子どもの安全を考える 「信号機のある交差点で、子どもの安全を考える」
第35話目とての投稿作品は、noteが今作品募集している「子どもの安全を考える」に対して書いた『エッセイ作品』です。
信号機のある交差点で、子どもの安全を考えると『歩車分離式』の信号機が良いこととなります。
理由は簡単、歩行者の横断と車両の通過が交わらないように、青信号のタイミングを分離している信号機だからです。
歩行者が横断中は車両は赤信号でストップしているため、交差点での交通事故を減少させる効果があるのだそうです。
2002年ですから四半世紀も前の古いデータではありますが、警察庁が全国100カ所の交差点を抽出して歩車分離式信号を調査した結果、人身事故が約4割減少し、このうち人対車両の事故は何と約7割減少したとのことです。
そうなると全ての信号機を歩車分離式信号機にしてしまえばって考えてしまいますが、デメリットもあり、歩行者用信号機だけが青信号となる時間があるため、車両の待ち時間が増加し、今までの信号機よりも車両の渋滞が発生する頻度が高くなるのです。
実際、私の住む地域でも歩車分離式信号機になった交差点があり、通学・通勤の時間帯を中心に、今までよりも車両が渋滞する時間帯が増えたような気がします。
なにせ車両は渋滞しているのに、歩行者が誰もいないにもかかわらず、虚しく歩行者信号機が青で、車両用信号機が赤になっている訳ですから、チョット困った状態になっていました。
中にはコンビニエンスストア等の駐車場を走り抜け、渋滞している信号のある交差点をショートカットしてしまう、俗に『コンビニワープ』と言われる危険な行為を日常的にする車両が出て来て、危険な駐車場となっているケースもあったりもしますが、私有地内のため取り締まりが難しいとのこと。
先日、近隣の市で郊外を車で走っていたら、歩車分離式信号機がありましたが、歩行者信号機が赤のままで青にならず、車用の信号機だけが赤から青に変わるのです。
気になって交差点をジッと見てみたら、歩行者信号機は押しボタン式になっていて、歩行者が押しボタンを押さない限りは、歩行者信号機が青に変わらないみたいでした。
この押しボタン式の歩行者信号機であれば、歩車分離式信号機の交差点でも、歩行者が誰もいないときには車両の通行がスムーズになると思いますから、渋滞も減るだろうと思いましたよ。
信号のある交差点での子どもの安全を考えると、メリット・デメリットを色々と考慮して、信号機もその場所の環境や状況に合わせて、歩車分離式信号機と押しボタン式の歩行者信号機を上手く運用すべきなのだと思った次第です。




