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皿洗い師・喜一 everyday dish washing  作者: O.S
第四章 The end of the world end
133/184

テレパシー出来るヨ〜

「皿洗いはいつだ?」


 喜一が問うた。


「向こうがオーケーすれば、明日にでもネ」


 蛇が応えた。


「明日か……」


「まあ、流石に明日は無いとは思うネ。在膳九龍は協会のトップなわけアルから。多忙ネ」


「とはいえ、その男を放置しておけばビックバンが起こるのだろう?」


「そうアルけど、もう少し時間的猶予はあるネ」


「そうなのか?」


「たぶんネ。それに——」


「何だ?」


「むむ——」


「どうした?」


「……明日でいいそうネ」


「……何? 何故わかる?」


「テレパシーしたネ」


「テレパシー……」


「何でも出来る、言ったネ。だからテレパシー出来るネ」


「……」


「折角だし、話してみるいいネ」


「何?」


「在膳九龍と」


 瞬間、喜一は確かに繋がりを感じた。

 見知らぬ相手——在膳九龍。

 知らない——なのに、意識が繋がったその時、理解出来た。

 ああ、この男が在膳九龍なのだ、と。

 

 色で例えるならば、白であった。

 無と言い換えてもよい。

 何も無い——だが、そこに確かに在る。


「千歳喜一か」


 無が、語りかけてきた。 

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