表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢戦記!~大切な人のために戦います~  作者: naturalsoft
5章:帝国観光ですよ!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/180

おさらいと裏話ですわ♪


東の森に1番近い城塞都市で、スタンピードの対応に追われていた頃、魔の森でも動きがあった。

そもそも、大勢の魔物はどうして誘導魔法を使う前に集まって移動していたのか?


それはシオンのせいであった。

(なんでだよ!)


・・何か幻聴が聞こえましたが続けます。


東の森で手負いの神獣を追いかけて、オーガやリザードマンが東の森にやって来た。お互いを牽制している時に問題の出来事は起りました。一部の魔物を屠り、聖なる泉にたどり着いたシオン達は神獣の最後を看取った所までは良かった。偉大なる母の強さを垣間見た、良い話しだったと作者は作者は自画自賛をしてみたり(シスターズ風)したが、まぁそれはどうでもいい事で、問題はスイレンを解放したことにある。


あっ!そこのあなた!スイレンって誰?みたいな悲しい事は言わないでね!スイレンとは、東の森中央にある泉(湖)に封印されていた水の精霊王・・・・の娘です。魔族の封印解こうと100年もの間、自分の魔力を水に溶け込ませて、清浄な魔力に浸ける事で封印を解こうとしてたのね。その精霊の清浄な魔力のおかげで泉の周りには魔物が寄って来なくなったの!


でも、シオンが封印の最後の石碑を壊してしまったの!そのせいで一時的にしろ、聖なる泉の結界が決壊し(ダジャレです)・・・こほん、消滅してしまい、神獣や精霊の魔力が解放されてしまったです。

魔物にとって神獣や精霊は忌み嫌う敵対する者ではあるが、その魔力は魔物を惹き付ける蜂蜜のようなものであり、精霊の魔力を取り込めば、1ランク上の魔物にクラスチェンジすることが出来るレアアイテムみたいなものでもあったのだ。故に本能的に精霊の魔力に寄っていく性質があるのだ。


光の精霊王並みの力があれば、余程の力を持つ魔物【龍】ぐらいしか近寄って来ないのだが、神獣の最後・・空に帰っていった魔力と、長年封印されていた高密度の精霊の魔力は、魔物にとって垂涎の好物であったのだ。無論、すぐに封印の石碑の残骸を使った強固な結界を張り直した事により、精霊の魔力は感じられ無くなったが、場所的に東だとわかってしまったので意味を成さなくなったのだ。


しかも、生き残りのオーガやリザードマン達が応援を呼ぶため一度戻り、棲みかの仲間達に知らせて戻って来たことも関係している。彼らは神獣がいた場所を知っているのだから。なので、他のオーガやリザードマンが一時的に居なくなっていたのだ。


オーガ達の上位魔物は下級の魔物を従えながら神獣のいたであろう東の森の、聖なる泉を目指す。少し前よりも、より強固になった精霊結界の事を知らずに・・・


ここで、一つ嬉しい誤算があった。精霊樹を植えた事により、結界との相乗効果が起こり東の森が【魔の者】に対して【迷いの森】と化した事だ。光の精霊王である光の精霊結界を張った事もより魔物を迷わせる効果を生み出した。


予期せぬ所で魔物の足留めに成功しているのだった。


そして、誤算もあった。


本来なら誘導魔法で寄ってくる魔物は東の森にいるような下級の魔物が中心となって集まるはずだった。しかし、すでに上位の魔物や下級の魔物が大勢集まっている所に発動したものだから大変だ。上位魔物はともかく、下級魔物は誘導魔法に釣られてどんどん移動する。こうなると上位の魔物の命令など一切聞かなくなるのだ。実際の戦争でも、兵士が敗走を始めたら止めれなくなるのと同じで・・そして配下の魔物が居なくなると不味いので、オーガ達も下級魔物の後を付いて行くことになる。そもそも、オーガやリザードマンもそこまで頭が廻らないのだ。


そして大勢の魔物が移動するなか、魔の森最深部に位置する場所から誘導魔法の光を【見つめる者】がいた。本来なら最深部からは見えない光。昼間でも太陽の光を殆んど通さない深淵の森の中で見える光は、【その者】に興味を抱かせたのだ。本来なら自分の領域(テリトリー)から出る事のない彼の者を・・・


こうして、シオン達のせいで大変な事が裏で起こっていたのであった。誰がどう見てもシオン達のせいである。シオンのせいである。シオンが悪いのである。


シオン達が牢屋に入る日も近い!



チョンチョン?

『ナレーションさんちょっと良いかしら?少し裏でお話ししましょう♪』


・・・・『え?』



『あ゛ーーーーーー!!!!』



しばらくお待ち下さい。



『テイクツー入りまーす!』


こうして、シオン達はまったく関係なく、偶発的に大変な事が裏で起こっていたのであった。誰がどう見てもシオン達は関係ないのである。シオンは素晴らしい女性である。シオンは可愛く聡明で美しい聖女のような御方であった。世界中にファンのいるアイドルであった。



シオンが世界を虜にする日も近い!



愚者の声

「ナレーション変えるって最強の裏技じゃない?」

シオン

「何のことかしら?」


愚者の声

「シオンのせいでこれから大被害が・・・」

シオン

「ふふふっ・・・ナレーションが言ってたじゃない?シオンはまったく関係ない偶発的なことって♪」

愚者の声

ガタガタガタッ!?





『よろしければ感想、評価、ブックマークよろしくお願いします!』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