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過労死寸前だった特撮オタクのアラサーOLは異世界スローライフを目指す  作者: 雪月花VS花鳥風月
【パール王国編】
7/100

モモの修行

今回はモモの修行の話です。

【隠密】【迷彩】【熱源探知】【罠探知】のスキルを創造した。


「モモ、迷宮に突入するわよ」

「はい」

モモの修行の為に迷宮に突入した。


『第一階層』

【隠密】【迷彩】【熱源探知】【罠探知】を発動させた。

「ゴブリン五体を確認。モモ一人で大丈夫よね」

「勿論です」

モモはあっさりとゴブリン五体を倒した。

「毒矢の罠を確認」

「分かりました。注意して進みます」

「ゴブリンを八体、ホブゴブリンを三体確確認」

「ゴブリンジェネラルを一体確認」

ゴブリンジェネラルを倒したら、第二階層への階段が出現した。


『第九階層』

【隠密】【迷彩】【熱源探知】【罠探知】を発動させた。

「毒矢の罠、大石の罠、落とし穴の罠、水攻めの罠、転移陣の罠を確認」

「イエロードラゴンを一体、グリーンドラゴンを一体、ブルードラゴンを一体、レッドドラゴンを一体確認」

「いよいよドラゴンの居る階層ね。モモ、覚悟は良いわね」

「勿論です」

「イエロードラゴンを二体、グリーンドラゴンを二体、ブルードラゴンを二体、レッドドラゴンを二体確認」

「イエロードラゴンを五体、グリーンドラゴンを五体、ブルードラゴンを五体、レッドドラゴンを二体、シルバードラゴンを三体、ゴールドドラゴンを三体確認」


『第十三階層』

広い空間の奥に部屋を発見した。

どうやら迷宮管理室みたいだ。

だとすると中に迷宮管理者が居る筈。

「突入しますか」

「いいえ、此処までにしておくわ」

モモの修行が目的なので迷宮攻略の必要は無い。

【転移】

迷宮の入り口に転移した。


(どうして管理室に突入しないんだ)

管理者の激務を押し付けるチャンスだったのに。

迷宮管理者は桜に管理者の激務を押し付けようとしたらしいが、その企ては失敗してしまった。


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