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第四十話 変化

 あれから2週間経過して日曜日になった。


 僕の2週間は忙しかった。

 

 歯医者で歯の矯正、眉毛サロンで眉毛の施術、鈴木君のメンズメイク講座。


 歯の矯正は初めてなので初診相談と精密検査だけだった。

 『2、3週間後に治療方針の説明と治療が始まる』と医者に言われたので全て終わるまで時間はかかりそう。

 

 眉毛サロンはカウンセリングと施術で1時間で終わった。

 自分で整えるよりもきれいな仕上がりだった。

 

 眉毛サロンの店員さんに『1ヶ月に1回のペースで整えるに来るのをおすすめします。』と言われたのでそれぐらいのペースでまた行こうと思う。


 鈴木君のメンズメイク講座は、休みの日に鈴木君の家で行われた。


 鈴木君の家の中は陽キャと陰キャがミックスされた部屋だ。


 部屋にはお洒落な家具、化粧品、アニメキャラのフィギュア、さまざまなジャンルの単行本がある。


 たくさん物があるが部屋は広くて整頓されている。


 ····流石、実家が金持ちはちがうな。


 鈴木君の父親は化粧品会社の社長だ。


 鈴木君は実家の化粧品会社で働いている。

 役職は専務。


 父親が引退したら鈴木君が次期社長になるらしい。


 係長の僕とは月とすっぽんぐらいかけ離れている。


 正直、うらやましい。


 そんな私情は捨てて、鈴木君からメンズメイクを学んだ。


 化粧品会社の専務直伝だから説得力がすごかった。


 学んだのはベースメイク、アイメイク、リップメイク。

 眉は眉毛サロンに行った後だったので『そのままでいい』と言われた。

 

 鈴木君が事前に用意してくれた化粧品で実践的に教えてくれた。


 メイクで薄い凡人顔からはっきりとした顔立ちに変わった。


 メイクのすごさを肌で感じた。


 講座で使用した化粧品とメイク道具は全てタダでもらった。金持ちはすごい。


 

 時間は戻り現在。


 今日は鈴木君と戦隊ヒーローのフィギュアを買いに行く。


 現地集合で店の近くのこうべを垂れた像で10時に待ち合わせ。


 15分前に着いた。


 鈴木君はまだいなかった。


 スマホをいじって待っていた。

  

 10分後鈴木君が来た。


「たっくんお待たせ。」


「まだ待ち合わせ時刻の5分前だから大丈夫。」


「良かった。あっ!たっくんメンズメイクしているね。肌がきれいだし、顔立ちがはっきりしているように見える。頑張ってるじゃん。」と肩を〈ポン〉と叩いた。


「鈴木君のおかげ。同じ会社の女性社員に褒められたよ。」


「それは良かった。フィギュアショップに行こうか。」


「そうだね。」


 フィギュアショップに向かった。


 向かっている途中に周囲にいた女性達が、「あそこにいる男の人達格好良くない?」「わかる〜」と言っている声が聞こえた。


 鈴木君は元々美男イケメンだが、僕まで言われるようになるなんてメイクとダイエットの効果さまさまだ。


 フィギュアショップに到着して中に入った。


 何体か物色して3体買った。


 買い物が終わったら、服屋をまわった。


 ファッション誌にのっていた自分に似合いそうな服に似ている服を買った。


 服を買った後、お昼になっていたので昼食にした。


 インド料理の店でチキンカレーを食べた。


 少し食べ過ぎたので腹ごなしにジムで軽く汗を流した。


 その後、鈴木君がハマっているサウナがある施設でサウナを3セットして整った。


 サウナ後の1時間後にお腹が空いたので施設の中のお店でサ飯を食べた。


 僕は醤油ラーメン、鈴木君は担々麺を食べた。


 格別に美味しく感じた。


 食べ終わったので施設を出たら、外が暗くなっていた。


 明日は平日で仕事なのでその場で解散した。


 家に帰ったら、スマホから通知音がした。

 見たら、飯野さんからL●NEがきていた

 

『拓さん、元気ですか?私は大学とか色々忙しくて、てんてこ舞いです\(°o°)/

話は変わりますが、拓さんに今日メッセージを送ったのは2週間後に私が通っている大学で学園祭があるからなんです。私は演劇サークルに所属しているんですけど、学園祭で私が主役の演劇をするのでぜひ来てください。お待ちしております(・∀・)』


 ····へぇ飯野さんが主役か。どんな内容になるか楽しみだ。


 

 

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