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11話 FAMILY or ESCAPE

前回までのあらすじ


①「次は…? あぁ、そうそう。 エルレイン商会って所だったか」

②「正直になる魔法と私を見ると黙る魔法、それと性格も矯正してます もうルナみたいな子が出るのは嫌ですし」

③「それじゃあコロネ、ルナの事お願いね?」

 コロネにルナの教育を任せた翌日。

 朝起きると、起こしに来たのはコロネでは無かった。


「御主人さま、おはようございます」


「おはよう …もしかして、ルナ?」


「はい」


 出会った時のようなボロボロの服装ではなく、コロネの選んだメイド服とそれを着こなせる身だしなみを整えられたルナの姿がそこにはあった。

 ボサボサだった髪もすっかり整えられ、薄く化粧された顔はとても昨日までの奴隷だった少女とは思えない程に美しい。


「コロネにやってもらったの、それ?」


「はい、分かるんですか?」


「まぁね」


 してもらったという訳ではないのだが、毎日のように顔を合わせているので手際の良さは知っている。

 プロもかくやの腕の良さ。

 これだけで金取れるんじゃないかってくらいの腕前だ。

 それも魔法でやっているのかと思えば全部自分の手でやっているらしい。

 たまにリーリカの身だしなみを整えさせてほしいとお願いしてきた時は甘んじてそのお誘いを受けても居る。


「ちゃんとお礼は言った?」


「はい」


 ならよろしい。

 別にダメ出しをしようとしているとかそう言うのではないのだから身構えられてもこちらが困る。


「えっと、ご主人さま…?」


「…? どうしたの?」


「えと、その… ご主人さま、肌キレイだなーって思って…」


 肌を綺麗だと褒められたのは、小学生の頃ぶりじゃないだろうか。

 とは言ってもその頃とは身体そのものが違っていたりする訳だが。

 確かに、風呂に入る度に絹のような肌だとは思っていたが、もう慣れてしまっていた。


「うん、ありがとう」


 自分の努力でもなければ、きっとサキュバスだからなんて理由でもないのだろう。

 それでも褒めて貰えると何故か嬉しかった。

 着実に精神が肉体に引っ張られてきているのを実感しつつも朝の支度を始める。


「そういえば、コロネはどうしたの?」


「実は昨日、朝にご主人さまのお手伝いをしなさいと言われて…」


 なるほど、とリーリカは心の中で呟く。

 ルナは今コロネに試されているのだ。

 彼女がリーリカのメイドとして働いて行くに足る人材かを。


「試験って訳ね」


「そう…なんでしょうか」


 そう言う事であれば、リーリカも審査員として頑張ろうという気になる訳で。

 評価が低かったとしてどうなると言う事も無いのだが、それは言わないでおこう。

 その方が審査員として、よりらしい。


「ルナ、今日の朝食って何か聞いてる?」


「あ、はい 朝食はサラダとコーンスープらしいです」


 実に朝食らしいメニューだなんて思っていたリーリカだったが、ふと何かに気付く。

 ルナのウサミミがピクピクと震えていた。

 音のする方へ向いて、耳の先を折って角度をつけて気になる音の方へ集音できるよう耳が自動的に動いている。

 それだけ見ているとなんだかすごく可愛い。


「ルナ、どうかしたの?」


「いえ、何かがお城にすごいスピードで近づいてくる音が聞こえて…」


「…こっちでも見つけた…んー?」


 確かに、張り巡らせていた警戒網の中へ無防備に突っ込んでくる反応を確認する事が出来た。

 もしもの為にと練習していた警戒魔法がこんな所で役に立つとは思いもよらなかった訳で。


「…でもこれ… 大丈夫そうかな」


 リーリカ自身がこの反応を感じ取るのは初めてだったが、どうやらリーリカの身体はこの感覚の正体を良く知っているらしかった。

 デジャヴにも似た既視感のような反応を感じながら「これは大丈夫」と意識の外から感じ取る。

 それは久しぶりに逢う友人を写真やモニターで確認もせず一発で見つけたりする時のような感覚とでも言い表せばいいだろうか。

 とにかく、一言では言い表しづらいが安心はしていい。


「大丈夫だから準備しよっか」


「は、はい… いいのかなこれで…」


 試験に関しての事を心配しているようだったが、審査員のリーリカが求めているのはただふたつ。

 《部屋を出るまで一緒の部屋に居る事》

 《おしゃべりの相手をしてくれる事》

 たったのこれだけだ。

