プロローグ
誤字がありましたらすみません。何とか読んでください。また、文章力に欠ける部分もあると思いますが暖かい目でよろしくお願いします。まだストーリー構成を軽く決めただけなので今後どうなっていくか、私自身も分からないのですが、どうくるかドキドキしながら見ていただけると嬉しいです。あとこの作品で使われる様々な専門用語はアイスランド語を元にしておりますので気になる方は調べてみてください。ちなみに「24キ」の読み方は「にしき」です。
東京、夜。
窓に映るそれは満天の星空を思わせる。
光輝くその街の空に、星はほとんど見えなかった。
そんな景色を見ているとあるはずで見えない星は建物に吸い取られ、星の光はこの街の光に変わったのだと思ってしまう
この街には様々な‹キモチ›が存在する。
それは相当の量でなければ害はないのだが、この街の‹キモチ›は異常なほど多い。無論、人が多いからだ。だが、害と言ってもこの‹キモチ›の影響を受けるのは極小数だ。それは、『星の光を浴びた人』。まぁ、意味は分からないだろう。具体的にどういう人かと言うとそれは前世が関わってくる。多くの人の考える前世はこの世界と変わらない世界だろう。生まれ変わったらまたこの世界に別の生命として産まれる。だがそれは「大抵の人の場合」に過ぎない。この説明で想像が着いた人も居るだろう。つまり、『星の光を浴びた人』とは、前世に存在しない、してはいけない世界に生きていた人のことだ。そういう人は‹キモチ›の害を受ける。で、その‹キモチ›がもたらす害。それは精神に直接作用する。人によって影響を受けやすい人とあまり受けない人がいたり、ある特定の時しか影響が出ない人、受けている事に気づけない人もいる。だが、共通しているのは何が起こるかだ。影響の受け方は1つだけ。前世の世界に簡単に言うと転移させられてしまうのだ。影響を受けるのは自分だけ。周りの人に害を受けさせることは出来なくて、自分の意識が前世の世界に転移してしまうのが‹キモチ›によって受ける影響だ。それは‹キモチ›が多ければ多いほど受けやすい。先程言った、受けやすい人とあまり受けない人というのは耐性で変わってくる。受けやすい人は量があまり多くなくても受けてしまう。一方であまり受けない人というのは量がそれなりに多くないと影響を受けないのだ。特定の時しか影響を受けない人というのは、風邪を引いている時やお風呂上がりなどで逆上せた時、疲労が溜まった時、寝る直前や寝てる時又は寝起き。つまり意識がはっきりしない時や免疫力が低下している時は影響を受けやすい人のこと。寝ている時に夢と同じように影響が出る人もいる。受けている事に気づけない人というのは、例えば街中で、歩いている時に受けても多少の違和感を覚えるだけで特に気にせずまた歩き始めたり、影響を受けても抜け出したら「ぼーっとしていた」と捉えてまた活動を開始する人などのことだ。ちなみに量の基準は25万人分程の‹キモチ›が集まると害を受けやすい人は影響が出始める。30万人程になってくるとあまり受けない人も影響を受け始める。そして、受けている時現実世界の自分はどうなっているのか。それは、簡単に言うと意識がない状態となる。例えば先程も例にあげた街中で歩いている時だったら、周りから見るとただ立っているだけに見える。歩いてもいないし倒れるでもなくただ瞬きもせず目を開けながら立ち尽くしてるような感じだ。誰かにぶつかると一定の刺激で転ぶ。そして自分で立ち上がることは無いが影響を受けている時は仮に心臓にナイフを刺されても死ぬことは無い。痛みも感じない。だが‹キモチ›の影響から抜け出して意識が戻ったら恐らく激痛と共に悪ければ死ぬだろう。あくまで死なないのは影響を受けている時のみだ。影響を受けている時に怪我をしても再生や治癒、回復等はしない。血は出るが痛みはない。だがこちらもナイフを刺された時と同じで影響から抜け出したら痛みを感じるだろう。
次にこの‹キモチ›の存在がどこまで知れ渡っているか。それは極1部の人しか知らない。多くの人が前世も同じ世界で生きていたと思っているように実際の前世のことや‹キモチ›のことは大抵の人には知られていない。そして、それは『星の光を浴びた人』もそうだ。『星の光を浴びた人』も‹キモチ›のことを知っている人は少ない。受けていることに気づけない人もいるくらいだ。無論そう言う人は‹キモチ›の存在を生涯知らないまま生きるのだろう。だが、受けていることに気づく人は初めて受けた時は頭にハテナが何百個と浮かぶことだろう。精神が不安定な人は最悪倒れたり、気絶したりするかもしれない。心配性な人は病院に行ったり、カウンセリングを受けに行くかもしれない。もちろん、不思議だと思ったまま何もしない人や、ネット等で調べても出てこないし気のせいと流す人もいるだろう。何度も何度も起き、慣れてきて「謎だけどそういう体質」と自己解決する人もいることだろう。じゃあ、知っている極1部の人はどうやって知るのか。それは、案外特別な知り方では無い。ただ知り方を知らないだけだ。まずは‹skila world›について説明しよう。
読み方は、「スキラワールド」。冒頭で言った、『星の光を浴びた人』の定義。「存在しない、してはいけない世界で生まれた人」の存在しない、してはいけない世界のことだ。ちなみに、現実世界のことを‹skila world›を知る人間は‹veruleika›(ヴェルレイカ)と呼ぶ。
そして、知り方は‹skila world›にある泉の水を飲めばいいのだ。
そうすると、私たちの事務所。‹stjarna›(スチャトナ)に行くことができる。そうしたら上の全文を教えてあげると同時に私たちの仲間になれる。
これはその事務所。‹stjarna›のお話だ。
日本語力がない故に今までしっかりお話を書いた事はなかったのですが、文章を書くのは昔から好きだったので書いてみました。もっと悩むかと思ったのですが、意外とスラスラとかけてひとまず安心しています。一応連載という形にさせて頂いているのですが更新は不定期とさせていただきます。なんなら自然消滅とかも有り得るかも、、、。とりあえずあと数話は書いてみたいなあと思っています、。
ちなみにこのお話、昔授業中にちょろっとあたりだけノートに書いていたのですがそれを切り取ってファイルに入れて捨てるのを忘れていたらうっかり落としてしまい、前にいた男の子に見られたのが恥ずかしすぎて実は嫌な思い出のあるお話なのです、、、