表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/10

9/13 小人3

 小人族は誇り高い一族らしい。


 人間に助けを求めるのは一族の掟で禁じられているため、さっきみたいに芝居をしながら、人間が勝手に助けるのを待つのが正式なやり方なんだとか。


 誇り高いというより、だいぶめんどくさい一族だな。(・Д・)めんどくさい


「それで? その旅団はどこにいるの?」


 私が聞くと、笛丸がきりっとした顔で答えた。


「烏天狗の里へ向かう、という話は出ておりました。そこまで行けば合流できるかと」


 烏天狗の里なら、ここからそう遠くない。


「それなら、あそこの岩肌が見える?」


 私は少し先を指差した。


「あの麓まで行けば、たぶん着くわよ」


 でも、小人の身長じゃ見えないだろうと思って、小春姫をひょいっと持ち上げて見せてやる。


 三人の顔がぱっと明るくなる。

 °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°ワアー


 ……かわいい。


 ーーので、ここで絶望をひとつまみ。(゜∀゜*)ノ ⌒ ゜ ポィッ


「でもここらへん、蛇とか野良猫とか多いわよ」


 今度は三人まとめてしょんぼりする。

 (๑′-﹏-๑)シューン


「ここまで来たんだ! みんなで協力して生き残ろう!」 |・ω・`)チラ


「俺も逃げない! 絶対生き残ろう!」 |・ω・`)チラ


「私も守られてばかりではいられないもの!」 |・ω・`)チラ

 


「…………」 ( ´ー`)……



 


「その猫を近づけないでええええええ!」 アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ


 草助が逃げ惑う。


 素直に助けを求められんのか、こいつらは。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