に。」

「草食でしたっけ?」

「はい。イモ類を好みます。ほかに黒猫も2匹飼ってますよ。」


ニコニコと倒しそうなルシさん。

よほど可愛がっているのだろう。


「動物好きなんですね。」

「それはもう。彼らは嘘を付くことがありませんから。」

「なるほど。」

「南の森の獣達が穢れに狂い、溢れた結果、天女達に処分されたと聞いた時は涙が流れました。可愛そうで・・・必ず穢の根源を破壊しなければ・・・」


ちょっと怖い表情のルシさん。


「動物虐待とか絶対に許せないとか?」

「万死に値しますね。過去に沢山の猫を虐待した者たちに天罰を与えたことがあります。」

「猫を虐待とかほっといたら通り魔になりそうな連中だな。」

「はい。猫は魔女の使いだなどと寝ぼけた理由で大量に殺したのです。」

「ん?魔女の使い?」

「当時老婆が、気性が優しいという特徴を持つ黒猫を飼うのが普通だったんです。」

「・・・それで?」

「その老婆たちを魔女だと。理由は見た目が魔女っぽいからとか。猫とともに捕まえ火炙りにしたのです。」


あ、なんか嫌な予感してきた。


「・・・で?」

「当時、性的理由で若い女性を魔女として拷問して殺したりね。神を言い訳にそれはそれは酷いものでした。」

「で、天罰を下したと。どんな?」

「はい。ちょっとした流行病を。」

「どんな?」

「ペストです。」


・・・悪魔だ。

そりゃルシさん悪魔だって言われても仕方ないよ。

ちょっとペストを流行らすとか・・・

理由が猫虐待・・・


「ネズミから人々の生活を守る猫が悪魔の使いとか万死に値します。生存の価値など露程もありません。」

「・・・そうですね・・・」


ルシさんを怒らせないようにしよう。

そうしよう。


「屋敷の下賜ですが俺達を抱え込む気です?」

「いえいえ。そうではありません。・・・近隣に50万の事実上の大都市が出来るんですよ?」

「はい。」

「いくら天女達が完全自己完結可能だとしても、周りが商圏としてほっとかないでしょ。」

「・・・でしょうね。」

「侯爵領としても国としても他国がその商圏に自由に手を出すのは黙認できないですよね?」

「でしょうね。」

「ですからこのシャングが新しい商圏の窓口を一手に引き受けようかと。」

「でもそれって・・・王都とその周辺の経済圏を遥かに凌ぐことになりますよね?」

「そうなりますね。」

「そのうちここが王都になったりして。」

「・・・無いとは言い切れませんね。」


ニヤリと笑うルシさん。

悪魔の微笑みだ・・・

教育係兼代理執政官ですよね?

乗っ取る計画ですか?


俺は軽いめまいを覚えるが気を取り直してルシさんに聞く。


「・・・ルシさん。予定されてる新居、見学って出来ますか?」

「はい。クリーニングも済んでますし今からでも大丈夫ですよ。」


タチバナさんに外出の準備をお願いする。


「広いし家具の制限がなくなるのは嬉しい!」


シアがかなり喜んでいる。

なんか俺が虐めてたみたいじゃないか。


「なぁシア。そんなに広いのか?」

「はい。実家の何倍あるか・・・」


・・・どんだけでかいんだよ。

シアの実家も結構大きかったぞ?

庭だってサッカーコートをひと回り小さくしたくらいはあったし。

あのデブ!

私腹肥やしすぎだろ!

この国から追い出して本当に良かったと思う。


数分後、俺達はルシさんの案内で新居予定の邸宅に向かった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


でかい。

正直な印象だ。


5m程の塀に囲まれ南側の正門の横には門番の詰め所。

話によると裏門にも詰め所が有るらしい。


門を入ると管理の行き届いた林。

母屋が見えない。

林を抜けると広い庭。

その向こうに石造りの母屋。

イギリス貴族の城みたいだ。


「騎士団長ってこんなに儲かるのか?私腹肥やしすぎだろ。」


あぁだからどこぞの小説で殺される羽目になったんだ。


母屋の玄関に馬車で乗り付ける。

周りには木立が配されていて母屋から塀は見えない。


馬車を降りてタチバナさんに聞いてみた。


「母屋の隣に立派な稲荷社作れそうだよね? 無駄に土地が広い。」

「そ、それは・・・ウカ様が毎日ヒロ様をお訪ねになられるでございますね。」

「あ・・・却下で。」


大きな扉を開け中に入る。

掃除は行き届いているようだ。


「これの維持管理、タチバナさんとサクラさんだけじゃ足りないよね?」

「主様。足りない分は近衛から出せば問題なかろう。タチバナの指揮下で働かせればよいのじゃ。」

「メイドとか出来るのか?」

「妾の世話係をメイドにすれば問題なかろう。」


世話係が居たんだ。

まぁ元帥様だし不思議じゃないのか。


「カスミ達には警備関係をやってもらうことになるのか。」

「それが良いじゃろ。」

「ルシさん。ここはいつから使えます?」

「いつでも大丈夫ですよ。ここで問題ないのならその旨を兵科にお伝えして決定となりますので。」

「では明日にでも宿からこちらに映ることにします。ちょうど十日目ですし。」

「家具や調度品は前住者のものですが趣味が合わないようなご自由に処分してください。」

「わかりました。助かります。」

「それと、いささか気が早いのですが南の森の賃貸条件として西門外に広がる穀倉地帯の灌漑関連の拡充と都市部の上下水道の拡充、西部に流れるの大河との運河の拡張を天女さん達にお願いできないかと考えてます。」


