好きだよ
俺が向かった場所。 そこは学校の屋上
俺はあいつが来る5時の20分前に着いた。
そして、残り5分。 俺は絶対にあいつが
あの扉から現れる! そう確信していた
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
.....................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................ピロリーン(^-^)
携帯のメールが鳴った。 こんな時に
誰だよー。とメールを開く
相手は〇〇だった。 俺は内容を確認する
件名 やっほーー
俺君ー。 今、学校の屋上にいるのかな?
そーじゃなかったらごめんね笑笑
屋上にいるんだったら、俺君
会ってあげられなくてごめんね。
私は、今まで言えなかったけど
昔から重い病気を抱えてたみたい。
だから、時々学校を休んだりして
病院に検診行ってたんだー。
だけど、〇〇に言うの辛いから
あえて言わなかったの。 ごめんね(^-^)
俺 (心の声)「おかしいだろ。 おい
あいつマジでふざけてんのかよww」
私ね、初めて人の事を好きになって
その相手が俺君で本当によかった!
俺君じゃなかったら、多分今まで
喧嘩とか浮気とか私がしてたの
絶対許してくれなかったと思う。
俺(心の声)「今でも許してねーよ!!
てか、あの浮気は絶対許さん...」
でもね、こんな私を好きになってくれて
本当にありがとう。 私ね、すっごい
幸せだったよ。 私がお嫁に行ける時に
婚姻届出して欲しかったなー。 でもね、
私は上からちゃーんと俺君のこと
しっかり見てるから私の事は忘れて
他の運命の人見つけてね!!
これは私からの最後の命令だよ?笑笑
じゃ、私はそろそろ行かなきゃ
いけないからもう行くね笑笑
俺君。 短い間だったけどありがと♥」
メールの本文はここで終わっていた。
しかし、俺は泣いた。 もう、涙が
枯れるんじゃないか。というぐらい
号泣した。 学校にいる生徒に不審
がられてもいい。 いつも泣かない俺が
今日だけは泣いてもいいと思った。
それぐらいの事だからだ。
俺は泣き止むまでに2時間かかった。
俺はみんなに不審がられるどころか
俺を慰めに、知らない生徒が
何十人も俺を取り囲みみんなが
一緒になって泣いて励ましてくれた
俺は、次の日から泣かないと決めた
何故なら、泣いたら〇〇に絶対に
馬鹿にされると思ったからだ
〇〇は意地悪だからな( ̄▽ ̄;
その意志を伝えに次の日、俺は学校を
休んで○○の家にあいさつしに行き
○○の話をいっぱいした。
そして、気が済むまで迷惑かもって
思われるぐらい泣いた。 ○○の葬式では
もう涙が止まらなかった... 本当に。
俺は何で○○が死ななきゃならんのか
本当にわからなかった。
でも、そこで俺は○○が死ぬ前に書いた
という手紙を○○の母から渡された
タイトル「困った時に読んでね♥」
「もー、私が死んでどんだけ泣いてんの?
情けないよ!! 俺君!! そんなんじゃダメ
俺君にはもう一つ命令します!
それは、一緒に目指していた医者になる
夢を受け継いで欲しいんです。 今、夢が
変わってるなら仕方無いんだけど
もし、変わってなかったらなってほしいな
ごめんね? 私のワガママで。
でも、それは置いといて...
私の事、寂しく思ったら学校の屋上に
新しい彼女見つけたら一緒に行って
私の事を彼女に話してあげて下さい。
あの学校、いつも鍵開いてるから
いつでも入れるんだよね( ̄▽ ̄;)
でゎでゎ、私はもう上から○○を
見てる事にするよ。 んじゃ、またね。」
俺は泣くというより、○○の夢の意思を
俺が受け継ぐという思いが心に刻まれた
その日を境に、俺が泣く事はなかった




