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真実の神威 ~神々がチートだなんて誰が言った?~  作者: ことほぎ
第一章 堕ち神編
11/15

10話 号泣する女神そしてヒロとシロ

「う、ウカ様!?」


サクラさんが驚いた声を上げタチバナさんともに固まった。

ウズメはため息を吐いて傅く。

ヤタさんはすばやく傅いている。


「ギリギリ間に合ったようですね。人の子に犠牲者が出ずなによりです。」


ウカ様がニコニコしながら聞いてきた。


「訳わからない世界に飛ばされ、獣の暴走に巻き込まれ、突然の神とか言われて・・・・」

「あらあら大分不貞腐れてますね。」

「仕方ないでしょ!別に俺じゃなくても大丈夫そうじゃないですか!」

「天女も神使も八咫烏も神にしか従わないのですから仕方ありません。それに貴方じゃないとだめな理由があるのです。」

「どんな理由ですか?神様の勝手な理由ならマジで怒りますよ!?」


もう怒っている。激怒している。

そりゃそうだ。こんな世界に飛ばした張本人が眼の前にニコニコしながら立っているのだ。


ウカ様は突然悲しげな表情をし話し始めた。


「恥を晒すようで忍びないのですが・・・・一連の事柄に()ち神が絡んでいるのは間違いありません。その堕ち神と言うのが・・・・」

「言うのが?」


不機嫌な口調で語尾を繰り返す。

本当は言いたくないのだろう。目をそらし口元がピクピクしている。

一拍後、すっと俺の目を見るとウカ様は続けた。


「堕ち神は私の愚息。貴方の兄にあたる神です。」

「「「「!」」」」


俺以外驚愕の表情をし場の空気が一気に張り詰める。


「ウカ様がご自分でどうにかなさるのが筋なのでは?」

「それが出来無いからお願いしているのです。」


深々と頭を垂れるウカ様。


「「「「!」」」」


更に驚愕するウズメやタチバナさんたち。


「か、神が子であろうと頭を下げてはなりませんぞ・・・・」


やっと声にするタチバナさん。


顔を上げキっとした目で俺を見こう言った。


「あの子を・・・堕ち神を隠しなさい。」


「「「「な!」」」」


驚愕だけではないあってはならない言だと声が言っている。


隠せって身柄拘束して監禁でもしろってことか?


「身柄を拘束して監禁したあとは、その堕ち神をどうするんですか?」

「主様。神を隠すというのは・・・」


ウズメが絞り出すような苦しげな声で言ってきた。


「隠すんじゃないのか?監禁して。」


冷たい目を俺に向けたウズメが呟いた。


「”殺せ”と言っておるのじゃ・・・・」


意味がわからない。隠すのが殺す?

ウズメが続ける。


「人の世で言うところの死。神は死なぬので意味合いが少し違うがの近い表現が有る。それが存在の意味消失つまり完全消滅。それを”隠れる”と言うのじゃ。本来神が口に出して良い言葉ではない。下手すれば穢を纏うことになるからの。」


ウズメが静かな声で苦々しいように言う。

ウカ様は唇を噛み締め泣きそうな表情。皆は深刻な表情で顔を伏せている。


「弟である俺に出来の悪い兄を殺して来いと、そう言うことなんですね?」

「主様!言葉が過ぎまする!」


ウズメが俺に抗議する。


・・・・・・・・・・・・


ウワァーっと声を上げウカ様が泣き崩れた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ウカ様。タチバナさんとサクラさんに宥められ更にウズメやヤタさんにまで宥められ今は力の抜けた顔でソファーに座りお茶を啜っている。


瞼腫れ上がっちゃってるよ・・・・


「さてみなさん。」


沈黙に耐え切れず俺が切り出す。


「事情は理解した。大事だってのも解る。けど解決の難易度がわからない。そもそも神様とかそっちの事情や常識をなんにも知らない。その辺りを頭に叩き込んでからじゃダメかな?」


生まれて36年強の俺は神々の知識どころか神道の事など何も知らない。

至極当たり前のことを聞いて見る。


「100年じゃな。」

「そのくらいの時間は必要でございますね。」


ウズメとタチバナさんがボソっとつぶやく。


「100年?何が?」

「決まっておろう主様が学びたい内容をかいつまんで教えるのに必要な時間じゃ」

「は?かいつまんで100年?」

「ですからこうして私共がお手伝いとしてお供しておるのでございます。」


・・・・・・・・・・・・


溜息ともつかない吐息とともに皆黙りこむ。


「シロ。シロ。」


ウカ様が誰かを呼び始めた。


「ねぇシロ!」


ウカ様が俺を見ている。


「えっとシロじゃなくてヒロでしょ?俺はヒロシです。」

「ヒロシは人の子の名でしょ?シロは私の子の名です。」


ちょっと何言ってるかわからないです。


はぁ?とばかりに首を傾げる俺。


「貴方の神名ですよ。知りたかったから私を呼んだんでしょ? 先に話が脱線してしまいましたが。」


そうだった!神名知りたかったんだ。

しかしシロって俺は犬か!


