表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
硝煙の魔法  作者: 物黒織架
第四章 殺し合いを、しましょう
42/53

第四章 第一幕

四章です。実はまだ最後まで書き終わってなかったり…。

努力しますのでこれからもよろしくお願いします!

物言わぬ鋼色の瞳はこちらを見たまま動かない。

絶叫を撒き散らしながら西織夕香は否定するように頭を振る。

こんなのはおかしい、絶対不自然だ、こんな事があるはずがないーーー

幻覚、ホログラフィー、マジック…あらゆる可能性が脳をよぎり、しかし西織夕香の優秀な脳髄はその全てを論理的に否定する。

濃厚な血の香りと鮮烈な赤が目に映える部屋で、


西織はカツン、という足音を聞いた。


足音はまだ遠い。おそらく廊下を突っ切るようにしてアーサーの遺体は飛ばされたのだろう。

近付いてくる。

アーサー・レッドフィールドを屠った化物が。

「あ…!」

逃げなくては、と思った。

しかし、

一体どこに?

全体どうやって?

思考は流転する。

その間にも、カツコツと足音は秒針を刻むように近付いてくる。

完全なパニックになった西織は、


この時間軸を否定する。


ドゥ!と西織の魔力が溢れ、

時空復路(タイムリープ)』が起動した。

それは、午前10時32分の出来事ーーー

短くてすいません。

感想、ご意見お待ちしています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