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旅のおわりとはじまり  作者: 汪海妹
3/9

3 失敗できないお別れの言葉












   それから数年後の夏、仙台

   太一












   「太一君、今年も来てくれたんだ。ありがとう。」

すみれさんにお礼を言われた。

僕は笑顔で返した後に、いろいろ作業している小学生の子達の横で、怪我をしたりする子が出ないように見守りながら、自分もついでに作業をする。小さな本棚を作る。


祖母が昔、働いていたお店の工房に来ている。

僕が小学校にあがるかあがらないかの頃にはもう、祖母は仕事を引退してしまっていた。だけれど、まだお店の人たちやこの工房の人たちとつながりがあって、たまたま何かの機会に工房に行く機会があって、僕は魅せられた。木から物が作られていく様子がたまらなく面白かった。何時間見ていても飽きない。

僕はそれから、仙台に帰省するたびに親にねだって工房に足を運ぶようになる。

自分で自転車で移動できるようになってからは、市内から郊外まで自転車をこいで工房に通った。


ここ何年か工房では、夏休みに近所の子供たちに向けて木工教室を開いていた。

おばあちゃんの後に店長さんになった有希さんの発案だったらしい。

地域に向けての貢献が目的で、参加費はもらうけれど別に儲けを出すのが目的ではなく、

ここに、こういう会社があるというのを周りの人に分かってもらえばそれでよかったのだそうだ。

みんなが生活している土地で一緒に生活させてもらっている。そのことに対してのささやかな恩返しみたいなもので、何が一番いいのかを考えて思いついたのが、子供達がちょっと木に触れて、木で何かを作る楽しさを体験できることだった。


それが、夏休みの宿題にちょうどよかったみたいで、年々申し込みが殺到するようになり、とうとう一日で終わらなくなってしまった。その手伝いが僕の夏休みの恒例行事になりつつある。


「太一君、今年も本当にありがとう。」


教室の最終日、終わった後はいつの間にかバーベキューをするのが恒例になっている。庭先にいくつもキャンプで使うような野外用のコンロを並べて、大きなポリバケツにジュースとかビールとか氷といっしょに入れて冷やして。工房の人たちもいてにぎやかだ。


「お兄ちゃん」

「あ、祐介君」

弟の宗助君もいる。

「久しぶりだね。元気?」

「うん。お兄ちゃんは?」

ワンワンワン

「あ、ラッキー」

僕はラッキーの頭をなでてやる。嬉しそうにしっぽを振っている。

「ちょっとしか会ってないのに、僕のこと覚えてるんだな。」

「ラッキーは頭がいいんだよ。」

祐介君がニコニコしながら言った。

「ほんと?」

「うん。」

「でもね。」

横から宗助君が口をはさんできた。

「最近、元気がないんだよ。ラッキー。」

「え?」

宗助君は悲しそうな顔をする。それにつられて祐介君までしゅんとした。この子たちはきっととても優しいんだと思う。ラッキーの心が映っちゃってるんだよね。


「ラッキーは店長に会えないのがさみしいんだよ。とても元気がないの。」

「そうか……」

「でもね、この前は久しぶりに会ったよ。病院の庭でね。」

「連れて帰ってくるときがかわいそうで。」

そう言いながら、祐介君と宗助君は2人でラッキーをなでている。

「嫌がったりした?」

「ラッキーはそういう犬じゃないから。」

三人で犬を真ん中にしんみりした。ただ、その2人の様子を見ていて、本当に安心した。

ラッキーはこの子達がいたらきっと寂しくないと思ったから。

「わかってるのかな?どこかで。犬でも。」

「う~ん。そうなのかもね。」


祖母は、一回目の乳がんの後、再発を免れ長く生きました。生きたほうだと思います。もう一度別の所から癌が見つかったとき、だから、これは再発とは言わないのかもね。と、本人は笑いながら言っていた。穏やかな笑顔でした。


僕たちは、この頃、毎日少しずつ覚悟を積んでいました。この夏は僕たちにとってゆっくりとしたお別れの儀式だった。

病気が分かってから、母は中学生の僕と高校生の姉を香港に置いて、1人先に日本に帰国していました。

最後までこのまま傍にいると言っていて、僕も姉もそれを希望していました。

祖母にはずっとついていてくれる家族が傍にいないから。

詳しいことは知りませんが、今度はもう手術が難しい状態なのだそうで、祖母は終末医療の病棟に入院しました。延命を望んでいないのだそうです。

痛みを薬で抑えてもらいながら、祖母は今、ゆっくり死ぬ準備をしています。


僕にとって、初めての身近な人の死です。とても怖かった。

くうん。

ラッキーがすりよってきた。その優しい目を覗き込むと、もうちょっと悲しくなった。悲しくなったけど、僕は反対にラッキーがかわいそうになりました。

ラッキーは僕なんかよりもっと長い時間を祖母と過ごしていた。ラッキーはきっと僕なんかよりもっとさみしくて悲しい。僕はラッキーをなでました。目を閉じて気持ちよさそうにしている。


