表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夜の灯り

作者: 人間詩人

寝転がっている

見えるものは

天井から下がった

灯りの輝く光


弱った身体には

少々眩しくて

夜だよと感じさせてくれる


光量が少し足りずに薄暗い部屋に

なっている

今の私にはお似合いだろうか


パワー不足の私に

もっと輝けよとでも言っているようである

まさか光に慰めてもらうとは


少し視点をずらせば真っ黒で真っ暗闇の空間が見えて来る

そしてヒンヤリとした空気が流れ込んでくるのを

頬で受け止めている


珍しくラジオのスイッチを入れてみた

切ない音楽が心に

響き渡る

今の心境を反射した鏡のように

聞こえてきだす


今月は日が進む

スピードが先月より早くて

充実などしていないのと思う


もう少しだけ

ゆっくりと歩きたい

この自分だけの

空間を感じ取りながら

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 柔らかな光と静かな空間に、切ないメロディが流れているのを感じます。 アンニュイな、落ちついた印象の詩だと感じました。 読ませていただきありがとうございます。
2022/02/11 19:17 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