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悪役令嬢戦記!~大切な人のために戦います~  作者: naturalsoft
3章:動き出した国々です!

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ひかりさん!ツッコミ処満載ですよ!?

王様との謁見で、最初の予定のひかりさんを出す事がようやくできました。書いていて、あれ?ひかりさん出せないじゃん?!と首を傾げてしまいました。


「陛下!我々大臣や高位文官を全員降格させて、公務が廻るとお思いか!?」


武官は減給のみに対して、明確な悪意でフィリアス公爵を侮辱した大臣達が降格に不服があり反論する


「確かに公務は少し(・・)滞るかも知れないが、些末な事だ。お前達より優秀で、公平な者に声を掛けてあるからな」


!?


既に後任が決まっていることに驚く!と、言う事は最初から・・・


「な、ななな・・・!?」


口を開く事が出来ないくらい焦る大臣、文官達


「何故!?」


「私の口から言わなくても心当たりがあるだろう?レイン君の幻影魔法には驚いたが、あれだけの武勲を嘲け嗤った罪は重い!正直、死罪にしたいくらいに私はムカついている!」


おおい!国王様!口調が崩れていますよ!


「まぁ、自分自身にも憤りを感じているがな・・・」


国王様がお父様を睨む。


「報告書を鵜呑みした自分を殴ってやりたいよ。報告では怪我はないと受けていたからな。大切な・・・兄上が重症を負い、必死に子供達を逃がそうとしているシーンには胸を打たれた。あの映像を見ても何も感じないお前達は国に仕える資格はない!そもそも貴族の矜持もあるか怪しいだろう」


国王様の言葉に流石の大臣も黙り、身体を震わせる。


「あに・・カイン公爵!後で詳しく聞かせて貰うからな!」


私達を護って重症を負ったことを秘密にしていたんだね。心配を掛けないように黙っていたお父様。どうして危ない目にあった事を黙っていたと怒る国王様。どちらも相手を想っての行動だよね。なんか良いな!こんなに想い合ってくれるなんて!


「それと、お前達大臣に聞きたい事がある。これは、一部の文官も関わっている事だ」


おや?まだ何かあるのですかね?


「お前達が帝国と神国に、こちらの情報を渡していた事実を掴んだ。どういう事か聞かせて貰おう!」


大臣達や一部の文官は驚き、青ざめる


「何かの間違いです!そんな事はしていません!」


青ざめながらも必死に弁明する大臣。それはそうだろう。認めると死刑だからね。


「流石の私も1度にこれ程の者を処罰するのは無理だったが、丁度お前達がフィリアス公爵を攻撃(・・)してくれたお掛けで堂々と処罰できる。実力が有れば平民でもなれる騎士と違い、貴族中心の大臣、文官達の腐敗が酷かったので粛清出来て良かったよ」


国王様がずっと内政改革をやろうとしていたのがわかった。でも、無駄に発言力のある王宮の貴族達が邪魔だったのだ。これを期に、有能な人物と入れ替えて、新しい改革やろうとしているのだ。正直、今の大臣達は仕事を下の下級文官に丸投げで、失敗したら責任を取らせ、上手くいったら自分の手柄にと最悪だったみたいだ。


「こんな事はいくら国王様でも許されませんぞ!これだけの高位貴族、文官達を敵に廻して只で済むとお思いか!」


おっと、今度は逆に脅してきたよ


「これだけの貴族を粛清すれば、ここに居ない私達に繋がりのある他の貴族も黙っていませんよ?下手をすれば内乱になります!民を悲しませたく無いでしょう?どうかお考え直し下さい」


ムカッ腹立つ!どんどん素を出していくな!民を楯にするか!?国王様も顔をしかめる。


『ふふふふ・・・』


すると辺りに女性の声が響き渡る。ってか、ひかりさんじゃん!


しかし、ひかりさんの事を知らないフィリアス家、王族以外の人々は声の元を探しキョロキョロする。


「誰だ!?」

「侵入者か!」

「こんな時に!?」


騒ぎになりだしそうになった時に、謁見の間の空中に光の球体が浮かび上がり、光輝きながら人の形になっていき、ひかりさんが姿を現した。普通の人形ではなく光の精霊王に相応しい出で立ちで、背中から光の翼が出ている。


『ここまでの事情は、シオンを通して見せて頂きました。私は光の精霊王ひかりです』


この場にいるフィリアス家を除く全ての者達が見とれる。国王様も初めて人形のひかりさんに会うのでやっぱり凝視してしまう。


『面白い事を言うのですね?フィリアス公爵家には()が憑いているというのに。反逆者である元大臣(・・・)元文官(・・・)の貴様達に味方する者がいるとは思えないのですが?』


ひかりさん!憑いているって言わなかった!?

そんな私をスルーして続ける


『光の精霊王である私は、この場の状況からセフィリト国王の英断を支持致します!この国の膿みを出しきり、正常な政治を行いなさい。そして、文官と繋がりのある騎士達も己を恥じて最初からやり直しなさい。まぁ、先程の国王陛下の鼓舞で大丈夫だとは思いますが』


伝説上の国王様より高位な存在に抗える者は存在しない。そしてその高位の存在が国王様を支持するという。もう終わりだ!


『私は余りこの世界に留まる事は出来ません。私は1度姿を消しますが、いつでもあなた達を見守っています』


すうっと姿を消すひかりさん。


さて、親愛なる読者の皆さんよ。どこから突っ込んだら良いのでしょうか?ツッコミ処満載なんですけれど!?


1:最近、いつも人形で過ごして朝昼晩のご飯食べているよね!?


2:姿を消してって光の球体状態でプカプカ浮いてるじゃん!


3:最後は脅迫だよね!?姿を消していつでも行動を監視しているっていう!


私はひかりさんの言葉に頭を抱えるが、文官達から命乞いの声が次々上がっていった。


「国王様!全てを告白します!だから連座で家族だけはお助けを!」

「私は上司に逆らえ仕方なく手を貸しました!どうかお助けを!」

「私は本当に関係ありません!でも手を貸していた者は知っています。どうかお慈悲を!?」


さすがに光の精霊王に釘を刺された武官、騎士の一部も青ざめた者がいるが文官達ほど、混乱は無い。近衛騎士を呼び、大臣、文官達を連れて行かせてようやくこの謁見の間の行事が終わったのだった。


でも・・・


この後、国王様の個人部屋でお話があるのを謁見の間を出てから知ったのだった。












愚者の声

「ひかりさんー!神々しいよー!


シオン

「普段は食っちゃねのダメガミ・・じゃない、ダメセイレイになっちゃっただけどね」


愚者の声

「シオンさんの育て方が間違ったんじゃ・・」


シオン

「失礼な!そんな飼い方してません!」


愚者の声

「飼ってるっていったーー!」

((゜□゜;))




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