僕は一体何ができるんだろう?おばあちゃんのために。そのことが僕の心を占めていた。この夏、ずっと。

この怖さは、うしろめたさでした。

痛くて辛い思いをしている人の横で、自分は痛くも辛くもなく、そして元気なんです。幸せでもある。そのことに対するうしろめたさ。そして、何もすることができないままでいいのだろうか、という焦りにも似た気持ち。


そう、僕はどうあるべきか。人として。それがわかりません。

僕は今、祖母のためにどうあるべきなんでしょうか?

ぐずぐずしていたら、機会を失ってしまう。そして、一生後悔するような気がしていた。

失敗することのできないお別れの言葉を僕は探していたのだと思う。だって、言い間違えたり、あるいは思いつかなければ、未来でやり直すことができないのだから。


「太一君、ちゃんと食べてる?」

考え事をしているときに声をかけられました。ふと見ると大地さんとすみれさんが近くにいた。

「あ、はい。」

「太一君さ、将来、家具作ったりとか興味ないの?」

「大地君、何?急に。酔っぱらった?」

僕が答える前に、すみれさんが遮ってしまう。

「折角香港とかで勉強してて、英語とかも話せるのに。」

「こんな田舎で家具作るのはなしか?」

大地さんはすみれさんのそんな言葉を笑いながら聞いている。

「中学生で将来のことなんてまだまだわからないよね。」

すみれさんがそう言って笑いかける。

「あ、でも、僕は……」

2人で同じ顔で、きょとんと僕のほうを見る。なんだかな。なんで夫婦ってときどき同じ表情になるんだろうね。

「具体的にはわからないけれど、将来はやっぱり大地さんみたいに何か作っていたいです。」

すると、2人で嬉しそうに笑った。

「なんか嬉しいな。太一君にそう言ってもらえると。」


その後、あまりたくさん食べたり騒いだりする気にもなれなくて、僕は騒いでる大人たちをほっておいて、庭の隅っこのほうでジュース飲みながら、楽しそうなみんなの様子を眺めていた。僕の傍にはラッキーがいてくれた。


ふと、背後の窓ガラスごしに事務所の中を覗いて、大きめの写真が壁に立てかけてあるのが目に入った。その時、なぜかそれから目が離せなかった。そっと事務所のドアのノブを回す。鍵はかかってなかった。近寄って眺めた。

それはレストランの写真だった。


「そういうの、興味あるの?」

ふいに後ろから声かけられた。振り向いた。神田こうださんだった。結構長く働いている人で、僕も顔見知りの職人さん。

「これ、何ですか?」

「このレストランの中の家具、ほとんど全部うちで作ったんだよ。」

「この、テーブルとか、椅子とかですか?」

「いや、今回はね。」

神田さんはビールを片手に子供みたいに嬉しそうな顔で笑った。

「壁の作り付けの棚にカウンターでしょ。窓枠まで作って、しかもドアまで作ったから。」

「え?」

「ちょっとね、ドアとか窓は結構心配したんだけど。ほら、うち、家具メーカーだからさ。そんなん作ったことないし。」

「はい。」

「でも、やってみたくってさ。レストランのオーナーさんがすごくいい人で。思い切ってね。なにか不具合が出たら、無償で修理に来ますからって言って、やらしてもらったの。」

「神田さんがですか?」

「うん。他の子、何人かと一緒にね。」

そして、また、笑った。とてもいい笑顔だった。

「仕事、楽しいですか?」

思わず聞いていた。

「え?」

ちょっとぽかんとした。

「この仕事しててよかったって思いますか?」

「ああ、そうだね。好きなことが形になるのは本当にやりがいがあるよ。ま、でも、いいことばかりじゃないけどね。つらいことのほうが多いけど。たまにいいことがあるのかな?仕事は。」

「ここって、どこですか?このレストラン。」

僕は、その場所を教えてもらった。仙台市内のお店だった。


1人で1回見に行った。こぢんまりとした、でも、とても素敵な雰囲気のお店だと思った。中に入ってみたかったけど、なんというか、中学生の男の子が一人で入るのは気が引けました。


