ここまでの作戦を図で解りやすく説明!
べ、別に執筆力が無さ過ぎて分かりにくいとかじゃないよ?
私達が急遽、神獣の救援に向かう事になった頃、王国軍は国王の名の下に作戦を忠実に実行していた。
交易都市から近衛騎士団長ローランドが戻り、フィリアス家が建てた作戦を国王に報告した所、王城内でも作戦会議が開かれ、内容を吟味したのち可能と判断!即座に実行に移した。
まずは、都市国家からの食糧、薬草類の輸出を国境の検問でストップさせ、すぐに使者を送り事情を説明した。その後、商品を1割増しで買い取る事で帝国への輸出を止める事で合意した。王国側はかつてないほどの本気の姿勢で、都市国家の国境にも軍を派遣し、プレッシャーを与え1ヶ月のみならと、都市国家もすぐに受諾したのだった。余談だが、都市国家は損はしていないが、1番驚き、肝を冷やしたのだった。王国が国境に軍を派遣した事は、今までに無かった事である。これにより、商人達からの噂などは入ってくるが、情報の正確さには欠けていたので急ぎ各方面に、都市国家も初めて王国に何が起こっているのか、調査員を派遣したのだった。
都市国家との契約が成立すると、次は正式な使者を帝国に送り、フィリアス家襲撃に対しての真意の確認と抗議を行なった。これには2つの意味を持ち、1つは王国が最近、王国内での帝国の行動に気付いているぞ!と言うメッセージと、2つ目は帝国内での政敵の追及により足の引っ張り合いを狙っていた。
使者が戻ると同時に、王国は帝国との国境に辺境軍を集結させ、王都からも近衛騎士団を派遣した。これから戦争すんぞ!っとのメッセージだった。
これに慌てた帝国軍は同じく急遽、軍を派遣した。しかし、聖ローラ神国との小競り合いも発生している状態での二面性迎撃を余儀なくされて、多くの兵を王国側へ配備出来なかった。
そこで、足りない兵の穴を埋めるため、帝国軍は魔の森に面している砦から兵を募り王国の国境へと送った。魔の森の砦には冒険者も数多く滞在しているのですぐに問題はないとの判断だった。・・・これが王国側の狙いとも知らずに。
そして、今!神獣の救援に東の森へ向かう事になったのだった。現在、東の森には上位の魔物オーガーやリザードマンにそれに付き従う下級魔物多数が生息している。唯一の救いは、2つの勢力が敵対し、お互いに殺し合いをしているため数を減らしている。
今後は、神獣を救った後に魔物を特別な光魔法の明かりで誘導し、帝国の砦を襲わせる予定だ。
愚者の声
「こうして見ると解りやすいですね!」
シオン
「あなたの執筆力の無さが目立ちますわね」
グサッ!
愚者の声
「さ、挿絵を入れる事は悪い事じゃないよ!」震え声
シオン
┐(´д`)┌
グサッ!グサッ!
愚者の声
「ま、負けない!」
『よろしければ感想、評価、ブックマークよろしくお願いします!』




