表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
皿洗い師・喜一 everyday dish washing  作者: O.S
第四章 The end of the world end
144/184

共に神技を尽くす

 決闘に於いての敗北は己自身が決める。

 そこに見苦しさはない。

 負けを悟った時が、負けである。


 で、あれば。

 一瞬で九枚もの皿を洗う在膳九龍を前にして未だ心折れぬ唐馬歩とは一体何者なのか?


 これに対する答えは一つ、彼はかつて協会のトップに君臨していた者。

 一人の皿洗い師として、かつて頂点に昇り詰めた男。


 ——ならば、そのプライドが彼に膝をつかせぬのか?


 これに対する答えは、否、である。


 プライドなどという生半可なものではない。

 彼の実力は在膳九龍に拮抗している。

 

 速さこそ神速の領域にある在膳九龍には及ばないが、その正確さ、仕上がりは在膳のそれを凌いでいる——。


 故に、総合的に見て、互角。


 つかず離れずという言葉は正確ではない。


 共に等しく神の領域へと踏み込んだ者同士、それは理解している。

 離れた時は、それが己が相手に負けた時なのだ、と。

 共に神技を尽くした先に、結果がある……。


 では、流星九矢に匹敵する唐馬歩の神技とは何なのか?


 これに対する答えもまた、ただ一つ。


 海神のトリアイナである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