表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者から逃げだした聖剣  作者: 黒一忍
第八章 魔の国
71/168

第66話 観光と不穏な影

 ダンジョンから戻ってきた私達は、魔の国(デージン)の観光をすることに決めた。


 カノアによると、魔の国(デージン)には鉱山や、魔王城までもが観光資源になっているらしい。

 魔王城は、7人いる魔王にそれぞれ割り当てられていて、それぞれが特徴的な見た目をしているらしい。

 鉱山は、オリハルコンなどの希少な金属も採掘されるらしい。


「とりあえず、魔王城に向かおうと思うんだがどうかのぅ。」

「まぁ、そうだね。

 鉱山って何見るかわからないからね…。」

「いや、希少な金属とか、ロマンあるだろ?!」

 薫が何か言っているが、他の皆を見ても同意は無かったので、スルーすることにした。


 とゆうか、一番の希少金属である【神鉄】が私だから、薫のロマンは近くにあるんだよね…。

 言わないけどね。


 という訳で、私達は魔王城に向かっていた。

 魔王城は、憤怒、傲慢、強欲、色欲、嫉妬、暴食、怠惰の魔王城がある。

 私達は、憤怒の魔王城から見ていくことにした。

 ディアスの将来の住まいになるかもしれないから、その下見でもある。


 魔の国(デージン)を歩いていると、魔人が皆親の仇でもみるかのような目で、私とラフィスさんとディアスを見てくる。

 ………やっぱり嫌われてるなぁ。

 まぁ、天使と魔人は犬猿の仲のようだし仕方ないとは思うんだけど、なんとかならないものか…。


ダンジョンをクリアした功績はギルドでは評価されるけど、他では評価されにくいからね。

どうにかして魔の国(デージン)全体に評価してもらわないと、この状態はなんともならないだろう。


そんなことを考えていると、憤怒の魔王城に到着した。

ディアスが将来、住むことになるかもしれない場所か…。

………すっごい厳ついんだけど?

ほら、真っ赤なトゲがやたら飛び出てるし、そもそも城自体が真っ赤だし…。


「おねぇ、我ここに住むのやだよ?」

「………だよね。」

うん、私もこんな場所に住んでいるディアスは想像出来ないよ。

『なんでこれのかっこよさがわかんねぇんだよ!』

「おねぇ、魔王が魔王城かっこいいだろ!だって。」

「魔王の感性がわからないよ…。

 てゆうか、なんで魔王が封印破れてるの?!」

「全力でなんとか会話出来るレベルなんだって。」

………そっか。

私は考えるのをやめた。


 そのあと、他の魔王城もすべて見たんだけど、他の魔王城ほとんど同じじゃん!

 ただの城、特徴的な部分も無い。

「憤怒の魔王城だけが尖ってたんだなぁ。」

「そのようだのぅ。」

「おねぇ、我、住むならこっちがいい。」

「だよね…。」

 まぁ、あの魔王城に住むなら、普通に宿に泊まるからね。


 全部の魔王城を見終わった時、日はまだ真上にあった。

 ………魔王城、結構近い場所にあったからすぐに見終わってしまった。

 憤怒の魔王城だけが、かなり遠い場所に建っていたので、おそらく憤怒の魔王は他の魔王から嫌われていたんだろう。


 まだお昼なので、私達は食事をしようと店を探すのだが、私達が通ると“天使お断り”などと書かれた看板が並ぶのでどの店にも入れない。

 いい機会だから自炊でもしようかな。

 そう思った私は、皆を連れて魔の国(デージン)から少しだけ出た所で料理をすることにした。


 だが、私には料理スキルは粉微塵すら存在しない。

 なので、薫とラフィスさんに調理してもらい、私達は周囲の安全を確保することにした。


 私達は調理班を守るように展開して、出てくるモンスターを討伐していく。

 しばらくすると、料理が食卓にならんでいく。

 並んだ料理は、肉が多かったので肉料理が多めだ。

 私も《剣舞》を使って聖剣を2本操りモンスターを倒しながら料理を食べた。


□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


「ふむ、ようやく調整が終わったか…。」

 男は透明なドームに入ったそれ(・・)を見て言う。

 男の言う通り、調整が完了したそれは、もはや人型をしたモンスターと化していた。


「これでようやく、準備は整った。」

 そう、このモンスターを造ることで準備は整った。

 今、男の主が動き始めた。

すいません!!

また、寝落ちをしてしまいました…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