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国民的アイドルには寿命があるかもしれないが、そしたら女優でもなんでもやればいいじゃないか?と、元陰キャ女に提案してみた
それにしても。家賃を入れてくれると言った
彼女だが。
俺の稼ぐ金額は彼女の稼ぎ出す金額と比べたら塵程度。
あまり言いたくはないが、
俺はヒモ一歩手前になってしまっていたりする。
「気にしなくていいよ!!
私、アイドルいつまでやっていられるか
分からないしね!今は、人気あるけど
やがて陰りが出て、干されたときは
シンジに頼るから...!」
「いや、おまえは女優としても
やっていけそうだし、バラエティ番組だって
こなせそうだから。
息が長いんじゃないかな?」
俺はそう予言した。
彼女は俺の言葉にとても喜んでいた。
「だといいなぁ!!」
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