「貴方の神名は”国白衣御魂(くにのしろいのみたま)”です。国白衣御魂(みこと)。だからシロなんです!」


何その舌噛みそうな御大層な名前。

それに白衣ってなんだよ!死に装束じゃねぇか!

あぁあれか。お国のために立派に死んで神魂に成れって意味か?

戦闘狂じゃないぞ俺は!どこぞの天女等をいっしょにすんな!


「ウカ様。そう言えばもう一柱の親神の白衣様は?」


サクラがそう言えばという表情で聞いた。


「白衣様は大きな戦いの続く世界で御魂救いに忙しいので私だけが参りました。」


ウカ様が少し申し訳無さそうに返した。


白衣って神様の名前か死に装束でなくてよかったよ。


・・・って親神がもう一柱?


神の世界も”両親制”なのか?


「白衣様って?」


うか様に聞いてみる。


「貴方のもう一柱の親神。白衣観世音菩薩様ですよ?純白の衣に身を包んだ平和と安全と魂の守護女神です。」


女神って言ったか?女神って言ったよね?

2柱の女神の間に生まれたのが俺?

有りなのか?そういうの有りなのか?


俺のはぁ?と表情で察したのかウカ様が続けた。


「神の間で子をもうけるのに男神と女神の間でなければならないなどと言う法はないのです。相手がいなくとも子をもうけることができますし、3柱以上の親神をもつ神も珍しいことではありません。」

「2柱の女神の子供。神の世界では普通の事なんですね?」

「はい。珍しくはありませんよ。」


視線をずらすと、皆が頷いている。


こんなのが当たり前の世界の知識。

そりゃ100年かかるわな。


「しかも貴方は”国”を冠しています!特別なのです!胸を張りなさい!貴方の上に立てるのは親神と最高神だけですよ?」


殺気まで号泣してた女神がドヤ顔である。

ふん!とばかりに両手を腰に陶胸張ってる。


「・・・はぁ。もはやあれは隠す気が無いの。」ウズメ

「・・・隠す気などお持ちにございませんね。」タチバナ

「・・・無いでありますな。隠す気。」ヤタ

「・・・もろ出しだわ。」サクラ


サクラさん?


ウズメ達を見ると皆慌てて目をそらす。


なんか触れちゃいけない神々の事情を垣間見た気がする。

隠す気って何?

全然いみわからないんですけど。

それに俺の上が親神と最高神だけって冗談ですよね?

”国”ってそんなに偉いんですか?


ドヤ状態のウカ様に視線を戻し、


「神名を教えてくれてありがとうございます。事情はわかりました。やってみますが期待はしないでください。」


ニコニコ顔でウンウンと頷くウカ様。

さっきの号泣が完全に無かったことになってる。


「貴方なら必ず結果を出すでしょう。いえ出します!だから心配いりません。シロ。」


ウカ様の中で成功が確定してるよ。

何この信じきれない不信感。

神様の断言ってこんなに不安になるもんなんだ・・・


ウカ様が続ける。


「皆さん。以後私の子を国白衣御霊尊と称するように!お願いしますね。」


俺名前変わるのかよ!