かなりの大工事だ。

もっとも天女の労働力はタダだ。

労働賃金も必要としない。

補給物資にも問題ない。

シャング的には助かるし天軍としても助かる。


「ウズメ大丈夫か?」

「天軍は完全自己完結型組織じゃが本格的な土木工事となると専門家が必要じゃな。」

「そうなのか?」

「恒久的施設の建設じゃろ?専門家が居れば確実じゃな。」

「手配できるか?」

「ウカ様に相談してみるかの。」

「頼む。」


ウズメはウカ様の元へ向かうと言い残し光の玉になって消える。

タチバナさんには引っ越しの手配を頼みシアには実家へ引っ越しの用意に戻らせる。


「ヒロ様。よかったら我が家でお茶でもいかがですか?」


ルシさんからのお茶の誘いだ。

サクラさんを伴いルシさんともに馬車で移動した。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


おとなりのルシさん宅・・・って行ってもどっちも広すぎてお隣さんって感じじゃない。

馬車から降りると大型黒い犬3頭が庭の方から駆け寄ってきた。


見た目は黒いラブラドール・レトリバー。

ちぎれんばかりに尻尾を振りルシさんに群がって・・・


顔を舐めまわしてる。


「その犬が?」

「はい。ケルベロスのブー・フー・ウーです。」


・・・獰猛さのかけらもない。


サクラさんはちょっと怯え気味だ。


お稲荷さんの神使が犬を嫌うって聞いたことがある。

本当だったのか。


俺はしゃがみ込むと名前を呼んでみた。


「ブー」


振り返った一匹が猛然と突進し俺を押し倒した。



次の瞬間顔を舐め回される俺。

これでもかってくらいに、ベロンベロンに舐め回すブー。


「ヒロ様。ビーに気に入られたようですね。」


ニコニコとご機嫌なルシさん。

なんとか体を起こしブーを撫でる。

しかしブーは俺を舐めるのをやめない。

いやむしろ激しくなってる?


髪の毛までベッチャベチャ。


「さぁブー。もうその辺で。ヒロ様が困ってますよ?」


しゅんとし上目遣いに俺を見るブー。


・・・本当にケルベロスなのか?

可愛すぎるだろ!


ルシさんに促され館の中に入る。

もちろん三匹は入り口の足拭洗いの水場で起用に足を洗い足拭きマットで水分を落としてついてくる。


「賢いですねぇ。」

「はっはっは。ケルベロスですよ?知能は人の子以上です。」


・・・俺より賢いのか・・・

軽いショックだ。


応接間でお茶をすする俺とルシさん。


「ルシさん。堕ち神の事についてなにか知ってますか?」

「現在調べてるところらしいんですが、何故堕ちる事になったのかすら掴めていないようです。」

「そうなんですか。」

「昔、堕ち神が原因で一つの宇宙を消す事になった後、神が堕ちたと同時にその事実だけを知らせる”(ことわり)の鐘”が高天原に設置さてたのです。ある日それが鳴り響きどの神が堕ちたのかを確認、結果ウカ様の長男が堕ちたと判明。しかしそれ以降の調べは進んでいません。」

「なるほど。」

「神って簡単に堕ちるものなのですか?」

「・・・そうとも言えますし、そうでないとも言えます・・・」

「?」

「・・・人の子に関わり過ぎたのが原因かもしれません。愛の深い神でしたので。」

「原因は人間ですか。」

「・・・調査中です。」


ルシさんには珍しくスッキリしない答えだ。


「でもルシさんも大変ですよね?」

「大変とは?」

「ほら俺の現世で悪魔認定とかされちゃってて。」

「あぁ瑣末なことですよ。」

「それが原因で堕ちることは?」

「(ヾノ・∀・`)ナイナイ」


無いのか・・・


「ヒロ様。神々すべてが人間に益をもたらす存在ではありませんよ?」

「?」

「例えば”流行病”。これは人間ではなく動物の間でも流行しますが、病の元もまた生きてます。それに・・・」

「それに?」

「ある種の病には進化を促す性質を持つものが有ります。これを管理するのも神です。人間には悪鬼に見えるかもしれませんがね。」

「なるほど。」

「大地を管理する神々も時に火山を噴火させ、地震で土地を動かしたりしますが結果として沢山の人間が死んでしまったら悪魔の所業に見えるでしょうね。」

「人間視線で神を理解するのは偏見だと?」

「偏見というか人の子と言う生き物は自分が信じたいものだけを信じ、自分が聞きたいことだけを聞き、自分がなりたい未来だけを思い描く存在です。ですからそれは偏見ではなく人の子としての業。人の子であることの罪でしょうね。」

