21スレ目 検証スレPart10
こんばんは。本日はこれと、もう1話投稿します。
今回の21話は、正直、作者も面白くないと思っているので読み飛ばして大丈夫です。
この作品は、ちゃんと色々考えてますよというお話が長々と書かれています。
この後すぐに22話投稿するので、暇つぶしに読んでくれたらうれしいです。
【検証】Ruin Recon 物理エンジン・環境考察スレ Part10【テラ・ノヴァ】
1:名無しの偵察機
検証班の10スレ目
物理エンジン・環境・地質・建築・遺跡機械・その他検証全般
ソースを出せ
計算しろ
過去ログは読め
スレ違いは総合に行け
前スレ:Part9
2:名無しの偵察機
新スレ乙
3:名無しの偵察機
>>1
テンプレ変わってなくて安心した
4:名無しの偵察機
Part9もう埋まったのか
あのスレ進行早かったな
5:名無しの偵察機
>>4
石工おじさんの建築検証から急に伸びた
6:名無しの偵察機
そういや石工おじさんの続報まだ?
7:名無しの偵察機
>>6
まだ測ってる
ジャングル遺跡の壁画の彫り深さデータ取ってる
8:名無しの偵察機
気長に待つ
9:名無しの偵察機
ところで奥地のストーカー観察の件で新しい報告ある
10:名無しの偵察機
>>9
聞こう
11:名無しの偵察機
あいつら機械式罠の位置を学習してる挙動が確認された
プレイヤーを罠の方向に追い込む狩り方をする
12:名無しの偵察機
>>11
前から言われてたやつの裏付けか
13:名無しの偵察機
観察データを出す
奥地大遺跡の入口付近、未発動の圧力板罠が3箇所
ストーカー5体の集団が、プレイヤー1人を囲んで追い込んだ
追い込んだ先が罠の位置とほぼ一致
14:名無しの偵察機
偶然じゃないのか
15:名無しの偵察機
>>14
同じパターンが別の遺跡でも観察された
記録は4例ある
16:名無しの偵察機
学習してるな
17:名無しの偵察機
罠の位置を覚えてるってことは
遺跡の構造を空間記憶してる
18:名無しの偵察機
あいつ知能あるだろ
19:名無しの偵察機
>>18
ネアンデルタールくらいはあるって前スレでも言われてた
20:名無しの偵察機
あいつら中の腕の使い方なんか変じゃね?
21:名無しの偵察機
>>20
わかる
走る時地面についたかと思えば物を抱え込んでたり
22:名無しの偵察機
脚なのか腕なのか
23:名無しの偵察機
>>22
どっちつかず
他のMOBにあんな肢の使い方する奴いない
24:名無しの偵察機
生物スレ行け
25:名無しの偵察機
>>24
生物スレ過疎だから
26:名無しの偵察機
で、本題は何だ
今日の議題
27:名無しの偵察機
語学ニキスレが動いた
数字記号の発見があった
28:名無しの偵察機
>>27
あーそれか
こっちで論理整理する流れ
29:名無しの偵察機
経緯整理しよう
語学ニキスレPart2で語学ニキが脇の記号列を集計
使われてる記号は10種
そのうち9種は結合型、1種は位置固定型(語頭に立たない)
「数字だ」って断定した
30:名無しの偵察機
で、数学おじさんが冷や水入れた
「10種だから10進数とは限らない」
「加算記数法か位置記数法かは、多桁の挙動を見ないと決められない」
「もう一段証拠が要る」
31:名無しの偵察機
その数学おじさんだが
32:名無しの偵察機
>>31
まさか
33:名無しの偵察機
呼ばれてないけど来た
34:名無しの偵察機
検証スレにもいるのかよ
35:名無しの偵察機
>>34
こっちが本拠地だ
語学ニキスレには冷や水入れに出張してた
36:名無しの偵察機
数学おじさん検証スレ常駐民だったの草
37:名無しの偵察機
前回の続きを整理する
記号10種で閉じているという観察だけでは
加算記数法か位置記数法かを決められないと言った
今日はもう一段先に進む
加算記数法と位置記数法の違いを整理したい
38:名無しの偵察機
講義始まった
39:名無しの偵察機
ノート用意しろ
40:名無しの偵察機
加算記数法は桁が上がるごとに新しい記号が必要になる
ローマ数字を思い出してほしい
I, V, X, L, C, D, M の7種
それぞれ 1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000 に対応する
