甘い幻想
それからの学校生活は毎日が幸せで
順風満帆の日々を送っていた。
しかし、そんな2人を引き裂く日は
突然起こってしまうのであった....
ある日のLINEでのこと……。
好きな人「ねー? それでね....」
彼女はいつも私にそんな何気ない話を
いつもしてくる。 学校ではあまり
話さないが、LINEでは性格が
変わったように俺に話してくる。
まぁ、それはそれで独り占めできるかな?
という自分の喜びも多少あるが....(^-^)
私「うんうん....」
好きな人「ねー、ちゃんと聞いてるー?」
私「〇〇の話をちゃんと聞かない訳が
ないじゃんねー笑笑」
好きな人「え? 何? もしかして
私のこと好きなの!?」
私「は!? そんなわけねーだろーが! 」
好きな人「えーーー。 じゃあ、何で
私の事学校の授業中とか休み時間とか
ずーっと見てるの?笑笑」
俺(心の声)「....バレてたのかよ////」
好きな人「ねー、どーなの!?
私の事好きならそーだなぁ....
考えてみてもいいよー(*^^*)」
私(心の声)「え!? 俺が好きな子が
今、なんかサラッとすごいこと
言ったよね!? そーだよね?笑笑」
好きな人「ねー? どーなの?」 ここで
LINEの電話が鳴り響いたww
好きな人「もしもしぃー?
ねー、誰が好きなのー?笑笑」
もう、俺はこんなってはっきりと言った。
私「....すきだよ //// 」(小声)
好きな人「え? 何? きこえなーい笑」
出た。 いつものLINEでもある意地悪w
もー、自分はどーしてこんな人を
好きになったのか今でもわからんww
俺「あー、もう! だから、お前が好きだ
だから一緒に俺のそばにいてくれ!」
好きな人「よくできました!
これからよろしくね。 〇〇っ♥」
そんなこんなで俺らの恋愛は
始まったのであった....
ある日、学校へ行くと俺はふと思った。
いつもならこの時間にあいつは学校に
絶対にいるのに。 今日は遅いなー。と
俺はマジで思った。
~AM7:55~
チャイムが鳴った。 すると先生が来た
俺は真っ先に、「先生ー。〇〇は
あいつ遅刻ですかー?笑笑
あいつマジでドジだよなぁ~笑」と俺が
言うとクラスのみんなが一瞬で
凍りついた....(´・_・`)
俺(心の声)「え? 何か変なこと言った?
俺、今、自分の分岐間違えたか!?」
すると、先生は閉ざしていた口を開いた
俺は話をまともに聞けなかった。
冗談を言ってるようにしか俺には
聞こえなかった。 少なくとも俺は
まだ幼かったからかもしれん。
先生「〇〇はな。 重い病気を
持ってたんだ。 それで、俺君には絶対に
言わないでくれって言われて
言われてたんだよ。 もちろん、クラスの
みんなは知ってた。 俺くんには
バレないようにみんなでフォローした
〇〇の希望通りに私たちは俺君には
絶対にバレないようにしていたんだ。
だが、昨日の夜に容態が悪化して
心筋不全で亡くなったんだ....
俺「は、はい? 〇〇が死んだ?
あんなに学校にハイテンションで
来てたのにか?笑笑 おい、みんな
先生が変なジョーク言ってんぞ
昨日まで学校に元気で来てた奴が
死んだってか? ふざけんな!!
あー、そうか! みんなして俺を
騙してドッキリでしたー!ってやつだろ
おい、そーだろ!? おいっ!!」
そう言って俺は隣にいた男子生徒の
胸倉を掴んで問い詰めた
俺「おい、お前も知ってたのか?
○○が病気だったってこと。 何で
言ってくれなかったんだ。
俺はあいつの彼氏だぞ!」
A君「ごめん。 俺だって辛かった
けど、〇〇のお願いだからみんな
聞いたんだ。 いつものように接して
欲しかったって言ってたんだ」
これにつられてみんなも次々と
事情を話し出した....
B子「〇〇ね、いつも俺君の話ばっかして
本当に好きなんだーって耳に
タコができるぐらい聞かされたんだよ」
C男「俺だって....」
D子、E子などクラスのみんなが
俺に意見を涙を流しながら話してきた。
俺は....これから〇〇がいない世界で
どーすりゃいいんだ?と
整理しようとしたが無理だった
俺はまず、教室を全速力で飛び出し
あいつがいそうな場所を
必死で回った。 会えると思ったからだ。
クソ、みんな何言ってやがる
あいつはこの時間になると
絶対に何があっても毎日来るんだ!
そう言って俺が向かって辿り着いた場所は....




