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今日もワタシは戦います!  作者: アユム
〓改稿前〓
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2-3



誰か他に会った人がいたかとウンウン唸っていたらさらに爆笑されましたが気にしません。

エルダーはまだ念話ができないうちは一番腹黒くて冷静なのかと思っていたら、家族の中で一番笑いのつぼが低くて事あるごとに笑っているんです。


笑われたことももう何度もあるから時々イラッとはしますが笑われることにはもう慣れました。

が、何で今回笑われているのかまったく見当がつかないのでその分イライラが止まりません。


なのでその気持ちのままにエルダーの足に勢いよく噛み付いてやります。

まあ痛いか痛くないかの絶妙な噛み付きなので怪我をすることはないのですけどね。


その行動でやっと笑いすぎだと気がついたのかエルダーは笑いを止めてはくれたけど、その顔がニヤニヤして何か小ばかにされているみたいに感じられたので、さらに噛み付いてやります。


まったく堪えていない様子に、痛がるような振りさえしないエルダー。

悔しいので暫く噛み付いててあげようと思います。ふん。


『サルビア。アレに会う?』

『ですからアレって何なんですかムスカリ』


未だに引きつり笑いをするエルダーは無視をしてムスカリが聞いてきますが、その肝心のアレが分かりません。

本当にアレって何なんですか?


『ギャロとクラウがここに来た理由を作った依頼人。覚えてない……?』


ふぬ。ギャロ達がここにくる理由を作ったって人ですか。

何かそんな人がいたような、いなかったような……。


思い出せそうで思い出せない記憶にモヤモヤしたものが湧き上がります。

なので思わずエルダーに噛み付いている力を強めてしまいました。

流石に痛かったのかエルダーが甲高い鳴き声をだしていますが、まあやってしまったものは仕方ないですよね。


『まったく覚えてないですね。何かありましたっけ?』


ここ最近の修行があまりにも厳しすぎて、というよりその内容が濃すぎてその前の記憶が曖昧なんですよ。

なのでその前というとどんなに頭を捻っても出てこないですね。うん。


『まあ、覚えてないってことはまったく重要じゃなかったってことですよね。なら問題ないです』

「そんな! それは酷いですよ?! マイハニー!!」


自分なりに結論をだしてくて口にしたら、聞いたことが有るような無いような声が入り口のほうから聞こえてきました。

だけどその内容はいただけません。

脳がその内容を確認したと同時に全身に鳥肌が立っちゃったじゃないですか!!


というよりも、誰ですかハニーって?!

ここにハニーさんなんて名前の人はいませんよ?


というよりも洞窟いえは崖の上にあるからそう簡単に人が入ってこれないと思ったんですが、いったい誰なんでしょう。






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