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第0話 絶望の瞬間
俺は先程投げられた銃の先をを彼女...シルビアの額に着けた...
それでもシルビアは、 狂人のような という表現より 狂人 そのものの笑顔をうかべ、狂人そのものの笑い声を響かせている。
「イヒヒ...ウヒヒ...エハッ...イッ?」
その顔は余りにも酷すぎてもう人間ではないような顔をしていた。
普通の人に「これは人間ですか?」と聞いたら人間だとかろうじで分かるだろう。だが剛生には、もう分からなかた。
その理由は、この世の間かで一番信用して信用されたい存在だったからだ。
そして剛生は息をして無様な顔に[もうあんたの顔は見たくない]と静かに告げ、人差し指で銃の引き金を...