 着替えを手伝ってもらう必要のあるような服装はしないし、意地悪な命令をするような事もしない。


「今日はどれにしようかなー」


 この世界で過ごすようになってどれくらいの時間が経っただろうか。

 最初は服どころか自分の身体にすら恥らっていたというのに、いやはや慣れとはどんなホラーやパニック映画よりも恐ろしい物だ。

 今となっては今日履いて行く下着を選ぶ事に何の抵抗も感じない。

 しかもそれが、ただ単に慣れてしまっているだけなのか、身体の持ち主がそっと認識をズラすような魔法でもかけているのか、それすらも判断がつかないのだから恐ろしい。

 とまぁそんな思考は隅に追いやって、今日の服を選ぶ。

 タンスの中身も、リーリカの中身が入れ替わってからかなり変わり映えしていた。

 最初こそ派手で薄着で扇情的な服装が多かったのに今となっては露出の控えた形をしたものが手前側に並ぶ。


「これとかどうかな」


「え、えっと…その…」


 タンスの引き出しから取り出したのは、黒いワンピースタイプの服だった。

 変に悪目立ちせず、だからと言って地味すぎない。

 そんな感じのセレクトである。

 そして、リーリカとしてもルナの困ったような反応は待ち望んでいた物であった。


「うん、ならこれにしようっと」


「えっ?! 私まだ何も…」


「ううん、さっきので良かったんだよ?」


 どう評価すればいいのか言葉が出てこないくらいの反応が、一番欲しかった。

 それくらいの方が、部屋着として着ておくには丁度いいだろうから。


「それじゃ、お出迎えしてあげよっか」


「…?」


 いきなり何言ってるんだこの人はみたいな顔をされても、リーリカのやる事は変わらない。

 こっちに向かって来ていると言うんだったら出迎えてやったって何も問題はないだろう。

 身だしなみは整えた事だし、後は適当に選んだ靴を履いて部屋を出る。


「あ、お嬢様」


「お姉様、ついさっき警戒魔法の範囲に反応が」


「うん、知ってるよ ルナがいち早く気付いてくれたから」


 リーリカの部屋から出てきたルナの姿を見て、コロネは安堵したような顔になっていたが、ウィッチはそんな顔をしては居なかった。

 むしろ驚いたような顔をしてすぐにムッとした表情になる。


「お姉様?! どうしてお姉様の部屋からあの子が」


「私が行かせました 彼女の耳はお役に立ちましたでしょうか?」


「十分に 私が警戒魔法の発動に気付くより早く気付いてたからね」


 リーリカに褒められて嬉しいのか、ルナはちょっと俯いていた。

 スカートの裾を掴んだりしてモジモジしているのは見ていてとても可愛らしいと思う。

 頭の長い耳もぴくりと揺れているのを見ている限り、相当に喜んでいるんだろうか。

 別に隠さなくてもいいのに。

 さては隠れて喜ぶタイプなんだろう。


「それじゃ出迎えに行ってくるけど、皆も来る?」


「どなたかご存知なんですか?」


「知ってる気配…妹とかそんな感じの子って居るの?」


 通常とは中身が違っているだけに、家族関係や普段見ない身内等々そのあたりの認識も甘くなっている。

 魔法をいくらか組み合わせれば名前や顔もわかるのだろうけれど、今はそんな時間の余裕は無い。

 今こうやってお喋りしている間にも、城外に仕掛けられた数々のトラップをわざと踏むような経路で近づいてきているのだから。

 ちょっとした爆発魔法なんかも含まれているのか、爆発音が城内にまで聞こえてくる。


「従妹のユーリカ様ですね」


「従妹…」


 明としてのリーリカの記憶に、ユーリカというキャラが居たかと言えば聞いた事も無かった。

 もしかしたらキャラの会話の中にそんな名前があったかも知れないが、リーリカの事だったかもしれない。


「城内外の植物を管理する庭師をされているんです」


 続けて説明するコロネは、そう説明しながらも少し首を捻っていた。

 庭師である彼女が、どうして庭である城外の森で暴れているのか、少し不思議ではあった。


「どうしたの?」


「いえ、どうしてわざわざ罠を踏み抜くような事をされているのかと思いまして…」


「…楽しんでるとかだったりして」


 ほとんど当てずっぽうで言ってみたものの、コロネもウィッチも、そうかもしれないみたいな表情になった。

 ユーリカの事を知らないルナはと言えば、何とも言えない表情になっている。

 そんな人物が帰ってくるというのだ、何も起きない筈がない。

 ルナの勘が、そんな警鐘を鳴らしていた。


「…さて、そんなお話をしてる間に」