だからその名前舌噛むって・・・


「さて母は帰ります。皆さん()()()()もシロの事頼みますね。シロ、母はいつでも貴方を見守っていますよ・・・・」


ウカ様はそう言い残すと光とともに消えていった。


「・・・あれ四六時中ずっとヒロシさ・・・国白衣御霊尊様の事を()()ってますよね・・・」

「そうじゃな。じーっと見続けておるんじゃろうな主さ・・・国白衣御霊尊様の事を。」


すごく言いにくそう。

俺も他人事にしか聞こえない。


「今まで通りヒロシでいいよ。36年この名前だったんだし今更名前を変えられても不便だし。」

「そういうわけには行かないのでございます。」


仕方なさそうな表情のタチバナさんが続ける。


「国白衣御霊尊様と呼称せよとの神命でございますので。」

「そんなに重要なことなの?」

「はい。例えて言うなら上司命令でございますから。」

「その呼称だと咄嗟の時に俺反応できないよ。」

「であればせめてシロ様と。」

「混乱するよ。俺はヒロシだし・・・じゃ、ヒロシとシロの間を取ってヒロでは?」


どんな間だよ。

ヒロシを短縮しただけだろ。

我ながらその無理筋に自分ツッコミを入れてみる。

まぁ学生の頃そう呼ばれてたし違和感はない。


「ヒロ様ですか・・・わかりましてございます。皆さんもそれでよろしゅうございますね?」

「では妾は混乱を未然に防ぐ意味でも今まで通り”主様”でよいの?」


サクラさんもヤタさんも軽く頷く。


え?いいの? 

国白衣御霊尊の痕跡皆無なんだけど?

あとあれだウズメ。

混乱を未然に防ぐとか取って付けた理由だろ?

溜息が出る。


「じゃそれで決まりということで。それとさっき四六時中とか見続けているとか言ってようたけど?」

「文字通り四六時中主様見守っておるのじゃ。瞬きすら惜しむ勢いで見続けておるんじゃろうなぁ・・・」


ウズメが天井を見ながら。


「そも権現の儀も無しに主様の”親神なんてどうやったら会えるんだよ”という言霊を無理筋で権現の儀として現れたのじゃ。四六時中見守ってないと無理じゃ。」


はい死んだ。俺のプライベート今死んだ。


ウズメが続ける。


「本来なら権現を願うものは何日も前から肉を絶ち禊をし身を清め、場を清め、供物を供え、お伺いを立て、最悪、権現を望んだものの命と引換えに権現するかどうかじゃ。あんなお手軽権現・・・」

「え?こっちに送り込まれる前に社に来ましたよ?あの姿で。」

「な! 儀も無しに神自ら権現したのか!?」


驚くウズメ。明後日の方向を剥いて音のない口笛を吹くタチバナさんとサクラさん。


「え?ダメなの?」

「ダメと言うことはないがの。普通は”声”だけとか良くて光の玉じゃの・・・ポンポン権現しておっては有り難みもなければ混乱しか呼ばんじゃろ。」

「それと、さっき”隠す気がない”とか言ってたけどあれは?」


ウズメが一瞬ビクっとし一拍おいて話し始める。


「高天原の最高機密じゃ。」ウズメ

「口にすることは許されぬことでございますね。」タチバナ

「トップ・シークレットでありますな。」ヤタ


深刻な表情で続く橘さんとヤタさん。


「公然の秘密でしょ?宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)豊受大神(とようけのおおかみ)国常立命(くにとこたちのみこと)が化身してるだけの同一神だって、みんな知ってるよ?ほかにも・・・」


タチバナさんが慌ててサクラさんの口をふさぐ。

眉間に皺を寄せさくらさんを凝視するウズメ。

ヤタさんは右手で目を覆いこめかみを掴みながら首を振っている。


「なんで公然の秘密が最高機密なんだ?みんな知ってるんだろ?」

「主様。それが問題なんじゃ。当事者はバレてないと思っとる・・・」

「あぁ・・・」

「サクラが言った3柱を含め他にもおるが全く別の神という”体”を守るのも妾達神籍に有るものすべての義務でも有る。」

「そんな大げさな。」

「大げさではない。国常立命は最高神。ただ1柱の最後の別天津神。この世のすべての(ことわり)、因果、転の法、万事万象を創造した神の中の神じゃ。」

「なるほど。」

「それだけではない。非常に厳しい神での。主様が生まれ育った国では”最大最悪の祟り神”に指定されている札付きの一面もある。」


何その最終兵器的な存在。

最大最悪の祟り神?

事実上の俺の親神が?

頭痛くなってきた。


「それで、それらの事実が”隠す気がない”とどうつながるんだ?」


全く繋がりが見えない。


「主様はその神名に”国”を関しておるじゃろ?」

「みたいだね。まだ他人事にしか思えないけど。」

「”国”は国常立命の直接の一族を意味し同格または代行神を意味するんじゃ。本来なら隠すべきなんじゃが。」

「俺が最高神代行?なにその悪い冗談。(ヾノ・∀・`)ナイナイ」

「冗談ではない真実じゃ。」


ウズメがただごとではないほど真面目な表情をしている。

タチバナさん達もみんな同じだ。


「36歳のただの一般人がいきなり言われても全く自覚できません!」

「主様は人の子に生まれて36年の記憶しか持たぬからの。もっとも神として生まれてからも36年なんじゃがな。」

「生まれたてほやほやの神って事ですか。しかもそれが最高神の代行者とか・・・」

「それは神格じゃ。本来なら1000年程人の子の世での人生を繰り返した後見習い神になり、それから神事に携わるのが一般的な流れなのじゃがな。」

「それって、首も座ってない赤ん坊が戦場のど真ん中に放り込まれたに等しいんじゃ?」

「面白い表現じゃな主様。自身の置かれた状況をよく理解しておる。さすが妾の主様じゃ。」


・・・死刑宣告?それとも余命宣告?

