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流星、叶わぬ願い

作者: 風羽

煌めきが1つ 瞬きの間に空から落ちる

開かれた扉は何処へと辿り着くのだろう


指し示された場所には 跡形もない暗闇が広がる

少し冷たい空気に深呼吸

吸い込まれてしまいそうな

恐怖を隠したくて 握りしめる右手


掠めるように触れて 包み込まれたら

握りこぶしを緩めるの

風がふわり 私と貴方の髪を揺らす


二人で見上げた空

あたたかな温もり 貴方の左手から伝わる

盗み見たその頬が少し赤くて

寒さのせいだと照れ隠し


永遠ではないこの時が 続いてほしい

願いはきっと叶わないね


煌めきが1つ、2つ 瞬きの間に空から落ちて止まない

誘われる扉の向こう 貴方となら


3度願いを唱えられないけれど

きっと二人なら いつまでも

どこまでもいけるよ


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― 新着の感想 ―
[良い点] 『永遠ではないこの時が 続いてほしい』 言い方は悪いですが、すごくありふれた言葉です。 なのに! なぜかすごくぐっと来ました! 前後の言葉のせいでしょうか! 永遠なんて無理に決まってるの…
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