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今日もワタシは戦います!  作者: アユム
〓改稿前〓
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『母。何で遠く離れたところの人が魔力を使うって分かるんですか?』 


不思議に思い聞いてみると母は首を傾げて考え初めてしました。

あれ、何か特別なことでもしてるんじゃないんですか?


『そうね~。特別何かをして相手の魔力を感じているわけじゃないから説明が難しいのだけど、魔力を使うときに肌にピリピリしたものを感じるというか……。う~ん言葉で説明するのは難しいわね』


魔力を肌で感じるってどういうことなんでしょう?

空気が振動するとかそういうことなんですか?


『まあ、何度も魔力を使ったり使われているところを見ていればサルビアも分かるようになると思うわ』

『はい! 早く分かるように頑張って練習します!』


やっぱり最終的には練習が大事だって事ですよね。

これは俄然やる気がでてきます!


『母、因みに練習ってどんなことをしたらいいんですか?』

『そうね~。サルビアは念話が凄く綺麗に出来ているし、炎も暴走させることなく消せているから特に教えてあげられることがないのよね……。う~ん、どうしましょう?』


そう言われ自分が出した炎が消えていることに今気がつきました。

母の言い方では魔力を消すのにも暴走がある危険があるってことですか……?


『でもワタシ何の練習もしていないので、もし暴走が起こったら怖いです』


暴走が起きるだろう危険性は何としてでも排除したい気持ちが否が応でも高まります。


だけど魔法も何も使ったことがないワタシに独自で出来る練習なんて見当はずれなことしか出来ないと思います。

なので最初は何としても母に考えてもらわないと不安を捨て去ることが出来ないと思うのです。


何とかワタシにも出来る練習方法を考えてもらわなければ……!


『そうね。そんなに不安なら魔力が切れるギリギリまでずっと火の玉を出すのが良いかもしれないわね。うん。そうしましょう』

『ずっと出すんですか……?』

『そう。同じ大きさの火の玉を体がだるいと思うまで何個も出すの。そうしたらちょっとの失敗くらいでは爆発しなくなるだろうし不安に思うことも少なくなるでしょう?』


ようするに数をこなせという事ですかね?

それ以外の方法がないんでせすか、それとも考える必要がなかったんでしょうか……。


『大丈夫よサルビア。慣れるまでは一緒に練習するから、ね?』


よっぽどワタシは不安そうな顔をしていたのか、母はワタシの気持ちを宥めるように背中の毛繕いをしてくれます。

その優しい撫で付けに高ぶりかけた気持ちが落ち着いてきました。

だけど母たちに毛繕いをしてもらうととっても安心しますね。


『大丈夫よ。一日に三千個以上火の玉を出して同じくらい他の魔法も使えば、月を三つくらい跨いだくらいで身につくはずだから。ね?』


そういわれて緊張が取れかけていた体が一瞬で固まってしまいました。


きっと母は安心させようと思って答えてくれたのだとは思うのですが、火の玉だけでないんですか?

それよりも他の魔法って一体どんな魔法をつかうんですか。


あんまり難しいものじゃないですよ、ね?




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