カリギュラ効果 「リセットボタンは押さないで」
第69話目とての投稿作品は、カクヨムの自主企画「2000文字以内でお題に挑戦!」のお題「リセットボタンは押さないで」に対して書いた、『エッセイ作品』です。
ファンタジー的な要素のある空想世界の面白い話は、全く上手く書けそうも無かったので、カクヨム自主企画の今回のお題である「リセットボタンは押さないで」を、エッセイとして少しだけ真面目?な話を書いてみることにしましょうか・・・
この自主企画でこんなふうにエッセイで書くのは、きっとたぶん私だけでしょうし・・・
「リセットボタンは押さないで」なんて言われたり、書かれていたりすると、ついつい押したくなってしまうのが、人の心理なのだとか・・・
なんとも残念な心理と行動ですが、こればかりは仕方が無いことらしく、もし行ってしまっていたとしても、そんなものだと思って、あまり気にしないでくださいネ。
これを『カリギュラ効果』とか『カリギュラ現象』と呼ぶらしい。
お美しい女優さんが宣伝している飲料の『アーモンド効果』とは、全く関係はありませんよ。
他者からある行為を禁止されたり、情報を制限されたりすると、かえってその事柄への関心や欲求が高まってしまう『心理現象』ですね。
今後はこの『カリギュラ効果』のことをしっかり理解することで、何とか対処可能になるかもしれませんが・・・
この『カリギュラ効果』は、様々な広告宣伝やテレビやラジオの番組内で、当たり前にとっても効果的に利用されていますよ。
ある一定の制限を設けることで、対象への関心を逆説的に高めるマーケティング手法として、知らず知らずのうちに広く深く浸透しているんです。
発信元にとってとても便利な、上手く誘導する上手く騙す勘違いさせるための方法や手法でもあるのですよね。
例えば「ここだけ」とか「限定〇個」とか「今日限り」とか「今だけ〇割引」とかで、中々売れない商品を買ってもらうために、特別感を出すことで上手く売り捌くといった方法や手法が、広く商売に利用されています。
テレビのバラエティー番組のお約束ごとで、大袈裟に「絶対押すなよ」なんて言いつつも、実は受け狙いで「押してくれ」ってアピールするって毎度のパターン、よく視ましたよね。
注意喚起の「18禁」とか「閲覧注意」や「閲覧禁止」とかも、逆に『禁止されると、ついつい見たくなる』という心理現象を上手く利用している訳で、好奇心をくすぐる、強く刺激する効果があります。
思い出してください、子どもの頃、お菓子を目の前にして「食べてはダメですよ」は、逆に食べたくなるのだから見事に逆効果だったでしょ。
肯定的な言葉で「リセットボタンを押しましょう」と言うよりも、否定的な言葉で「リセットボタンは押さないで」と禁止事項を言う方が、確実に心に残るのです。
残念ですが「リセットボタンは押さないで」は、実は『リセットボタンを押させる』ための、とってもとっても甘い誘惑の言葉の可能性があるんですよ~
だから『カリギュラ効果』のことを知識として知らなかったり、間違った『カリギュラ効果』の使い方をしてしまうと、絶対にリセットボタンを押させたくないのに、逆にリセットボタンを押させてしまうことになるのです。
知らず知らず良かれと思い「リセットボタンは押さないで」って『禁止事項』を要求することで、かえって誘惑してしまっているのですから、ホント怖いですよね~
もしかすると人気の作者さんたちは、小説等のタイトルや紹介文でも、上手く人目を引くための『カリギュラ効果』を知っていたり、知らず知らず?のうちに有効活用しているって可能性はありますね。
より多くの人たちに小説等を読んでもらうためのスタートは、タイトルや紹介文だけで読者に関心を持ってもらうことですからね・・・
とても残念なことですが、たぶん今の私では、それすらも上手く出来ていないような気がしますよ。
イヤ、きっとたぶん全く出来ていないのでしょうね~
自慢ではありませんが、文才とか文章力って、全くありませんから。
特に漢字の書き取りが苦手、漢字が中々覚えられずでしたからね。
もし文才とか文章力が優秀であったなら、常に上位にランキング入りしていたり、紙の本になってますものね~
この自主企画に参加されているあなたも、今この作品を偶然?運良く?運悪く?読んでしまったあなたも、今一度『カリギュラ効果』を上手く活用することを考えてみてはいかがでしようか。
私には上手く出来なくても、もしかすると、あなたなら上手く出来るかもしれませんよ~




