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勇者から逃げだした聖剣  作者: 黒一忍
第七章 天の国
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第53話 謁見そして、ダンジョン

今回少し短いです。

 朝、目が覚めた私は、国王との謁見から逃げだそうとした。

 準備をしてから扉を開けて出ていこうとする。


 そこには、めちゃくちゃ笑顔のラフィスさんがいた。

「皆さんおはようございます。」

「お、おはようございます…。」

 くそぅ、逃げられないか…。


「皆さん準備が整っているようなので、すぐに王城に向かいましょうか。」

 そう言ったラフィスさんに王城に連れて行かれた。


 帰りたい、帰りたい、帰りたい!

 とゆうか、ダンジョンに潜りたい!

 でも、天の国(エンシ)のダンジョンは、国王から許可貰わないとダンジョンに入れないのだ。

 そんなことを考えていると王城に到着し、私達は謁見の間に通された。


 天の国(エンシ)の王様は、なんと女王様だった。

 しかも、純白の翼を持った女王様だ。

 ラフィスさんが、顔だけにやけている。

 もしかして、女王様はドSですか?


 ………帰りたい。

 《剣域》でわかったけど、女王様の腰の辺りに鞭があるから、確定でしょ?


「あなた、なんて嫌な顔をしてくれるのかしら?

 調教してあげようかしら?」

「お断りします!!!」

「なら、そんな顔しないの!

 あなた達は、ラフィスとも仲良くしてくれたみたいだから、これからもよろしくね?」

 えっ?

 これからも?

 ラフィスさんが私達と一緒に行動するの確定してるの?


「ラフィスが同行を強く希望したのよ?

 今まで頑張ってきてくれたラフィスの願いだから断れなかったわ!」

「いや、私達の意見は無視ですか?!」

 皆もこくこくと頷いてくれた。

「私は国王よ?

 この国で私の命令は絶対なのよ!」

 ペシンッと鞭を地面に打ち付けた女王様。


 ドS隠す気無いんですね…。

 ほら、周りの大臣とかも引い………、てなかった。

 めちゃくちゃ興奮してる。

 誰も止める人がいないのか………。


「まぁ、ラフィスの件はダンジョンに一緒に潜って決めなさい。

 ラフィスを連れて行くのは命令よ。

 それと、あなた達の実力はわかったから、SSランクに認定するから帰っていいわよ。」

 えっ?

 鑑定スキルとか持っていたのかな?


 とりあえず帰っていいと言われたので帰ることにした。

 ラフィスさんは私達についてくる。

「皆さん、これからもよろしくお願いしますね?

 私は、弓を使えるので後衛として頑張りますよ!」


 ひとまずギルドに向かって、ラフィスさんの実力を確認する。

 ラフィスさんの弓は、とんでもない命中率だった。

 百発百中だったのだ。


 ラフィスさんと一緒にダンジョンに入るのは確定しているので、私達はラフィスさんが使う矢を買い込んでダンジョンに潜った。


 ダンジョンは、鉱山のようなダンジョンで、出てくるモンスターは少なく、私達はどんどん進んでいった。

 しばらく進むと、子供がモンスターに襲われていた。

 私達は、子供を救出するためにモンスターをすぐに倒して、保護した。


 子供は泣きじゃくっていたが、ダンジョンから帰すにも中途半端な階層なので、転移の魔法陣も無い。

 私達は仕方なく子供を連れてダンジョンを進んだ。



 あれから結構な階層を降りたのだが、転移の魔法陣が一切無い。

 そして子供は、増えに増えて57人になっていた。

 あのあと何回も最初の子供と同じような状況の子供を見つけては助けていた。


 そしてボス部屋に仕方なく全員を連れて入り、ボスのトロールを一瞬で討伐した。

 全員が、無事な状態で私達はさらに進む。

 途中で、食事をとったりもしたが《時空間収納(アイテムボックス)》に食糧は大量に収納していたので、皆のお腹を満たすことができた。


 私達はさらに進み、ようやく転移の魔法陣を見つけて、子供達をダンジョンの外に転移させて私達は先に進んだ。

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