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皿洗い師・喜一 everyday dish washing  作者: O.S
第四章 The end of the world end
121/184

仮に明日世界が滅びるとして

 もしかすると明日、世界は滅びるかもしれないし、滅びないかもしれない。

 そんな漠然とした事実を突きつけられた時、人間はどうするのか?


 きっと、大半の人間は何もしないだろう。


 一日では何も出来ないと言い訳したり。

 大丈夫だと嘯いたり。

 自暴自棄になろうとして、なりきれずに平然と過ごす——。


 脅威を目視する事の叶わない場合、結局目の前の日常を優先し、いつも通りを選ぶ。

 それが人間というものだろう。


 皿洗い師もまた、そんな人間の一人である。


 故に、皿を洗っている。


 明日、世界は滅びるかもしれないし、滅びないかもしれない——。

 それは彼らにとっては確かなる事実であるのだが、仮に明日世界が滅びると言われても、彼らは普通の人間とは異なり、皿を洗い続ける。

 地球に巨大隕石が接近していても、巨大怪獣が暴れていても、彼らはいつもと変わらず、皿を洗う。


 それが皿洗い師という生き方である。

 それが皿洗い師という生き様である。

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