「ねえ、つきあってよ。」

「なにに?」

高校生の姉を引っ張り出す。

「1人で行けばいいじゃない。」

「なんか、変じゃん。そんなの。」

「じゃあ、そこらへんで女の子でも適当にひっかけなよ。」

じっと見る。姉の顔を。


「生まれてからずっと一緒にいて、そんなことができない人間だって知っててそういうこと言うの?」

「お父さんを見習いなよ。親子なんだからあんただってやればできるって。」

「えっと……」

「なに?」

「お父さんって、適当に女の子そこらへんでひっかけるような人なの?」

そんなの見たことも聞いたこともありませんが。お姉ちゃんは僕の知らないお父さんを知ってるのだろうか。

「わたしたちが知らないところでは結構遊んでいるかもよ?ほら、今はお母さんも近くにいないしさ。わたしたちだってこっちじゃない。」


お父さんは、実のお母さんが病気になって今にも死ぬかというときに、自分の奥さんにお母さんのお世話を頼みつつ、適当に女の人をひっかけて……。


「太一、いい加減お姉ちゃんの遊びにいちいちひっかかるのはやめな。」

「遊びって?」

「あんた、なんでも信じるから、かわいくってつい遊んじゃうのよ。お父さんは別に適当に女の人ひっかけたりしてないって。」


安心した。


「でもしてないだけで、できないとは言ってないけどね。」

「え?」


まだ、疑問が残る。

姉はでも、そんな僕をほっといて歩き出す。


「あんたが誘うってことは、あんたがもちろん払うんでしょ?」

「うん。」

「ああ、それにしても、いつまで姉で済ますのかね。好きな子とかいないの?クラスに。」

「……」

いたとしても、お姉ちゃんには絶対話さないけどね。


そのうち姉は話題をかえる。

「兄弟で歩いてるって見えるのかな?」

「たぶん、見えないよね。」

僕と姉は顔立ちが似ていない。残念ながら。

「でも、あんた、身長だけは伸びたよね。急に。今年、もう追い越されそうじゃない。」

「そうだね。」

「でも、まだ顔が幼いな。だから、わたしと同い年とかには見えないわ。」

「そんなん、お姉ちゃん、下手したら高校生に見えないときあるよ。」

「どういう意味?年寄に見えるってこと?」

「違うよ。大人っぽいって言ってるの。」

「なんか、うれしくなーい。女子高生ってブランドなのに。」

そんなことを言ってるけど、姉はあまりそのブランドを使って生活してはいないと思う。姉が通っているのはインターで、インターではいろいろな国の人がいる。大人っぽいほうがうけると思うんだ。いわゆる日本で言うような女子高生がもてはやされるような世界ではない。

そんな他愛もない話をしているうちに着いた。

2人で木のドアを開けて、カランと音を立てて、店を開けた。そして覗き込んだ。

「いらっしゃいませ。」


入り込む前に少し、陶酔した。一瞬。なんというのかな、ちょっとした別世界でした。


2人で黙り込んで、案内されるままに窓際の席に座って、お水のコップおかれてメニューをテーブルに置かれる間、ぐるっと周りを見渡した。

懐かしいどこかに戻ってきたような気がした。


僕たちは、昔から何か機会があると、おばあちゃんのお店を覗いていて、だから、ごくごく小さい頃からおばあちゃんが売っているテーブルやいすや、そういうものに触れていた。それは僕の中のどこかにいつもひっそりとあったんだと思う。

その世界がレストランの中全てに広がっていた。

それはお店に家具が置いてあるのとはまたちょっと違う感覚で、そして、なんだろう?僕にとってはおばあちゃんに抱かれているような懐かしい気持ちになったんです。


幼い頃から自分の身近にあった木のぬくもり。自分にはそれがあるのが自然すぎて……。だから好きか嫌いか考えたこともなかった。でも、僕はこの家具がおりなす木のぬくもりが雰囲気が好きでした。今日はっきりわかった。

そして、そのぬくもりは僕にとってはそのままおばあちゃんのぬくもりでした。


おばあちゃんが死んでしまっても、このお店にくれば僕はおばあちゃんのことを思い出せる気がした。


そのお店の家具は全て、明るい色の木で作られていて、お昼にまだ少し早いお店の中は空いていました。姉はオムライスを、僕はきのこのスパゲッティを頼んだ。お店は明るい。今日はきれいに晴れていて、しばらくしてサーブされた料理はおいしかったし、姉も僕も健康な若い子で……。


