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勇者から逃げだした聖剣  作者: 黒一忍
最終章 邪神
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第79話 最終決戦、直前

今回少し短いです。

 ~ミナ視点~

 人間の国(ヒューゲン)からみんなが《相転移》で各国に移動したあと、私とマーガムはギルドに向かった。


 ギルドには既に、突撃部隊の冒険者達が集まっていた。

 突撃部隊としての注意事項を聞くと、

 まず、邪神は撃退出来ればいいこと。

 次に、突撃部隊が入った空間の裂目は、突撃部隊の誰かが残って死守すること。

 最後に、撤退はしてもいいが、撤退はすなわち敗北であること。

 と説明された。


 ………責任重大だな。

 勝つか負けるか、その二択しかない。

 私は、みんながいる世界を守るために、全力を出すことにした。

 この際、スキルも自重無しで使ってしまおう。

 今回は負けたら後悔も出来ないだろうからね。


 私達突撃部隊14人は、斥候部隊が探し出した空間の裂目に向かって移動を始め、移動中に打ち合わせを行いつつ、モンスターを討伐していった。




 ~空間の裂目~

 空間の裂目に到着した私達は、モンスターの猛攻を受けていた。

 私は《時空間収納(アイテムボックス)》から聖剣を取り出してから《剣舞》を発動して、モンスターを斬り倒していく。

 他の冒険者達も、さすがSランク以上の冒険者と思える実力で、危なげなくモンスターを倒していく。


 他の冒険者達が白い目で私を見てくるけど、気のせいだろうか。

 ………確かにモンスターが私に近寄れてもいないけどね。


 私は今のうちにステータスを確認しておこう。

 とはいえ、私のステータスしか確認している時間はなさそうだけどね。



名前 ミナ・ルシーナ

Lv408 職業(クラス)剣姫Lv10 16才 女

HP表示不可 MP表示不可 SP表示不可

攻撃力 表示不可

防御力 表示不可

魔法攻撃力 表示不可

魔法防御力 表示不可

素早さ 表示不可


スキル

武器変化

高速回復Lv8

干渉無効

魔力貯蔵Lv10

魔法貯蔵Lv10

魔力ブースト

???


贈与(ギフト)スキル

時空間収納(アイテムボックス)

魔力変換

未来予知

解封(ロック・アンロック)

相転移

鑑定

並列思考


職業(クラス)スキル

剣域

剣聖Lv10

限界突破Lv10

並列思考Lv10

剣舞Lv10

神速抜刀

神速納刀

能力付与

縮地

魔剣創造

???



魔法

回復魔法Lv10

火魔法Lv10

水魔法Lv10

光魔法Lv10

風魔法Lv8


概念

斬撃


 遂にステータスがすべて表示不可になってしまったか………。

 ???のスキルも2つになっている。

このスキルの説明が、来るべき状況、条件で開放されるスキル、としか書かれていない。


 概念も増えてるね。

概念 斬撃

 斬ることに対して補正をかける。

さらに、あらゆる物(事象も含む)を斬ることが 出来るようになる。

さらに………、


 これは、強いわ。

 多分だけど、相手の概念ですらも斬れるのではないだろうか?

 説明文を読んだが、おそらく概念や時間や空間ですらも斬れるようになるのだろう。


 …っと、ステータスを確認している場合じゃないか。

 この場所で空間の裂目を維持、さらに、出てくるモンスターの討伐を8人の冒険者で行う。

 残りの6人が邪神の元に向かう、この場にいる冒険者の中でも、突出した実力を持つ最高の戦力だ。


 私達は空間の裂目に突入していった。

 この場に残った8人が、後で出てくるタクトによって瀕死にされるのを、私達はまだ知らない。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


 空間の裂目の向こうは、荒廃した街や国、もしくは星が見える水晶が大量に置いてある空間だった。

「これ全部、今回の邪神が滅ぼした…世界?」

 冒険者の1人が呟くが、おそらく邪神が自ら滅ぼした世界をコレクションしているのだろう。

 ………かなり悪趣味だけど。


 大量の水晶が置いてある空間を進むと、別の空間に繋がる、空間の裂目を見つけ、私達はその裂目に入っていった。

 進んだ先に広がる世界は、やはり荒野や滅びた国で、そこにSランク以上に認定されるモンスターがうじゃうじゃいた。


 私達突撃部隊の実力ならば、SSランクのモンスターでも、数が少なければ余裕をもって倒せる。

 私達は、世界をいくつも越えて、現れるモンスターをすべて倒しながら、邪神の元にたどり着いたのだった。

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