第三十八話 帰宅後(木毛尾)
家に帰ってきた。
飯野さんにL●NEを送ろうとスマホを見たら、メッセージが来ていた。
飯野さんからだ。
『拓さん、今日はありがとうございました(・∀・)
映画、カラオケ、ゲームセンター全部楽しかったです。大学とかが忙しく、しばらく会えないので良い思い出になりました(◡ω◡)』
返信した。
『飯野さん、こちらこそありがとうございました(•‿•)僕も楽しかったです。1日だけ学生時代に戻れた気がしました。しばらく会えないのは寂しいですが、飯野さんの邪魔はしたくないので我慢します。』
飯野さんからメッセージがきた。
『別に会えないだけなのでL●NEはできますよ。テレビ電話でバンバン戦隊ヒーロートークしましょうよ。』
返信した。
『そうだね。音信不通になるわけではないから、L●NEはできるね。それならたまにメッセージ送るね。』
飯野さんからメッセージがきた。
『テレビ電話もですよ。』
渋いウサギのOKスタンプを送った。
飯野さんから寝たくまのスタンプがきた。
L●NEが終わった。
これからしばらく飯野さんに会えないのは辛いが、テレビ電話できるようになったのは嬉しかった。
出逢って約2ヶ月だけど飯野さんとの距離が一気に縮まった気がした。
····あっそういえば、僕の見た目に対して飯野さんに何1つ言われなかった。
全体的に変わったのに。
特に肌。
鈴木君おすすめの基礎化粧品でツルツルになった。
体重も80キロまで痩せた。
気付いてもらうにはまだ何か足りないのだろうか。
しばらく考えてわかった。
歯だ。
歯科矯正しよう。
歯並びが良くなれば流石に気付くはず。
明日、休みの日に行けるように歯医者に電話で予約することにした。
色々して寝る前になった。
眠った。




