第九話 キモオタ服を買いに行く➀
気軽に読んでください
あれから1週間が経った。
来週は、飯野 尋さんとデパートで開催されるヒーローショー観覧(実質、デート)だ。
だから今日は服屋に来た。
流石に女性と縁遠い生活を送っていた僕でも、普段着ているチェックシャツは、ダサいことはわかっている。
だから今日は、まともに見える服を買おうと思う。
そして今日は、服のアドバイスをしてくれるためだけに来てくれた彼女持ちの爽やか美男。鈴木 京君も一緒だ。
鈴木君はオタク仲間で、小学1年生のときに知り合った28年来の親友だ。
鈴木君が、ヒーローショーのチケットをタダでくれたから僕はヒーローショーに出逢えた。
そして飯野さんに出逢えた。
だから感謝している。
恥ずかしくて、鈴木君に面と向かってお礼は言わないが、鈴木君の今年の誕生日プレゼントに少し高いものを贈ろうと思う。
「鈴木君、今日は服のアドバイスよろしく。」
「たっくん、そんなかしこまらなくてもいいよ。
僕等親友じゃないか。」
「そうだね。じゃあ行こうか」
「たっくんに似合う服、しっかり選ぶね。」
まずは、1つ目の店に入った。ストリート系だった。
服は詳しくないのでフワッと書いてます。