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硝煙の魔法  作者: 物黒織架
第三章 憎しみの先は
41/53

第三章総括(ネタバレ注意)

こちら総括になります。最終幕を読む方は戻ってください。

はいどうも、銅製シャベルです。

今回は1、2章とは毛色の違う章となりましたが、如何だったでしょうか。

あ、アーサー君の回想なのにジョンとかパトリックの視点が入ってることは気にしないでください。突っ込まれると土下座して勘弁してもらうしかなくなるので。

今回章を跨いでの引きを試してみました。四章は早めにあげる予定ですが、学校のテストや、もうすぐ高三ということもあって遅れるかもしれません。その時はどうかご容赦を(汗)。

この小説は全六章形式を考えているので、これで半分が終了したことになります。

これから本格的に物語も加速していき、主要登場人物も死んでいくので、そう言った展開が苦手な方は読まないことをお勧めします。

四章以降はシリアスのみで、コメディがまるでないので、息抜きにコメディ小説も書くことにしました。そちらもよろしければご覧ください。

それでは最後に読んでくださった皆様に感謝を!

ありがとうございました!


銅製シャベル



以下用語集的な。


アイザック軍曹:アーサーに配給された第三小隊の副隊長。兵士としての実力はかなり高かったが、魔法の前に無力に粉砕された。


エル・レッドフィールド:アーサーの姉。アーサー以外のすべてに意味がないと豪語する。アーサーの前ではよき姉であり続けた。両親がテロリズムに巻き込まれて死亡して以来、アーサーに強く依存する。最終的にアーサー自身もかなりエルに依存していた節があり、共依存の関係にあったと言える。彼女がジョン・ハドソンに射殺された際、アーサーに呪縛とも言える『約束』を強要し、アーサーの自殺を食い止め、生存時間を伸ばした。しかしそれが救いと言えるかは謎である。


ジョン・ハドソン:アーサー・レッドフィールド、エル・レッドフィールドに並ぶ第四十二番施設の生き残りであり、施設随一の狙撃の腕を誇った。他国に亡命し、軍からの脱走を図るが、姉を失い、激昂したアーサーに魔法で殺害される。エル・レッドフィールドを殺した張本人。


第四十二番施設:アーサー達が拉致収容された実験的兵士養成施設。身寄りのない子供を拉致し、人間の限界レベルを求めて訓練を施した。結果極めて優秀な殺人兵器を作成することに成功するが、百人近く採取した被験者の中から、わずか三人を製造するに終わる。しかしその有用性は一定の評価を受け、パトリック・ベルベットのような後続個体を製造するに至った。


パトリック・ベルベット:第四十二番施設の『製造プラン』を母体として作成された訓練プログラムによって養育された少年兵。年齢を省みればかなり優秀な戦闘能力を有しており、訓練施設での期待も大きかったが、魔術師の前には無力だった。なお戦況が激化したため、訓練プログラムが完全に終了する前にアーサーの部隊に配属された。


魔術師の男:本名ジャック・オライアス。魔法『捻転圧壊(プレッシャーツイスト)』を扱う魔術師だったが、殺人快楽者としての片鱗を見せる。魔法よりも魔術によって強化された身体能力で一方的に蹂躙することを好む。ちなみに後のアーサーであれば殺さずに無力化することも可能。



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