大きい数を書くためには、大きい桁に対応する新記号を追加しなければならない
ローマ人が1000を超える数を書くときは、Mの上に横棒を引くとか、括弧で囲むとか、工夫が必要だった
これが加算記数法の本質だ
41:名無しの偵察機
映画のエンドロールで見るやつ
42:名無しの偵察機
>>41
MCMLXXXIV とか
43:名無しの偵察機
>>42
1984年だろ
44:名無しの偵察機
M=1000、CM=900、LXXX=80、IV=4
45:名無しの偵察機
検証スレの即答力
46:名無しの偵察機
じゃあMより大きい数はどうすんの
47:名無しの偵察機
>>46
Mの上に横棒引いて1000倍、二重横棒で100万倍とか
補助記号を追加していく
結局、大きな数を書くたびに新しい表記の工夫が必要だった
48:名無しの偵察機
「桁ごとに新記号が必要」が加算記数法のポイントな
49:名無しの偵察機
次に位置記数法
同じ記号を「位置」によって異なる値として使う
だから桁が上がっても記号は増えない
基本記号の有限集合で無限の数を表せる
我々が普段使っている10進数がまさにそれだ
0から9の10種の記号だけで、どんなに大きな数でも書ける
1の隣の位置なら10倍、その隣なら100倍、という具合に
50:名無しの偵察機
普通の数字じゃん
51:名無しの偵察機
>>50
我々が普通と思ってる10進数が位置記数法なんだよ
52:名無しの偵察機
そうなんだ
53:名無しの偵察機
加算記数法と位置記数法の決定的な違いは
記号集合が開放系か閉包系か
加算記数法:大きな数で記号が増え続ける(開放系)
位置記数法:基本記号の有限集合で閉じている(閉包系)
54:名無しの偵察機
なるほど
55:名無しの偵察機
で、ここからが本題だ
語学ニキの観察に戻る
脇の記号列に使われる記号は10種
重要なのは、どれだけ数列を追っても
この10種以外の記号は一度も出てこないこと
記号集合が閉じている
56:名無しの偵察機
閉じてる
57:名無しの偵察機
もし加算記数法なら
大きな数を書くときに新記号が必要になるはずだ
ローマ数字が1000で M を導入したように、1000000でも何か新しい記号を足さなければならない
しかし10種で閉じているなら、増えていない
したがって加算記数法ではない
58:名無しの偵察機
残るのは位置記数法
59:名無しの偵察機
>>58
消去法で決着する
意味の知識は必要ない
記号集合の閉包性という構造的事実だけで十分だ
60:名無しの偵察機
論理強いな
61:名無しの偵察機
待てよ
加算記数法を完全に排除できるのか?
観察してる範囲で新記号が出てないだけで、もっと大きい数で新記号があるかもしれないだろ
62:名無しの偵察機
>>61
その可能性は論理的には残る
ただし、語学ニキの観察範囲は石窟数十箇所、壁画数百、数列の数は相当な量だ
その全部で同じ10種しか出てこない
もし加算記数法なら、その範囲のどこかで新記号が出ていてもおかしくない
出ていない事実は、加算記数法の強い反証になる
絶対ではないが、限りなく近い蓋然性
63:名無しの偵察機
検証班らしい慎重な言い方
64:名無しの偵察機
じゃあ位置記数法でいいじゃん
65:名無しの偵察機
語学ニキが見つけた位置固定型の語頭に立たない記号
あれゼロだろ
位置記数法なんだからゼロあるのが普通
66:名無しの偵察機
>>65
先頭に来ないのは、1の位より上の桁でゼロにならないってことだよな
例えば「103」みたいな数で真ん中に出るやつ
67:名無しの偵察機
1の隣にゼロ並べて10になるやつ
常識じゃね
68:名無しの偵察機
位置固定型=ゼロで確定だろ
69:名無しの偵察機
待ってくれ
70:名無しの偵察機
また数学おじさん
71:名無しの偵察機
>>68
位置記数法イコール「ゼロがある」ではない
72:名無しの偵察機
え
73:名無しの偵察機
は?
位置記数法なのにゼロないとかあるの?
74:名無しの偵察機
検証スレ民が「え」で止まるの珍しい
75:名無しの偵察機
少し長くなる
数学史の話になるが
76:名無しの偵察機
ノート用意しろ
77:名無しの偵察機
古代メソポタミアのバビロニア数字を知っているか
あれは60進数の位置記数法だった
でも長い間ゼロが存在しなかった
78:名無しの偵察機
ゼロなしで位置記数法やれるの?
