第五十九話 1月2日②
カラオケ屋に着いた。
受付でフリータイム、ドリンクはアイスに決めた。
受付で言われた番号の部屋に入った。
「たっくん、どっちが先に歌う?」
「それなら鈴木君の十八番の曲から聞きたいな。」
「あれね、わかった!」
そう言ったとたんタブレットで歌をいれてその後、鈴木君が十八番の曲、B'●の『ultra ●oul』を歌い始めた。
いつもはほんわか系だけど、このときだけは豹変してワイルドになる。
こういうときに女性がいたら普段とのギャップでイチコロだろ。
まぁおっさんの僕しかいないから関係ないけど。
その後『ウルトラ●ウル』の後にしっかり『hey』と言ってのれて終わった。
「やっぱり鈴木君の歌唱力は凄いね。」
「そんなことないよ〜普通だよ。」
「その基準で普通だったら、それいかがめっちゃ下手じゃん。もっと歌が上手なの自覚したほうがいいよ。」
「褒め過ぎ(笑)たっくんがそこまで言うならもっと歌っちゃおうかな。」
「おぅ·····じゃんじゃん歌っちゃえ〜」
その後は鈴木君リサイタルだった。
悪ノリした僕も悪いけど、マイクもタブレットも離さなかった。
諦めて盛り上げ係に徹した。
それから数時間後、鈴木君は流石に歌い過ぎて疲れて寝た。
寝ている隙に僕は1人カラオケを楽しんだ。
その後十分満足したので鈴木君を起こして、学生時代に流行った歌を歌いまくって終わった。
会計は僕が払って家に帰った。