終わった。俺完全に終わった。

詰みだろこれ。

しかも1手詰みだわ。


「この先何とかなるという予感の欠片も感じないんだが。」

「妾達がおるじゃろ。」


そう言い胸を張るウズメ。


たしかに目の前のウズメは白い軍装の絶世の天女。

そう言われれば何とかなるかと思うが、もとは乳娘。

すぐさま”希望”が音を立てて崩れる。


「それと他にも化身した神がいるとか。化身ってコスプレみたいなものなのか?」


そう聞く俺に、やれやれと言った表情でウズメが話す。


「先ず化身は変装ではない。性質が変わる。神魂が同じなので性格は似てくるがの。他の化身じゃが、知られている範囲であれば阿弥陀如来、妙見菩薩。」

「妙見菩薩はどんな神様か知らないが阿弥陀如来って天国の仏様?だっけ?」

「北極星は妙見菩薩の化身。天の運行の一切合切を管理しておる。北極星が天帝の星と称される由縁じゃ。また北斗七星八星は妙見菩薩の護衛。八柱の龍神じゃ。八大龍王とも言うな。」

「は?北斗七星って7つだから七星なんじゃ?」


突然サクラさんが割って入る。


「八星ですよ。肉眼では7つに見えますが、1つは連星で主星と伴星の2星なので、合計八星なんです。」

「そなの?」

「はい。それぞれ、貪狼星(とんろうしょう)巨門星(きょくもんしょう)禄存星(ろくぞんしょう)文曲星(もんごくしょう)廉貞星(れんていしょう)武曲星(むごくしょう)破軍星(はぐんしょう)2柱の8柱が北斗七星です。ちなみに現世の最上稲荷奥之院の主祭神がこの八大龍王ですね。ちょっと賢い人の子なら察しますよ?ウズメ様。」


頭痛いと言った表情のウズメ。


「それに国常立命と豊受大神と宇迦之御魂命が同一神だって事。現世の伊勢外宮や元伊勢の一部で口伝ですがバレてますよ?」


ハッ!っと瞳を見開くウズメが唸るように言う。


「天軍を持って攻め滅ぼさねばならぬの。高天原の機密は死守せねばならん!」


パチンッ!

あハリセンだ。


ヤタさんがウズメを張り線でしばいた後まくしたてる。


「ヒロ様の故郷を滅ぼすなど天女50万を道連れにヒロ様に皆殺しにされたいのであるか!」


俺あんな人形決戦殺戮兵器の相手なんて無理です。

死にます。殺されちゃいます。


後頭部をさすりながらブツブツと不満を漏らすウズメ。


ウズメの暴走をヤタさん張り線で止める流れ。

これ既定路線なのか?


「でそれで阿弥陀如来の件は?」


一連の流れを無視して切り出す。


「それはでございますな、魂に関わる理、因果、法そして魂の輪を管理するのが阿弥陀如来です。」


タチバナさんが説明してくれサクラが続けた。


「白衣さんは阿弥陀様の奥さんだよ。尻に敷いてる。」


おいちょっと待て!

阿弥陀如来と白衣様が夫婦だって!?

阿弥陀如来は国常立命の化身。

ウカ様と白衣様の子が俺・・・・


「阿弥陀如来と白衣様が夫婦だって事は・・・」

「確信犯じゃな。」

「確信犯でございますね。」

「確信犯でありますな。」

「だからモロバレだって言ったのに。」


だからサクラさん?


「ちなみに白衣様は他の観音様の母神ですよ?観音様達が八大龍王の背に乗って衆生を救うって事実からも全部繋がってるってわかるのに。当事者はバレてないと信じてるんですから・・・」

「壮大な最高神一族の叙事詩でありますな。」

サクラの説明にウンウンとなづきながらヤタさんが言う。


「それって観音様って俺の兄弟だってこと?」


そんな当たり前のことを今更聞くの?と言った表情で皆頷いた。

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