表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/62

第三十四話 映画①

 

 あれから10日経って、約束の映画の日になった。


 僕は待ち合わせ時刻の20分前に映画館前に来た。


 飯野さんはまだいなかった。

 待ち合わせまでまだ時間があるので、トイレで用を足すことにした。


 トイレから出たら飯野さんが丁度来た。


「拓さん、すいません。」


「大丈夫。待っている間にトイレに行ったから。飯野さんは大丈夫?」


「私は大丈夫です。」


「そうなんだ。じゃあ映画まであと30分あるけどギリギリだと焦るからチケット買おう。」


「そうですね。」


「どこの席にする?」


「真ん中の席がいいんじゃないですか。見やすいですし。」


「そうだね、そこにしようか。」


 チケットを大人2枚を買った。


「飯野さん、まだ20分あるから売店で何か買わない?食べ物とか。『劇場版思春期ジャー』のパンフレットとか。」


「いいですね。買いますか。」


 僕は塩味のポップコーンとコーラ。

 飯野さんはキャラメルポップコーンとコーラ。

 パンフレットを2冊買った。



「飯野さん、10分前になったからもう行こうか。でもトイレは大丈夫?映画は1時間半だからわりと長いよ。」


「そうですね。やっぱりトイレに行きたいので私が買ったポップコーンとコーラとパンフレット持っててください。」と言って飯野さんはトイレに向かった。


 すぐに戻ってきた。


「拓さん、すいません。」


「大丈夫だよ。もう行こう!」


 映画館のスタッフに買ったチケットを見せて、

 チケットに書いてある1番スクリーンに入り、買った真ん中の席に座った。


 まだ宣伝が流れていた。


 映画が始まる時間になっても宣伝が流れているのは映画あるあるだ。


 映画が始まる前にテレビ版の『黒歴史戦隊思春期ジャー』について心の中で説明しよう。

 

 [あらすじ]

 西暦xxxx年 子供が夢を持つことが国の政策によって禁止されそうになっていた。

 実は裏で国を操っていたのものがいた。

 それは宇宙人。

 子供が夢を持たなくなれば、意志のない量産型人間ができあがり地球侵略がしやすくなって都合がいいから夢を持つことを禁止にさせた。

 ひょんなことで宇宙人が国を操っていることを知ってしまった5人の思春期の中学2年生がいた。

 彼らは『思春期ジャー』に変身して、子供達の夢を守るために宇宙人と戦う。


 [主な登場人物]

 まずは『思春期ジャー』について、彼らは黒歴史にちなんだ能力を持っている。

 今から順番に紹介する。

 

 朱沢あかざわ 誠太郎せいたろう ♂ 

『思春期レッド』 モチーフは、なりきり 

能力は、【他人物に変身】 なりたい人物に変身できる


 藍井あおい 啓太けいた ♂ 

『思春期ブルー』 モチーフは、作家 

能力は、【かいたものの具現化】 自身がかいた文章や絵を具現化できる


 貴島きじま 尚人なおと ♂

『思春期イエロー』 モチーフは、発言 

能力は、【言ったことの具現化】 自身が言ったことが具現化できる


 桃山ももやま 善子よしこ ♀ 

『思春期ピンク』 モチーフは、モテ

能力は、【他人への人気】 目があった人に好かれる


 黒田くろだ 怜治れいじ ♂ 

『思春期ブラック』 モチーフは、服 

能力は、【考えた服装の具現化】 自身が考えた服が具現化できる


 次は敵について···· 


 敵の宇宙人····国を操っている黒幕。 

能力は、【操作】 触れた生物を操ることができる


 宇宙人が国を操っていたから初めの頃は『思春期ジャー』はテロリスト扱いだった。

 しかし操られた人々を正常に戻していったら、最終回で国民にテロリストから正義として扱われるようになった。

 敵の宇宙人は『思春期ジャー』によって倒されて物語はハッピーエンド。


 ····ふぅ心の中でテレビ版『思春期ジャー』について語ったわ。

 

 それはさておき、今回の劇場版は敵が宇宙人から悪魔に変わると公式の宣伝で言っていたけど、どんな話になるか楽しみだ。




 

 

 



 

 

 


 




 

 


 


 

 

 




 

 

 



 


 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