79:名無しの偵察機
>>78
やれる、ただし困る
「2」と「20」と「200」の区別がつかない
文脈で判断するしかなかった
同じ記号列が、文脈次第で「2」にも「120」にも「7200」にもなる
80:名無しの偵察機
文脈でって
81:名無しの偵察機
後期になってようやく空位を示す特殊記号が導入された
しかしそれは「値としてのゼロ」ではなく「空位の印」だった
間に何もないですよ、という区切り記号
演算対象としての数ではない
82:名無しの偵察機
区切り記号と数の違いが分からん
83:名無しの偵察機
>>82
値としてのゼロを発明したのはインド
ゼロが単なる空位ではなく、数としての意味を持つ
1から引いたら0、2から引いたら-1、という演算の対象になる
これが現代の10進数の祖先になった
84:名無しの偵察機
予告通り数学史だった
85:名無しの偵察機
検証スレいつもこう
86:名無しの偵察機
2000年前の人類すごくね
ゼロなしで位置記数法やってたの頭バグる
87:名無しの偵察機
つまり位置記数法には少なくとも三種類ある
ゼロなし(バビロニア前期)
空位記号あり(バビロニア後期、マヤ)
値としてのゼロあり(インド、現代)
どれも位置記数法として成立する
「ゼロがあって当たり前」は、我々が現代人だから持っている感覚だ
88:名無しの偵察機
あって当たり前じゃなかった
89:名無しの偵察機
ゼロって人類の大発明なんだな
90:名無しの偵察機
>>89
インド人の勝利
91:名無しの偵察機
で、石窟数字の位置固定型記号
先頭に立たない
これはこの三種類のどれにも当てはまり得る
空位記号なら古代メソポタミア後期型
値としてのゼロならインド型
どちらかは、まだ分からない
92:名無しの偵察機
分からないんかい
93:名無しの偵察機
>>92
観察と論理で行けるところまで行くのが検証班だ
現時点で言えるのは以下
1. 加算記数法ではない(論理的にほぼ排除)
2. 位置記数法である(消去法)
3. 位置固定型の記号はゼロ類似の役割を持つ可能性が高い
4. ただし値としてのゼロか、単なる空位記号かは未確定
5. 基数は未確定
94:名無しの偵察機
進展してるんだかしてないんだか
95:名無しの偵察機
>>94
加算か位置かの二択は決着した
これは大きい
96:名無しの偵察機
で、基数は何進数なんだ
10種あるから10進数だろ普通
97:名無しの偵察機
>>96
それも慎重に考える必要がある
10種の記号が全部桁に使われているとは限らない
一部が特殊用途(区切り、符号、単位等)の可能性も残る
基数を確定するには、具体的な多桁の数列を追って
桁の繰り上がりがどこで起きるかを観察するしかない
コーパス観察なしでは分からない
98:名無しの偵察機
結局語学ニキ待ちか
99:名無しの偵察機
>>98
あいつが次に何を見つけるかに依存する
壁画の中に通し番号のような構造があれば、そこから基数が取れる
100:名無しの偵察機
通し番号なんてあるのか
101:名無しの偵察機
>>100
古代の台帳文化だ
物品の一覧に通し番号を振っていてもおかしくない
語学ニキがそれを見つけるかどうか
102:名無しの偵察機
待つか
103:名無しの偵察機
そういう時の検証スレだ
104:名無しの偵察機
議論は続ける
材料が増えたら判断が変わる
検証班の鑑
105:名無しの偵察機
それまで石工おじさんの壁画彫り深さ測定の続きでも待つか
106:名無しの偵察機
>>105
地味な話題に戻るのか
107:名無しの偵察機
検証スレの平常運転
108:名無しの偵察機
今日のまとめ
・加算記数法は論理的に否定
・位置記数法で確定
・ゼロの有無と基数は未確定
・語学ニキの次の配信待ち
109:名無しの偵察機
まとめてくれる人ありがとう
110:名無しの偵察機
数学おじさんも乙
111:名無しの偵察機
数学おじさんはこのスレ常駐なんだろうな
112:名無しの偵察機
>>111
必要な時だけ出てくるタイプ
普段は名無しで混ざってる
最後まで読んでいただきありがとうございます。
22話へどうぞ。