「着いちゃいましたね、正門…」


「ルナ、今はどの辺りに居るか聞こえますか?」


「あ、はい…今は …正門のすぐ近くです!」


 思っていたよりも早く移動していたらしく、ルナの耳がピンと立つ。

 もうすぐ到着するくらいな距離なようだ。

 見えていてもおかしくはない。


「あ、見えてきましたね」


「女の子…サキュバス?」


「まぁ従妹ですからね」


 ウィッチのよく分からない説明はさておき、正門の向こう側から飛んでくる少女の姿が見えた。

 リーリカと同じ長い金髪と赤い瞳を持った、幼いリーリカのような少女が翼をパタパタと羽ばたいてこちらへと向かって来ていた。

 ただ、その速度が尋常では無い。

 周囲から飛びかかるトラップ用の魔法攻撃に用いる照準に合わせてジグザグの動きでこちらへ向かって来ていた。

 某大人気ゲームの電光石火とかそのあたりが思い浮かぶ。


「お姉ちゃん、たっだいまぁー!」


「はーい、おかえりー」


「うわキモっ!? 誰よアンタ!」


 ニコニコしながらこっちへ抱き付こうとしてくるものだから、つい反射的にリーリカも両手を広げて迎え入れようとする。

 しかし、その反応はユーリカにとっては想定外だったらしい。

 逆に嫌いな物でも見つけたかのような顔をして目の前で急ブレーキをかけられる。

 敵意とかはないだろうとしても、物陰に隠れた蟲を警戒するような眼を向けられていてはリーリカ、というか明の心が傷ついてしまう。


「キモって…」


「ユーリカ様、お嬢様は少し前から深い眠りについておられます」


「あー、例のアレね じゃあ今って別の誰かの魂が入ってる訳」


 どうやらリーリカの現状をこの城の関係者はみんな知っているらしかった。

 出かけていたこのユーリカでも知っているのだから、結構前から計画していたのだろう。

 その割には、ロクな説明もないままに身体を渡されてしまった訳だが。


「えっと、そう言う訳でちょっと勝手は違うかもしれないけれど…よろしくね?ユーリカちゃん」


「ふーん……まぁ、元のお姉ちゃんみたいな魔法の鬼みたいなのよりは万倍マシか… よろしくね、可哀そうな子羊さん」


 可哀そうな子羊、というフレーズを聞いて思い出したのは少し前に会った過激派筆頭のオリヴィアだった。

 彼女といいこの子といい、リーリカの中にある明の魂は可哀そうな子羊に見えるのだろうか。

 それとも、この世界ではこういう言い回しがポピュラーなのかもしれない。

 それにしても魔法の鬼とは、従妹に酷い言われようをしているものである。


「それじゃ自己紹介でもしておきましょうか あらためまして、ズィーベントローン城筆頭武官兼庭師のユーリカ・ニア・アスモデよ」


「筆頭武官?」


「この城に関係する軍事の一切を任された役職よ」


「世界が平和になった今となっては半ば形骸化してはいますけれどね」


「ただの剣客がうるさいのよ!」


「なんですって?!」


 なんだか犬と猫のようなケンカを始めてしまった二人だが、要は戦いのエキスパートだという認識でいいのだろう。

 この城における最大戦力がリーリカだとして、その次に強いのがユーリカだと思っておいて間違いはないという事か。

 庭師というのも、刃物を振るう理由付けとしては持って来いだ。

 さて、彼女の役割について納得が出来た所でケンカの仲裁をしなくては。


「はいそこまで ケンカしたらダメだよ?」


「お姉様…」


「お姉ちゃん…」


 お互い頭に血が昇っているようだし、二人の間に割って入ったリーリカが二人の頭を優しく撫でる。

 頭に角が生えてたり、魔女の帽子が撫でるのに邪魔だったりしたがやってやれない事も無し。

 慣れた手つきで頭を優しく撫でていた。


「うぅん…慣れないなぁ、こういうお姉ちゃんらしいことされるのは…」


「イヤだった?」


「……イヤじゃないけど… あ、見ない顔がいる!」


 ユーリカからの視点だとコロネに隠れて見えにくかったが、その後ろに隠れるようにこちらを見ているルナを見つけた。

 いい逃げ道を見つけたとばかりに食いついたユーリカは興味津々にルナを観察し始めた。

 ちょっと近づいたら警戒して後ろに下がったルナは、嫌いじゃないんだけど苦手な人とか見て怯える子供そのもの。

 ユーリカも十分に子供っぽいとは思うが、小学生か中学生かくらいの違いはある。


「お姉ちゃん、その子誰?」


「この子はルナ つい先日仲間に迎えた子だから、仲良くしてあげてね」


「ふぇ?! 私さっきまであそこに… うぅ…よろしくお願いします…」