お店の人はどうしてそれなのに僕たちがこんなに暗い顔をしているのか分からなかったと思う。


「素敵なお店だね。」

「うん。落ち着くね。」


おばあちゃんが死んでしまうのが、妙にそのとき実感できた。

会えなくなるのだということが……。


帰り道、姉に話しかけた。

「おばあちゃんはどうして、ああいう家具を売る仕事をしてたんだろう?」

「好きだったからじゃないの?」

「それだけなのかな?」

「わからない。」

「聞いてみたことがないよ。」


それからまた、しばらく2人で黙って歩いた。


「僕、おばあちゃんのために最後に何かしてあげたいんだけど。」

そういうと少し前を歩いていた姉がぱっと振り返った。真面目な顔で僕を見た。

「それがなんなのか、わかんない。」

「太一……」

それから姉はため息をついた。

「あんたのその純粋さは、姉ちゃん、真似できないな。」

ぽつりと言った。2人でまたとぼとぼと歩き出す。


「よくわかんないけど、太一なら、夏休みが終わるまでにちゃんと、その、プレゼントみたいなの、渡せる気がする。」

「そうなの?」

「あんたは、そういうところがある。わたしにはない、一途さというか。」

うーんと、と姉はしばらく考える。

「人を感動させる子なんだよ。太一は。」

「え?」

なんだそりゃ?そんな覚えは全くない。

「人を呆れさせるの間違いではなくて?」

「は?あんた、全くわかってないね。自分のこと。」

姉は少し切れた。切れやすいんだ、この人。母親に似てる。

「もし、みんながあんたに呆れてたら、あんた今頃1人ぼっちでしょ?それなのに、太一って不思議と周りの子に好かれてるじゃない。」

「それは、地味なやつだよね。地味な好き。派手なやつじゃない。」

僕はヒーロー的にもてはやされたことなど、一度もない。しばらくじっと切れ気味の目で姉が僕を見ています。

「その、地味と派手というのがどういう違いなのかはわからないけど、でも、あんたは周りに愛される子なのよ。」

派手に愛される姉より地味に愛される弟への激励の言葉です。はい。


「おばあちゃんも、あんたのそういうところ、すごい好きでしょ?」

「そうなの?」

「そうよ。おばあちゃんは太一が大好き。」

「姉ちゃんとのほうが仲いいじゃない。」

「それは、女同士だからよ。おばあちゃん、太一に会うと嬉しそうだもの。とっても。」

わからない。もちろん、嫌われてるなんて思ったことはないけど。

「横で見てると分かるよ。お父さんだってときどき言うでしょ?」

「ああ、そう言えば……」

ときどき言われるな。僕がいくとおばあちゃんが喜ぶって。


次の日、姉と2人、祖母のお見舞いに行った。

僕と姉が病室に入ると、祖母は起きていた。

「おばあちゃん、昨日ね、NESTの神田さんが家具全部やったっていうレストラン行ったよ。お姉ちゃんと。」

「え?レストラン?」

「ほら、写真撮ったよ。」

姉がスマホの写真を見せている。祖母は笑った。

「すごいいいお店だったよ。ご飯もおいしかったし。」

「そう、よかったわね。」

「ね、おばあちゃんってさ。どうして家具を売る仕事をしようと思ったの?」

「え?」

「そうそう。聞いたことなかったねって言ってたんだよ。」

「ああ、そうねぇ~。」

祖母は軽く目を閉じて、しばらくしてまたその目を開けた。

「冬の寒い日に、一生懸命歩いて帰って来てね。」

「うん。」

「家のドアを開けて、その家の中が温かいととてもほっとするじゃない。」

「うん。」

「おばあちゃんはさ、高校生のときに自分の家族を一気に亡くしてしまったからね。余計にそういう温かい家っていうのに、憧れがあったのよね。だから、そういう温かい家のための温かい家具を売りたいなって思って。たまたま、とある雑貨屋さんに置いてあるテーブルが、おばあちゃんにとってはその温かい家具だったのよ。」

「……知らなかった。」

姉と2人でしんとした。おばあちゃんが高校生のときに家族を失っていることは知っていた。でも、直接おばあちゃんの口から聞いたことはなかった。


温かい家具、それは、家族とつながってるのだと思う。

おばあちゃんはそういうものを大事にする人だったんだと今日まで知らなかった。

簡単に見過ごせないような、何か強い印象を受けた。祖母のその話に。

そして、あの、レストランを姉と一緒に覗き込んだあの瞬間に。

あの、どこかへ帰ってきたような懐かしい気持ち。

自分を足元から安心させてくれる雰囲気。


その残像がしばらく僕の胸に残りました。


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