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②小室圭氏の問題/問題の根幹に潜むモノ

2 では小室圭氏はどうすれば良かったのか?


質問者:それでは小室圭さんはどうすれば良かったんですかね?


筆者:これは過ぎ去ってしまったことですし、答えが無い事ではありますが、僕なりの意見として言わせてもらいますと、“分相応“の動きをすればよかったんだと思います。


 2005年には黒田清子さんが同じようにご結婚での降嫁により皇籍離脱しました。その時は僕もまだ子供でしたが歓迎ムードだったのを覚えています。お相手の黒田慶樹氏は都庁職員で堅実に働かれていたようでとても評判がよかったことを記憶しております。


質問者:なるほど、お役所で堅実に働かれている人なら安心して皆さん任せられますね。


筆者:ええ、ご結婚なされることについてはご皇室と言えど個人の自由です。ですから小室氏も最低でも弁護士になってから結婚発表すれば今より反発が少なかったのではないかと思います。ここまで注目されてからだと本当に合格する力があったとしても、試験で実力を発揮するのも難しいように思えますね。まぁ、かなり図太な神経をお持ちのようですから小室氏のメンタルについては杞憂とも言えそうですけどね(笑)。


 後はもっとご自身の言葉で誠実に対応・回答して欲しかったですね。「文章で理論的に解決しました」と言われても正直困ります。挽回のチャンスは何度もあったのにそれを逸し続けていた印象でした。

 

質問者:確かに、誰も納得させないまま「海外に逃げた」という印象が強かったですね。

 


3 今後の小室夫妻について


質問者:今後の小室夫妻はどういう行動を取ればいいと思われますか?


筆者:そうですねぇ……まずは小室圭氏が“経済的自立”をすることです。理想は次の弁護士資格で無事に合格することですが、これは弁護士になることに限らないと思うんですよ。生活費と貯金を上回るだけの収入を得ることが出来、完全にご皇室から独立することが出来れば“経済的自立”というのは達成できたと言えると思うんですよね。

別に田舎でひっそりと暮らして支出が多くなければ収入が少なくても構わないと思うんです。


質問者:ですが、これまでの経緯から言って何となく“支出を少なく“というのはとても難しいように感じますね。


筆者:そうですよねぇ、僕もそう思います(笑)。

とにかく小室氏は“小室眞子さんを任せられる・守れる男になる“ということです。国民を”言葉や文章“で納得することが出来なかったのですから、”行動”でもって国民を納得させて欲しいように思います。

 海外では“プリンス”というあだ名がついているそうですが、その“プリンス”の名に恥じない行動、発言をして欲しいように思います。


そして一刻も早くSPが多く警護している状況を無くしていき、“ロイヤルパワー“の存在感を薄く、無くしていき、”一般人“と思われることが重要かなと思いますね。週刊誌やマスコミに追われている状況を脱し皆からほとんど忘れて、たまに思い出してもらうぐらいが丁度いいです。


質問者:なるほど……。それが“一般人“と言える最低ラインになりそうですね。



4 宮内庁は2001年以降はただの一つの機関になる


質問者:そもそもの話として、結婚相手を選別することを宮内庁では出来なかったのでしょうか?


筆者: 宮内庁にはそんな気概は持ち合わせていないと思いますね。2001年の省庁再編からそれまで独立的な存在だったのが総務省の外局等という形になったようです。僕は宮内庁に知り合いがいないので推測に過ぎない事なんですけど、普通のお役所仕事としてこなしているだけだと思いますよ。トップダウンで仕事をしているだけです。


 そしてそのトップである宮内庁長官が“とんでもない人”が最近特に多いんですよね

2016年~2019年まで宮内庁長官だった山本信一郎宮内庁長官(当時)は小室氏の人柄について、宮内庁ホームページによると『小室圭氏は、眞子内親王殿下のご結婚の相手にふさわしい誠に立派な方であり、本日お二方のご婚約がご内定になりましたことは、私どもにとりましても喜びに堪えないところでございます。この度のご婚約ご内定に当たり、お二方の末永いお幸せをお祈りいたします』とあります。


 本当にこの山本元長官の発言の内容の通りなのかについては皆さんに判断をお任せしますけどね(笑)。



質問者:なるほど……その様子だと本当に宮内庁にも期待できないんですね。


筆者:今の宮内庁長官の西村氏も2021年6月24日のライブドアニュース『天皇陛下が五輪開催を懸念?加藤官房長官「宮内庁長官自身の考え方だ」』によりますと『西村長官の発言は必ずしも天皇陛下のお考えを表したものではなく、西村長官個人の考えだとの認識をにじませたものとみられる』とあります。

 要するに、天皇陛下のお言葉だと勝手に解釈するような人物が宮内庁長官に平気で就任しているわけです。そもそもの問題として、五輪開催の是非については“政治的発言“になりますので、そもそも言及すること自体が本来あり得ないわけです。


質問者:実際にお言葉があったならともかく、そうでないのは問題過ぎですよね……。それも政治的な発言になりそうならば尚更そうです……。


筆者:ええ、天皇陛下を宮内庁長官が勝手に政治利用したというのは本当に考えられないことです。ご皇室の役割を知らないのかそれとも計画犯なのかは分かりませんが宮内庁長官に相応しくない人物であることには変わりありません。

また、2005年~2012年まで宮内庁長官だった羽毛田信吾氏に至っては女系天皇を容認していましたからね。正直お役所はトップダウンの傾向が強いですからこういった思想の持ち主が上にいるだけでご皇室は自然に解体されていくのです。それを国は分かっていません。


 僕自身は個々人がどういう思想を持っているかについては自由だとは思っています。しかしながら、それが“宮内庁長官”ともなれば話が変わってきます。ご皇室を守る立場のトップの方がそう言う思想では正直困ります。

 宮内庁長官に就任する人物についてまず色々なことを考慮して選別する必要があると思っています。



5小室夫妻の問題のマイナスの波及

質問者:この問題に関して具体的にどういったことがご皇室にとってマイナス何でしょうか?


筆者:兼ねてから懸念していたことではあるのですが、マスコミのご皇室に関しての報道が完全に“ゴシップ記事“や”セレブ記事”みたいな扱いになっているということです。

 戦前のように“神聖不可侵“とまで行かなくとも、小室氏について面白おかしく根掘り葉掘り書いたりするのは過剰すぎやしないかと思うのです。

 ましてやご皇室の方々は“反論する”と言ったことが中々しにくいお立場でもあるのです、ご皇室の方々は“ひたすら耐える“ことしかできないために皇太子妃時代の雅子皇后陛下のように精神が病んでしまうのです。


質問者:確かに反論はしにくい感じではありますよね。とても気の毒に思えます。


筆者:マスコミはご皇室の方々がご公務で何をやっておられるのかそのことを報じれば十分に思います。いたずらに私生活を書き立てるのはどうなのかと疑問を常々思っていました。

次に本稿の1の問題点4でも書いたのですが、ご皇室への国家予算をかけていることが“無駄金”だと思われる方が増えているということです。この問題はひいてはご皇室の存亡にも関わることだと思いますね。


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