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勇者の悪ふざけのせいで呪われてしまった  作者: よっしぃ
序章 勇者のいたずらのせいで呪われてしまった
4/42

レーツェルさんはお姫様でした

レーツェルさんはお姫様。このお話も次の章で明らかになると思います。

オロオロするレーツェルさん改め?エリザヴェータ・・・・姫様?だよね???

「ちょ・・・ちょっと・・・・どういう事?」

「あ・・・・その・・・・ごめんなさい・・・・」

先に謝っておこう。

「その・・・・先ずは落ち着きませんか?」


涙目でこちらを見てくる姫様にとりあえず言ってみる。

改めて座り直す姫様。


「先ずは腕輪、返していただけますか?」

姫様が言ってきたので、スキルを使い仕舞ってしまった腕輪を取り出す。

何も言わず受け取って装着する姫様。

すると瞬く間にレーツェルさんの姿に。

そしてしばし沈黙が・・・・

「リューク、どういう事か説明してもらえますか?」

「・・・・・はい・・・・」

どうしてこうなったか説明をする事に。そういえばまだ言ってなかったんだよね、僕のこのスキルの詳しい事。

「えっと・・・・何から話したらいいのか分からないけれど、僕のスキルは、右手で触れたものは全部収納する事ができるんです。ただ、何でもかんでも触ったものが収納できてしまえば色々と不便もありますし、普段はスキル発動しないようにしてるんですが・・・・まだ不慣れなもので、咄嗟の時は無意識に発動してしまうんです。」

僕は正直にレーツェルさん・・・・姫様と言うべきかな?に話をしたんです。そうしたらレーツェルさんは

「はーそういう事でしたか。ワザとではないんですよね?」

「も、勿論違います!」

全力で否定してしまった。

「この事は他言無用でお願いしますね。まあリュークの事は少なからず知ってますから問題ないと思いますが・・・・この際ですから、私の本当の任務をお話ししましょう。」

そう言ってレーツェルさんは改めて僕に何やら秘密めいた事を話してくれました。

「もう私の正体がばれてしまいましたから仕方ありませんが、私の父は皇帝オーレリアンです。そして、父の命を受けて、勇者の調査をしておりましたの。」

「えっと・・・・勇者様が何か?」

「先ほども言いましたが、勇者は今までパーティメンバーに見た目の良い女性しか加入させておりませんでしたが・・・・ダンジョンから出てくると、メンバーの女性は皆逃げるように去っていくのです。」

「何故なのですか?」

「・・・・そっれって本当に聞いてるの?貴方の鈍感さには・・・・もう・・・・いいわ。はっきり言うと、パーティメンバーの女性は、勇者とイディオに犯されたんじゃないかって疑ってるのよ!しかも噂では何人かは妊娠してるって噂があるし!」

・・・・えっと・・・・どういう事?

「犯すって何を犯すんですか?それに妊娠って・・・・妊娠って何ですか・・・?」

「えっ?そこから説明しないといけない?孤児院ではそう言った事何も言われなかったの?」

・・・・何だろう?僕何か彼女を怒らすような事言ったのかな?

「その、ごめんなさい、何のことだかサッパリ・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後レーツェルさんは僕に色々な事を教えてくれました。衝撃でした。

女性と男性が裸で愛し合えば赤ちゃんができるって。

そして、勇者様は愛し合っていない女性を無理やり裸にして、無理やり赤ちゃんを作ってるって。


「で、私はほら、皇帝の娘だから・・・・万が一そのような事があってはならないのよ。なので身分を隠して勇者パーティに紛れ込んだのね。」


そういえばレーツェルさんはお姫様な訳で。でもかなりフレンドリーに話してくれるなあと思ったら、長い事外国に留学していて、その影響だそうで。

「あ、その前に・・・・あの時はロゼがごめんなさいね?私とリュークが抱き合ってキスしてるのを・・・・私からしたのにね・・・・ロゼったらリュークが無理やり私にキスしてると思い込んじゃって・・・・」


「あ、それはいいんです。仕方ないですよ、身分が違いますし・・・・」

「・・・・改めてごめんね?そして・・・・エリザヴェータとしてリュークに逢えて私凄くうれしいのよ?」

「ひ・・・・姫様・・・・」


「まあそのような事だから、何があっても私の正体を明かさないでね。それよりも、そろそろ行きましょうか。」

「はい、姫様。」

「こら!姫様じゃあなく私は魔術師のレーツェルよ。」

「そうでしたレーツェルさん。では、行きましょう。」

「あ、でもやっぱり待って・・・・やっぱり私、リュークが好き・・・・ちょっとだけ・・・・」


あ・・・・腕輪を外してエリザヴェータさんとして僕に・・・・


僕は久しぶりにキスをしました・・・・

やっぱり姫様はいい匂いがします・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・

帰りも何事もなく安全地帯の近くにたどり着いたんだけど・・・・

何やら女性のうめき声と、勇者様?とイディオさんの声が聞こえてきて。

「痛い・・・・止めて・・・・」

「聖女様・・・・申し訳ありません・・・・」


と、あ・・・・聖女様と、ビーチェさん?

「オラオラ孕めやあ!出るっ!」

「アルフォンシーナ・・・・最高だyo!俺様の子供産んでくれya!イクッ!」


・・・・イディオさんと勇者様?が何か変な事を言ってる。何が出て何がイクんだろう?


慌てて走るレーツェルさん。僕も追いかけて走ると・・・・

そこにはマットの上で裸になって股間から血を流す女性二人と、その上でやっぱり全裸で起き上がってる男性二人が。

「見ちゃダメ―!」

レーツェルさんが慌てて僕の視界を遮って。

女の人の裸って見た事なかったから衝撃的でした。でも何で股間から血が出てたんだろう?

「ちょっとあなたたち何してんのよ!何してたのかわかってるの!」

レーツェルさんが怒り声で勇者様とイディオさんに問い詰めてる。

「見てわかんねえのかyo!スキンシップだze!」

「この状況でよく言うわね!リューク、毛布を二つ取り出してちょうだい。」

僕は慌てて取り出すと、レーツェルさんは聖女様とビーチェさんにかけてた。

しくしく泣いてる二人。

そしてレーツェルさんは

「許さない!」

と言って勇者様たちに杖をかざして魔術の準備に入ったみたいで。

・・・・どうしてこうなるの?





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