イエロVS蘇った針の勇者
今回はイエロVS蘇った針の勇者の話です。
「黄色の鉢巻を巻いているのなら、貴方が黄色仮面みたいね。仮面を外していたので、気が付かなかったわよ」
「お前は倒した筈の針の勇者」
イエロが倒した筈の針の勇者が現れた。
「とある御方に不死者として蘇らせて貰ったのよ」
「不死者として蘇っただと」
「そうよ。今度こそ勝たせて貰うわよ」
百本の黒い針か゚イエロの身体に放たれた。
「い、痛い」
以前と違い全ての黒い針がイエロの身体に刺さった。
「どうして針が刺さるんだよ」
「面倒だけど説明してあげるわよ。私の黒い針は以前と違って呪い付きの針なのよ」
「呪い付きだと。そんな針が存在するものかよ」
「それが実際に存在するのよ。こんな風にね」
「ぐあああ」
再度百本の針が刺さった。
「そろそろ止めを刺してあげる」
針の勇者はイエロの心臓に向かって長い針を放とうとした。
「止めを刺されてたまるかよ」
(このままでは止めを刺されてしまう。例の攻撃に賭けるか)
イエロは針の勇者に向かって猛烈に体当たりした。
「きゃあああ」
まともに体当たりを喰らって、針の勇者は仮死状態になってしまった。
「悪いな。俺の勝ちだ。可哀想だが火葬にさせて貰うぜ」
針の勇者の骨を全て粉々に砕いて、身体に火を放った。
因みに例の攻撃というのはアルマ◯ロングが2号◯イダーに使った体当たり攻撃だ。
「残念だったな。お前の敗因は最後に油断したからだ。正に『窮鼠猫を噛む』だな」
イエロは呟いてから足早にエルフの森に戻った。




