表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
皿洗い師・喜一 everyday dish washing  作者: O.S
第一章 everyday
1/184

前置き

一話400字程度を予定しているので、肩の力を抜いて適当に読んでくれれば幸いです。

毎日更新予定(土日、祝日、用事がある際は除く)

 皿洗い。

 それは人が生きていく上で避けては通れない道である。


 生きていれば、腹が減る。

 腹が減れば、飯を喰う。

 飯を食えば、皿が汚れる。

 汚れた皿は、洗わなければならない。


 皿の汚れはひとりでには落ちず、消えない。


 シンクに詰まった残飯が、自然に消滅しないのと同じように

 誰かが手を汚さねば、皿はいつまでもそこにあり続ける。


 だからこそ彼は……千歳喜一(ちとせきいち)は、皿を洗う。


 飲み会の後に残された、大量の皿とグラス。

 放置されたままでカピカピになってしまった、茶碗。

 底が焦げ付いた、鍋。

 油で滑る、フライパン。

 水垢で汚れた、ティーカップ。


 そして時には、人の心の汚れをも洗い流す。


 彼は雇われの皿洗い師。

 キッチンからキッチンへと渡り歩き、一宿一飯の恩義の為に人の家で皿を洗う者。

 人呼んで、皿洗(ディッシュ)い師(ウォッシャー)・喜一。


 これは彼の闘い(さらあらい)の記録である。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