 紹介する為にも、あんなに後ろに居ては紹介する事が出来ない。

 だからリーリカは手招きするような感覚で魔法を使ってルナを自分の腕の中まで瞬間移動させた。

 後は両腕を優しく包み込むように閉じれば、瞬間移動に戸惑うルナをそっと捕まえる形に落ち着く。


「うん、よろしく ちょーっとじっとしててね?」


「うぇ? は、はい…って、何を…んむっ?!」


「あぁ、言い忘れておりました ユーリカ様の女性に対するスキンシップについてですが、つまみ食いくらいの軽いエナジードレインで行うのです」


「それもこうやってキスでするんですの」


 どうにかもがこうとするルナだったが、リーリカの腕が邪魔になって振り解く事も敵わない。

 リーリカが気付いたからと言って、ユーリカのスキンシップを邪魔してもその場の空気が悪くなってしまう。

 それどころか第一印象をお互いにいつまでも引っ張ってしまって関係の悪化を招くかもしれない。

 だったらリーリカの判断は《何もしない》事を選んだ。

 ルナには少々酷かもしれないが、ここは耐えて貰おう。

 え、今のこの状況でも十分に関係が悪化しそう?中断するよりはいくらかマシだと思おう。


「んっ……はっ…はふっ…あむっ…」


「っ……っっっ…っ…」


「これがエナジードレインねぇ…」


 身体がリーリカになる前に受けたような気がしていたが、第三者視点で見るのは初めてだ。

 ルナの身体全体からうっすらと魔力がオーラのように浮かび上がり、呼吸する度に色が薄く淡い物へと変化していく。

 逆にユーリカの身体から浮かび上がる魔力のオーラは、ルナの吐息を吸い込む度に強く濃い物へと変わっていく。

 確実に何かを吸い取っているだろう様子が、第三者視点からでも見て取れた。


「んぅ… ぷはぁ ごちそうさま、なかなかだったわよ?」


「はぁ……はぁ…はぁ… ごひゅひんひゃまぁ…」


 つまみ食いとは一体。

 明らかにぐったりとしてリーリカに抱きつくように掴まっているルナは疲弊しきっているように見える。

 蕩けたような表情のルナは呼吸も荒く、呂律が回っていないようだ。

 足がガクガクと震えてマトモに立ってもいられないらしい。

 それはそうと、ユーリカの肌艶がこの一瞬でいくらか良くなったような気がするのは気のせいだろうか。


「ユーリカちゃん、ちょっとやりすぎなんじゃ…」


「おかしいわね… こんなクタクタになるまで吸い取ってない筈なんだけど」


「えっ?」


「と言う事は…」


 何かに気付いたウィッチだったが、彼女の言葉が出るよりも先に行動に出た者が居た。

 それが誰かと言えば……





「…あんのバカ弟子、師匠を置いて先に帰りやがって…」


 時は同じ頃、ズィーベントローン城へと続く街道に立つ一人の大男が居た。

 弟子のじゃじゃ馬娘がそろそろ帰ると言い出したので、丁度いいと思ってついてきた師匠、それが彼である。


「そろそろリーリカのヤツに要求の一つも叶えさせて貰おうと思って来たらこれだチクショウ」


 交渉の為に、ユーリカの鍛錬に付き合ったり穏健派側に付いたりしているのだから、そろそろ何かあってもいいだろうとはティガーの談。

 だが、城の方から流れてくる風と匂いに気が付いてしまえばごちゃごちゃと言っている場合でも無い。


「…ん? なんでワービーストの匂いが混ざって…というかこの甘い感じ…ラビット属か?」


 ティガーは、ユーリカのようなサキュバスなどよりも鼻が利く。

 種族としての特性と言う訳ではないのだが、通って来た戦場の経験値が彼の基礎能力を上げていたのだとすれば、嗅覚の鋭さもなんとなく合点がいく。

 そして彼が驚いていたのは何もサキュバスたちの巣窟のような場所にワービーストが居る事についてではない。

 それと一緒に乗って来た甘い感じの匂いの強さに驚いていたのだ。


「間違いねぇ……発情期だ…」


 度を越すような甘い匂いに、ティガーは城の入り口の方を睨む。

 一体あの門の向こうでは何が起こっていると言うのか。

 少なくとも言える事は、発情期真っ最中のラビット属があそこに居ると言う事だ。


「ラビット属の発情期って面倒くさいんだよなぁ…」


ティガーの言う面倒くささとは、何も厄介というものな訳ではない。

彼にとって少し面倒というだけで、人によっては嬉しい物だったりするかもしれない。

果たしてその発情期の面倒くささとは如何なるものなのか。


続く

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