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Caroucel

「それじゃあ、今日はここまで。佐久間。次、遅れて来たらノーザンライトボム喰らわすからな。」


俺は片手を挙げて金城に応える。


つか、なんでプロレス技ばっかりなんだ?



「てつ君、災難だね〜。」


「自業自得よ。まだ入学して2ヶ月しか経ってないのにサボるからよ。」


そう言って、俺の席の前に来たのが八神 カオルと梨川 美鈴。



カオルは、茶髪でふわふわした感じの髪型だ。


背が小さくて、明るく人なつっこい性格から男女問わず人気がある。




美鈴は、長めの黒髪ストレートで、気の強いのが顔にそのまま出てるって感じ。


口うるさいとこがあるけど、面倒見のいい奴だ。


残念なことに2人とも貧乳ってとこが、いただけねーが。




「あんた達、あんまり授業サボると留年するわよ?ただでさえ、バカなんだから。」


失礼な奴だな。

俺以外の3人はバカだけど、俺はちげぇーよ。



「あー。留年しないように計算しながらサボってるから大丈夫なのだ。」


「アハハー!声がドラえもんみたいだー!」


えー。まだ声治んないのー?


「アハハー!なにその声!!あんたの声が大丈夫じゃないっつーの!!アハハハー!」


美鈴、笑い過ぎだ。このやろー。



「ほらー。お前ら席着けー。チャイム鳴ったぞー。」


あら、授業始まっちゃった。


「やばっ。じゃあね。ドラえもん君。ププッ!」


美鈴とカオルは自分の席に戻っていった。


ったく。アイツら笑い過ぎだっつーの。


冗談じゃないくらい痛かったのに。



気分悪いから寝よーっと。







「――マ!アクマー!起きろーぃ!!飯だぞーぃ!!」


ん〜。るせぇなぁ。


「返事がない。ただの屍のようだ。」


「アクマー。起きねーなら、お前の焼きそば食っちまうぞー。」


「タマ!このやろー!!俺の焼きそば食ったら泣かすぞ!!」


勢いよく、頭をあげてタマの方を睨む。

俺は焼きそば大好きなんでぃ!!


「おー。起きた。起きた。おはよーさん。」



タマは俺の席の横でニヤニヤしてた。


つか、何でミスター倒れてんの?



まーいいか。

焼きそば♪焼きそば♪

っと、その前に…


「タマ、俺コーラ買ってくんわ。」


焼きそばとコーラがあればご機嫌だぜー!



「んじゃ、俺フルーツ牛乳よろしく。」


「あいよー。ほれ。ミスター。そんなとこで寝てると踏まれちゃうぞぃ。」


倒れてるミスターを踏んでみる。


「踏むな!つーか、お前、いきなり頭上げんなよ!!顎に当たったじゃねーか!!」


あー。それで倒れてたのね。納得。


「あら。ごめんなさーい。」



ミスターが騒いでるけど、無視。無視。


早くコーラ買ってきて飯にすんべ。


でも、可哀想だからジュースでも買ってやるか。


俺って、優しい〜♪

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