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皿洗い師・喜一 everyday dish washing  作者: O.S
第五章 The New world
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根源的な問いについて。

 紅虎子の下で修行を初めて、早数ヶ月。

 そもそもは虎子が「修行つけてやるから来い!」と言って弓徒を急に連れ出しただけであり、彼から望んで修行をつけてくれと申し出たわけではない。

 だが、この修行の日々に彼は感謝している。

 

 急に皿が洗われるようになった日……。

 唐馬歩から聞かされた喜一と在膳九龍の決闘……。

 その決闘が未だ続いているという事……。


 自らが蚊帳の外であった事に不思議と怒りは沸かなかった。

 まあそうだよな。と素直に現実を受け入れている己がいた。

 蛇の下で修行をし、それでも虎に敗北し、自らの身の程を理解していたからか……しかしそれに諦めというレッテルを貼るのは、間違っているような気がしていながらも……掴めぬ皿に苦悩する日々……。


 そんな中で虎子に連れ出されたのだから、良い気分転換になったと言えるし、すぐに実力が付き、皿を洗えるようになった。

 ……けれど、だからこそ思う。


 自分は何の為に皿を洗うのか?


 という根源的な問いについて。

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