「原罪ってやつかな?」

「はい。もっとも特定の似非宗教ではそれを履き違えていますがね。」


・・・ルシさんは吊るし死体って言わないんだ。

一番迫害してる連中なのに。


「戦争の神なんか悪鬼そのものに見えるな。」


俺がそう呟くと不思議そうな顔をしたルシさん。


「ヒロ様。戦争の神など存在しませんよ?」

「え?戦の神とか闘う神とか居ますよね。」

「はい。しかし戦争とは違いますよ?些細な喧嘩も戦の一つの形です。」

「じゃ戦争って?」

「戦争とは人間の原罪が膨れ上がり数をなして具象化したものです。ほぼ味方する神などいませんよ。」

「ほぼ?」

「特定の存在への対応を除き神は手を出しません。」

「特定の存在?」

「はい。神々の血を受け継ぐ民族です。希少ですけどね。それらが巻き込まれた場合を除きノータッチです。」

「そんな存在がいるんですね・・・」


きょとんとした顔をするルシさん。


「ヒロ様。ヒロ様の現世ではそんなことも皆忘れているのですか?」

「そんな事とは?」

「神々の血を受け継ぐ民族の存在。」

「お伽話でしか知りませんよ。」


ハーっと深い溜息を吐くルシさん。


「ウカ様がお嘆きになる訳だ・・・」

「そんなに大変な事なのか?」

「神々の血を受け継いでいるという自覚がなければ受けられる加護も減りますからね。最悪滅んでしまいます。」

「うわぁ・・・そりゃ悲劇だ。」


ルシさんが明らかに困った目を俺に向ける。


「普通、人の子は性悪説で生まれ成り立っています。その原罪ゆえに。」

「あぁ聞いたこと有ある。」

「しかし神々の血を受け継ぐ民は殆ど原罪を持たず性善説で生まれ成り立っています。」

「なんというお人好し集団。」

「ですから性悪説の人の子の原罪を理解できず好きなようにやられてしまう。それを守るのが神の加護なんですよ。」

「そうなんだ。」

「勤勉で努力家で働き者。多少の不満なら我慢し社会を発展させ続ける。そんな存在を楽に成果だけを欲しがる連中はどう思うでしょうね?」

「あぁ・・・いい鴨ですね。」

「あの手この手で成果を掠め取り挙げ句の果てはすべてをしゃぶり尽くしてしまうでしょう。」

「確かに。」

「しかし性善説の民達は、しゃぶりつくされてしまったとしても、その事実を理解できないでしょう。」

「悲劇にすらならないな。」


完全に呆れ顔のルシさん。


「未だお気づきになりませんか?」

「なにが?」


やれやれと頭をふるルシさん。

俺に何を気づけと?

悪者が正直者を食い物にする話だろ?

何処にでもよくある話じゃないか?

悪者が得をし正直者が馬鹿を見る。

社会常識だろ。


「ヒロ様。」

「はい。」

「貴方が生まれ育った人の子の社会が性善の民だったんですよ?」


ちょっと何言ってるかわからないです。

きょとんとする俺。

続けるルシさん。


「ヒロ様の国は隣国から散々食い物にされ隣国の金に染まった悪党が政治家となり国を中から食い散らかしていたんですよ?」

「え?」俺

「え?」ルシ


ちょっと思い出そう・・・

食い物にする隣国・・・

思い当たる節はある。

獅子身中の虫みたいな政治家・・・

思い当たる節はある。


「マスコミも腐ってたよな・・・」

「思い出しましたか?」

「思い当たることが多すぎて。」

「それを加護により守っていたのが神々なんですよ。それに・・・」


未だ何かあるのか?


「神々のリゾートが穢されるのは気持ちの良いものではないですね。」

「は?」

「何故世界中の料理や文化、宗教が争うこと無く存在できていると?」

「考えたことなかった・・・」

「神々がリゾートに訪れるので、その神々を迎える為の料理は無論の事、施設も必要になるのです。」

「しかし神々のリゾートとか・・・」

「ある宗教ではカナンの地と言ってますね。神々が準備した聖なる土地。」

「そんな大それたものだったの?」

「はい。」

「ですから筆頭管理のウカ様が頭を痛めてるんですよ。」


こっちに飛ばされて元いた世界のとんでも話を聞くことになるとは。

しかも神々のリゾートって・・・

まぁ特殊な国だとは思ってたけどさ。

ここまで特殊だったとは・・・


俺はルシさんを見、情けなく笑うことしか出来なかった。

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