土曜日夕方5時からの日常 「いつもの土曜日」
第8話目とての投稿作品は、お題「夕方五時のリズム」に対して書いた『エッセイ作品』です。
小説投稿サイトに小説を書いていても、何をしていても、撮影旅行に行っていなければ、土曜日の夕方は、ほぼ予定が決まっています。
※小説投稿サイトへの小説投稿については、つい1年ほど前からなので、最近始めたばかりの初心者、作品が殆ど誰にも読まれていない素人残念作家なのですヨ!
夕方の5時になると、旅行仲間の大発さんに、電話です。
「は~い、大発です」
「今から家を出るよ~」
「りょ~」
かつては、シュガーさんや自転車さん、トメさんにも電話をして、車を運転しないシュガーさんについては私が車で迎えに行き、大発さんや自転車さんの家まで、皆で遊びに行ったものですが、シュガーさん、自転車さん、トメさんの3人が九州の実家に帰ってしまいました。
年と共に、旅行仲間、遊び仲間がどんどん減って行き、本当に寂しくなります。
先日シュガーさんが九州は大分に帰ってしまったので、愛知が地元の大発さんと私、土曜日に集まれるのは、とうとう2人だけになってしまいました。
人数は2人きりになってしまいましたが、旅行に行っていなければ、昔も今も土曜日の夕方は、同じリズムで、ず~と行動しています。いつまで続くかは判りませんが・・・
皆が集まると、馴染みの八百屋に顔を出し、野菜・果物等の買い物です。
次は、日帰り温泉施設で入浴、サウナにも入って、しっかり汗を流します。
そして、夕食を何処かに食べに行くのが、毎度のパターンです。
吉野家、リンガーハット、サガミ、すかいらーく、ブロンコビリー、あさくま、まいどおおきに食堂等の株主優待券が届けば、皆でお試しで食べに行くことも、よくあるパターンでしたね。
食事中には、旅行社から届く『旅行案内パンフレット』等も眺めながら、次は何処に行こうかって、楽しく話し合ったものです。
旅行社のツアーに、いつもいつも申し込む訳ではありません。
旅行先を決めるのに中々便利なので、パンフレットを有効活用していましたね。
行先が決まれば、大抵の場合は、国民宿舎などの安価な宿を探して予約し、旅行仲間の誰かの車で1泊の旅行をしていました。
でも、旅行社のツアーでしか参加できないイベント、ツアーでないとスムーズに行けない場所なんてのも結構な数あったので、旅行社のツアーも結構頻繁に利用しましたけどね。
旅行社の果実狩りとかシークレットツアーも楽しみで、よく申し込みしましたね~
その後は、レイトショーの映画を観に行ったり、カラオケだったり、遊戯施設だったり、ウインドーショッピングだったり、その時その時に決めていました。
いつもの同じリズム、パターンがあるってのは、何だか気が楽で、楽しくて中々良いものですよ~!
※大発さん、シュガーさん、自転車さん、トメさんは、小説投稿サイト執筆専用のニックネームです。