第二十五話 ヒーローショーデート本編③
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ヒーローショーは、テレビの『脱臭ジャー』と遜色ないつくりだった。
まず、アクションについて語ろう。
テレビの『脱臭ジャー』の必殺技のシーンはCGで表現されていたが、ヒーローショーでは、風船やプロジェクションマッピングでテレビの『脱臭ジャー』と同じような迫力だった。
必殺技のシーン以外も『脱臭ジャー』と敵キャラの中身の人がスタントの人並に動ける人だったから、普通のキックやパンチも見応えがあった。
次に衣装は、テレビの『脱臭ジャー』と同じクオリティだった。
ヒーローショーをちゃんとした衣装でやるなんて、開催者の人は、しっかりこだわりを持ってヒーローショーをつくっているのだなと思った。
次にヒーローショーの構成について語ろう。
ヒーローショーお決まりのシーンから始まり、戦いのシーン、終わりのシーン、クイズコーナーという構成だった。
防臭、脱臭というわかりにくい題材を子供にも飽きさせず、楽しく最後まで観させる工夫がされていた。
ヒーローショーが終わった。
その後に握手会と写真撮影の時間があった。
僕と飯野さんはそれぞれ推しの『脱臭ジャー』と握手と写真撮影をした。
全部終わった後、飯野さんが、
「拓さん、ヒーローショー終わったんですけどこの後、今日のヒーローショーについて感想言い合いたいので何処か飲食店に行きませんか?」
「いいね。僕も飯野さんと今日のヒーローショーについて感想言い合いたかったから。」
「何処に行きます?」
「この近くに喫茶店があるけど、どうかな?」
「いいですね!私喫茶店のナポリタン好きなんです。」
「飯野さんも!実は僕も好きなんだ!」
「食べ物の趣味も合うなんて、私達相性ぴったりですね。」
「そ、そうだね。そうだったらいいなぁ·····」
僕は突然飯野さんにグッとくることを言われたので動揺した。
喫茶店に行った。
ヒーローショーデート本編④に続く




